胸がどきどきしたり、キューと熱くなった感じがします。

45歳・女性の健康相談

熱はなく、咳もなく、花粉症のせいか日によって鼻のグズ付き、喉のかゆみがあります。一週間ほど前に仕事で会議に出ました。換気をして、会議室に10人ほどで一時間もいなかったのですが、昨常に肩こりがひどく胸が苦しくなることもあったので心配していなかったのですが、昨日から時々、胸が熱くなったり、喉が息苦しくなるのが気になっています。コロナウィルスと関係があるのでしょうか?。
倦怠感や発熱はありません。
相談日:2020/04/13

相談者が特に気になっている症状

動悸がする・息が切れる

この相談者が異常を感じている部位

この相談者が服用している薬

ロキソニン(貼り薬)痛み止め

この相談の目的

受診の必要性が分からない
女性・45歳
身長 155cm・体重 48kg
相談時の体温:36℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:前日

この健康相談に対して、4名の医師からの回答がありました
1件目の回答

自宅で安静にしていましょう

呼吸器外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 呼吸器内科, 心臓血管外科(循環器外科)

現時点では感冒に伴う鼻炎や咽頭炎などを考えます。
コロナウイルス感染症の診療基準に照らし合わせますと、「軽症」に該当しますので、相談者様の治療方針としては十分な栄養と睡眠をおとりになることが推奨されます。症状があれば市販の総合感冒薬をご使用になっても良いですが、お仕事は2~4週間程度は避けるべきです。
また、相談者様が感染していない場合には、医療機関に受診されることで逆にコロナウイルスに感染してしまうリスクがあります。これを避けるためにも、できれば自宅療養頂くことをお勧めいたします。今後は発熱や呼吸困難の症状が出現すればすぐに医療機関に受診されるようくれぐれもご注意下さい。

現時点では相談者様が既にコロナウイルスに感染している可能性も否定できません。先月のニュースでは味覚や嗅覚障害をきっかけに発見される例も報告がありました。今後も新たな症状での感染発見例の報告があるでしょう。
相談者様に理解して頂きたいことは、多くの感染者の方は感冒様症状が続いた後に数週間程度で抗体が体内に出来て自然治癒します。重症化するのは高齢者や糖尿病などの慢性的な持病をお持ちの方に多いとされます。政府は医療機関を重症の患者さんを優先して治療に当てるため、軽症患者さんの治療方針は自宅療養もしくは宿泊所での待機が基本になっております。

自宅隔離については同居中のご家族がおられるのであれば自主的な隔離が必要です。普段の会話は2m以上離れるようにしましょう。また食卓を別にしたり、入浴は最後にされたりなど自宅隔離のマニュアルもございますので厚生労働省のwebをご確認下さい。

繰り返しにはなりますが、感染を避ける上で最も気を付けたいのは「不必要な場合は病院に行かないこと」です。病院には新型コロナウイルス感染症を疑うような、4日以上の発熱の患者さんがたくさん来ておられます、さらに患者さんの対応をしている医療スタッフもいます。この中で誰が感染していてもおかしくない状態だと思って頂いた方が良いでしょう。つまり現時点で最も感染の危険が高い場所はクリニックや病院といえます。
どうしても医療機関を受診しなければならない場合は手洗いやマスクなど出来る範囲で構いませんので感染防御に努めて受診されるようお願い申し上げます。ご参考になれば幸いです。

推奨診療科と医療機関タイプ

呼吸器内科 感染症内科

可能性のある病気

感冒

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること: 特になし
参考とするWebサイト: なし

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

内科医師からの回答
その他の標榜診療科:循環器内科, 心療内科

循環器内科専門医として回答をさせていただきます。
「身体の冷え、動悸がする・息が切れる」などの各種身体症状を認めていますうえに、「寝られない・不眠、気が滅入る・憂鬱である、不安が強い、ストレスを感じる、イライラする」などの各種精神症状を認めていますことから、また「胸がどきどきしたり、キューと熱くなった感じがします。熱はなく、咳もなく、花粉症のせいか日によって鼻のグズ付き、喉のかゆみがあります。一週間ほど前に仕事で会議に出ました。換気をして、会議室に10人ほどで一時間もいなかったのですが、昨常に肩こりがひどく胸が苦しくなることもあったので心配していなかったのですが、昨日から時々、胸が熱くなったり、喉が息苦しくなるのが気になっています。コロナウィルスと関係があるのでしょうか?。倦怠感や発熱はありません。」と詳細に記載されています状況から推察をさせていただきますと、これらの原因は精神的に病的な状態に落ち込んでいることにあると思われます。
考えられる病名は、不安神経症、うつ病あるいはうつ状態、パニック障害などの精神科疾患である可能性が強く疑われます。
これに対して、自分自身の頑張りや我慢によって改善する可能性は低く、むしろ逆に精神ストレスにより増悪する可能性が高いと思われますので、改善のためには病院受診が唯一の方法だと思われます。
そのため、病院受診の必要性を知りたいについては、極めて高いと思われます。
精神科専門医によるカウンセリングならびに薬物療法を考慮すべきだと思いますので、お近くの精神科あるいは心療内科を受診されることを強くおすすめします。

推奨診療科と医療機関タイプ

心療内科 精神科

可能性のある病気

うつ状態 うつ病 不安障害

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること: 特になし
参考とするWebサイト: なし

3件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

泌尿器科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 腎臓内科, 糖尿病内科(代謝内科), アレルギー科

高血圧や糖尿病の持病はおありでしょうか。どちらかというと、心臓に問題がある場合が多いのですが、
その他では、甲状腺に何か疾患がある場合、他には、精神的な物が原因、初期の心不全、の可能性が考えられます。
過去も含めて、喫煙者であるのでしたら、慢性閉塞性肺疾患(COPD)である事も多いです。
あと、
5分ほどの、安静時心電図ですと、計測時間が短いので、症状が出ておられる際に、必ずしも症状がでるとは限りませんので、
出来るならば、
小さな心電図計測器を24時間付けたままで計測するホルター心電図などで、検査なさったほうがいいかと思います。
あと、喫煙、カフェイン、アルコール、ニコチンは、自律神経を刺激し、血圧を変化させて脈拍を速める作用がありますので、
日常生活でも、それらを控えられてみてもいいかと思います。
とりあえず、今出来る事としては、深く深呼吸をし、まずは体を休めて安静になさってみてください。
ですが、動悸の症状以外に、呼吸が苦しい、胸の痛みの症状が出るようでしたら、早急に、医療機関にて受診なさってください。
一応、インターネットなどでお近くの救急外来を調べられて置いた方が安心かと思われます。
ですが、今、受診した際にコロナに感染してしまう危険性もありますので、
少し様子を見られるのも選択肢の一つかと思われます。

コロナかどうかについてですが、症状が続くようでしたら、まずは検査を受けられたほうが安心かと思われますので、まずは電話をなさってみてください。
電話番号はインターネットで厚生省のHPで直ぐに出るかと思われます。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科

可能性のある病気

動悸

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること: 特になし
参考とするWebサイト: なし

4件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

糖尿病内科(代謝内科)医師からの回答
その他の標榜診療科:内科

現在、コロナウイルス感染症恐怖症とでもいうべき方が増えています。コロナウイルス感染症の症状は多彩ですので、検査をしないと否定ができません。しかも、無症状の方もおられるくらいですから。しかし、現状では検査体制が不十分なため、だれでもかれでも検査してくれるわけではありません。相談センターに相談しても、極端な話、肺炎の症状が出るまで自宅で様子をみてください、ということになります。ご相談の症状は花粉症に加えて、更年期障害(閉経前から始まります)とも考えられます。受診するとしてら、まずは婦人科・女性内科がいいと思います。

推奨診療科と医療機関タイプ

婦人科 産婦人科 女性内科

可能性のある病気

更年期症候群

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること: 特になし
参考とするWebサイト: なし
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