私の右の鼓膜には針穴程度の極小の穴があります。これは小学生中学年の時に滲出性中耳炎の治療のためにチューブ挿管を行い、残ったものです。現在チューブはございません。それから穴の影響か左耳は1回も急性中耳炎となったことはありませんが穴のある右耳だけ10回を超える数で中耳炎を繰り返してきました。それを繰り返す度に自己治癒力によって穴は徐々に小さくなってきました。しかし、今回も同様に中耳炎を起こし、培養検査によって検出された最近に有効な抗生物質を1週間飲みきり、その後耳鼻科でカメラで鼓膜を見てもらっても排膿も鼓膜の赤みもすっかり無くなって中耳炎は完治したといえると診断されました。(一週間以上前です)しかし、耳に水が溜まるような感覚が取れません。水が徐々に鼓膜の穴を塞いでいき、溜まりきるとパン!という大きな弾けるような音と鼓膜を弾かれたような感触と共に聴こえと違和感が無くなります。そしてまた水の溜まるような…の繰り返しです。この症状は毎回排膿を伴う中耳炎を引き起こすとその期間に起きますが、中耳炎が治ると同時に水の溜まる感触のあった場所が乾くような感覚を経て無くなります。これは中耳炎治療時に処方される点耳薬を耳に垂らし、耳から水を抜いた後にもう一段階水の抜けるような感覚がするのと非常に酷似しています。(恐らく耳の穴に水の膜が張られそれが弾ける音と触覚)今回医療機関で聴力検査やカメラによる鼓膜の観察を行ってもまるで以上が無く、この大きな破裂音にビクビクしながら24時間、それを1ヶ月以上続けています。個人的には鼓膜の極小の穴に自らの中耳の滲出物があてがわれて弾ける、の繰り返しが起こっているように思えます。自分は耳管機能が悪く耳抜きなどが不得意であると何年も前から診断を受けています。この音を伴うまでの聞こえや触覚の閉塞感は運動をしたり入浴したり、右耳を下にすると一気に進行します。現在、耳管機能を疑いその通りを良くする薬を飲んで3日経ちますが一向に効果が現れません。普段にあるような耳奥の開放感が訪れず、外の低音が響き、何かが常に詰まったような感覚です。よろしくお願いします。

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