貧血で立ちくらみ。PMSの可能性も指摘された
48歳・女性の健康相談
30代半ばくらいから、貧血の状態が出ています。 (座って立った時、仕事で動かないで立ちっぱなしの時、緊張している時、密閉されている場所にずっといる時(医療系の仕事をしていた時はオペ室等)) かかりつけのクリニックにて検査したところ、鉄分は足りている為貧血ではないかもという事でメリスロンという薬を飲みましたが全く効きません。 産婦人科にて検査をしたところ、同じような症状が出るPMSの可能性があると言われましたが、立ちくらみに対する薬はもらっていません。 耳や脳に異常はありません。 鉄分が足りていても貧血になる場合もあるのでしょうか? 女性ホルモンや自律神経のバランスが崩れている場合もあるのでしょうか? 食事は朝食を食べない日もあります。 ストレスは常にあります。 今後看護系の仕事をする予定がある為、症状が出てしまうと仕事できなくなる為非常に困っています。 何を優先にしたら予防できるのかを知りたいです。 (薬かホルモンや自律神経のバランスか食事等) また、症状が出た場合、その場で座る以外にできる対策がありましたら教えていただきたいです。 よろしくお願いいたします。
相談日:2019/06/06
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この相談者が服用している薬
大建中湯、エリスロシン・ロキソニン
この相談の目的
セカンドオピニオン
処置、対処法が分からない
お薬について分からない
女性・48歳
身長 160cm・体重 45kg
相談時の体温:36℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1ヶ月以上前
この健康相談に対して、2名の医師からの回答がありました
1件目の回答
最寄りの医療機関を受診しましょう
内科医師からの回答
その他の標榜診療科:循環器内科, 心療内科
一般的に使用される貧血と、医学的な貧血とは大きく異なります。 一般的に使用される貧血は脳にとっての虚血(血が足りない事)で、医学的な貧血とは文字通り血液不足です。 そのため、鉄不足で医学的な貧血は来しますが、脳にとっての虚血はきたしません。 ご自身の認める症状は医学的な貧血によるものではなく、起立性低血圧によるものでしょう。 これは立ち上がると重力に従って血液が下半身に集まるため、上半身に存在する脳にとっては血液が不足してしまい、脳虚血状態となって倒れてしまいます。 この場合は、倒れそうになる瞬間があるはずなので、倒れそうになったらすぐに座るか横になるか、特に両足を頭よりも高い位置にあげることによってすぐに改善しますので、実践できればして下さい。 治療薬としては、自律神経調節剤になりますが、血圧を上昇させる治療になるため、本来であれば内服したくない薬です。 倒れそうになることが頻回になる場合には、内服を考慮しても良いという程度ですので、本当に内服したければ内科あるいは循環器内科を受診して薬をもらってください。
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可能性のある病気
起立性低血圧症
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
2件目の回答
普段どおりで様子を見ましょう
内科医師からの回答
その他の標榜診療科:糖尿病内科(代謝内科), 循環器内科, 心療内科
起立性低血圧、脳貧血、の可能性が考えられます。 根本的に貧血でなくても、一時的に脳にいく血流が弱くなると立ちくらみや目の前が真っ暗になることがあります。 誘引となるようなことを避けることが大切で、立ち上がるときはとくにゆっくり立ち上がる、 酸素の薄い場所はできるだけ避ける、などの工夫が望まれます。 それでも改善しない場合は、循環器内科へ受診され。漢方や血圧上昇薬を処方受けるのも一方法です。
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推奨診療科と医療機関タイプ
循環器内科可能性のある病気
起立性低血圧症
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
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