胸の辺りがざわざわ、落ちつかない

27歳・女性の健康相談

今通ってる精神科の先生に極度の心配症と言われてます。1人目出産10日ほど前に急に産むのが怖くなり、あまりの怖さにじっとしていられなく日中、夜中ずっと歩いていました。なんとか産めたのですが入院中も何が怖いか分からないのですが、じっとしていられなくて病院の廊下をずっと歩いていました。それから、なんか怖いな、なんか嫌だなって思ってしまうとパニックになり落ちつかなくなってしまいます。あと、映画館、美容室、間の狭い席、飲食店など怖くなったらどうしようと思うとドキドキして顔が暑くなり、汗が出たりします。保育園行事もなったらどうしようと考えると怖くなってしまいます。皆さんがよく言う鍵閉めたかとか火を消したか心配みたいなことはありません。薬も頓服のアルプラゾラムしか出てません。この前、毎日怖い、落ちつかなかったので頓服を飲んだら、頓服だから毎日飲むものじゃないと言われました。その薬しかなく怖くてしかたなかったから飲んだのにそんなことを言われて涙が出ました。私としては、本当に極度の心配症なのか?と思ってしまいます。病院を変えようかなと思っていますが、どこに行っても同じことを言われて終わりでしょうか?とりあえず、毎日ざわざわ、落ちつかないです。何かするにもならないようにと常に思ってしまいます。考えてしまって具合が悪くなることもあります。あと他にある症状は、手足の指先がビリビリする、頭が痛い、下痢になる、吐き気まで行きませんが胃液があがってきて喉が痛い、目がしょぼしょぼするなどがあります。分かりずらい文章ですが、よろしくお願いします。
相談日:2019/05/10

この相談者が感じている症状

寝られない・不眠 気が滅入る・憂鬱である

この相談者が異常を感じている部位

この相談者が服用している薬

アルプラゾラム

この相談の目的

セカンドオピニオン
女性・27歳
身長 157cm・体重 76kg
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1ヶ月以上前

この健康相談に対して、2名の医師からの回答がありました
1件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

精神科・神経科医師からの回答
その他の標榜診療科:神経内科, 心療内科

ご記載を拝見する限りでは、全般性不安障害の疑いが否定できないかと思われます。

出産を含めて、日常の様々なことに対して不安が増大して抑えられない状態にあるのでしょう。

そして、だれでも不安があると、自律神経を介して心臓や呼吸に影響を与えてドキドキして呼吸も速くなりますが、その反応が、さまざまな臓器に生ずることがあります。
自律神経は交感神経と副交感神経のことで、ヒトの臓器は脳も含めて、すべてこの神経系のバランスの元に作動しています。
ですから、不安からあらゆる身体症状、精神症状が再現されることがあります。
手足のしびれ、頭痛、下痢、逆流性食道炎、目の不調などは、その影響でしょう。

薬によらない、軽減法としては…

症状を感じたら、眼球を軽く圧迫して、静かに呼吸して、吸気と呼気を一つひとつ、ゆっくりと確認しながら、それだけに意識を向けてみてください。
ただ、深呼吸にはならないよう気をつけてください、逆効果です。
眼球の奥の、自律神経の安らぎの神経系である副交感神経節が刺激されて、気持ちが落ち着き、症状も軽減するかもしれません。

ただ、安定した効果を得るためには薬剤療法が必要かもしれません。
第一選択薬は、依存・耐性がなく、不安に強い効果のあるレクサプロ、セルトラリンなどSSRI系抗うつ剤です。
そして、その効果を増強し、深層意識にも作用するエビリファイ、ロナセン、ルーランなど非定型抗精神病薬をごく少量併用されると根治の期待もできると思います。

アルプラゾラムは、べンゾジアゼピン系抗不安薬で、効果は皮相的で根治には結びつかず、連続使用で耐性がつき効果が弱まり、依存になりやすいとされます。
あまり頼らないほうが良いと思います。

推奨診療科と医療機関タイプ

心療内科 精神科

可能性のある病気

身体化障害

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

精神科・神経科医師からの回答

ご記載頂いた内容から、日常生活に支障を来たしており、全般性不安障害が疑われます。
アルプラゾラムだけでは一時的な効果しか得られないため、他の不安を軽くする抗うつ薬を中心に、どうしても耐えられないときに使用してお薬の調整の目安にされるといいと思います。症状が出なくなり、ある程度安心して過ごせるようになれば、またお薬を徐々に減らして大丈夫か確認しながら、頓服を手元に置いておくだけで大丈夫な状態を目指すことが治療のゴールになります。抗うつ薬の効き目が安定するのに2週間から1か月かかることが多く、一度に効果のある量まで増やすと吐き気などの副作用が出やすいので、2週間以上かけて徐々に増やして調整することが多いので、焦らず症状と付き合っていけるといいと思います。

推奨診療科と医療機関タイプ

心療内科 精神科

可能性のある病気

不安障害

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

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