怒りによる衝動を抑えたい
31歳・男性の健康相談
アンガーコントロールによる適切な子供への叱り方を身につけたいと考えております。 これまでに怒って叩いてしまったりする事が有った為、このような行為をしないようにしたいです。 ですが、どこに相談すれば良いのか、どうしていけば良いのかが全くわからない状況です。 先ずは、どこの医療機関へ行くのが良いかをご相談したいです。
相談日:2019/04/27
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この相談者が感じている症状
イライラするこの相談者が異常を感じている部位
この相談の目的
処置、対処法が分からない
男性・31歳
身長 170cm・体重 56kg
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1ヶ月以上前
この健康相談に対して、1名の医師からの回答がありました
1件目の回答
最寄りの医療機関を受診しましょう
精神科・神経科医師からの回答
その他の標榜診療科:神経内科, 心療内科
何らかのストレス状況による影響か、本来のパーソナリティ的な問題か、で微妙に事情が異なってきます。 前者の場合は、ストレス因性の抑うつ反応の可能性が推定されます。 うつ状態では、沈静と抑制のセロトニン系と賦活と興奮のノルアドレナリン系神経系の活動が停滞しているとされます。 この両者が微妙に入り混じってうつ状態をもたらします。 現在の状態は前者のタイプで、沈静と抑制のセロトニン系神経系が、もっぱら停滞していると考えられます。 その結果、感情の増大や衝動性の制御が困難となります。 その場合は、セロトニン系に特異的に作用し、不安に強い効果のあるレクサプロ、セルトラリンなどSSRI系抗うつ剤が第一選択です。 そして、その効果を増強し、深層意識にも作用するエビリファイ、ロナセン、ルーランなど非定型抗精神病薬をごく少量併用されるとさらに効果的です。 後者の場合は、治療で即座に効果が得られることはありませんが、怒りの発火点(閾値)をあげることで、怒りそのものを抑制しつつ、怒りを抑える生活体験を積み上げることで、徐々に衝動的な怒りや暴力を生じにくくすることが期待できます。 その場合は、深層意識にも効果の及ぶ、エビリファイ、ロナセン、ルーランなど非定型抗精神病薬を少量-中等量使用されると神経学的な怒りの閾値をあげることが可能です。 その助けを借りながら、怒りや衝動的暴力を抑える生活体験を積み上げることで、パーソナリティを修正してゆきます。
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