パニックになったり、自律神経が乱れているとの事で心療内科には通っていま…

31歳・女性の健康相談

パニックになったり、自律神経が乱れているとの事で心療内科には通っています、すぐに疲れてしまったり背中がとてもだるくなって肩が凝るような首が凝るような感じで座ってるのも辛い時があります。横になっていると体力が無くなっていくような気がして不安になったりするので余計に困っています。
目の疲れみたいな症状も取れなく、目の奥に変に力が入ってる気がして寝ても疲れが取れていないような気がしています。
強い光などはとても苦手です。
その為、外出中などにふわっとめまいがするような感じになったりします。

病院では自律神経からきている、と言われるのでそうなのかなぁと思い薬を貰って飲んでいますが飲んでもずっと治りません。
2年くらいずっと続いていて、仕事なども長時間は難しく今まで元気に何でも出来ていたものが出来なくなったりして辛いです。
背中のだるさからのパニックがループしてる状態です。
相談日:2018/07/21

この相談者が異常を感じている部位

この相談者が服用している薬

アルプラゾラム、エチゾラム、トラゾドン

この相談の目的

受診の必要性が分からない どんな病気なのか分からない 処置、対処法が分からない 原因が分からない
女性・31歳
身長 150cm・体重 42kg
相談時の体温:37℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1ヶ月以上前

この健康相談に対して、1名の医師からの回答がありました
1件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

精神科・神経科医師からの回答
その他の標榜診療科:神経内科, 心療内科

意識上に顕在する、あるいは深層意識に内在した、不安、ストレス、葛藤が自律神経を介してもたらしている症状と考えられます。

だれでもストレスや緊張があると、自律神経を介して心臓や呼吸に影響を与えてドキドキして呼吸も速くなりますが、その反応が、さまざまな臓器に生ずることがあります。
自律神経は交感神経と副交感神経のことで、ヒトの臓器は脳も含めて、すべてこの神経系のバランスの元に作動しています。

ですから、不安からあらゆる身体症状、精神症状が再現されることがあります。
発端のストレスから来る不安と深層意識への対処が必要でしょう。

しかし、アルプラゾラム、エチゾラムなどべンゾジアゼピン系抗不安薬は、GABA系といわれる、脳神経活動全体を抑制する神経系に作用して、要するに、頭をボーとさせることで不安を回避するのが、主作用ですから、効果が皮相的で、根治にはいたらず、長期の服用になりがちです。
また、トラゾドンなど四環系抗うつ剤は、SSRIと異なり、落ち着きと鎮静のセロトニン系だけでなく、活力と賦活のノルアドレナリン系神経も賦活してしまうため、それが不安をあおってしまうことがまれではありません。

治療は、依存・耐性がなく、不安に強い効果のあるSSRI系抗うつ剤と、その効果を増強し、深層意識にも作用する非定型抗精神病薬をごく少量併用されるとよいでしょう。

推奨診療科と医療機関タイプ

心療内科 精神科

可能性のある病気

不安障害

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること: 特になし
参考とするWebサイト: なし
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