息を吸うと喉がむず痒い感じがする
43歳・女性の健康相談
2月22日前後から鼻水とくしゃみがあり、かかりつけ医に行き、アレルギー対応の薬を出してもらいました。花粉症が早く来たのかもね、と言われました。 症状はおさまっていましたが、3月17日頃から軽い咳が出始め、4月7日頃から頻繁に咳が出るようになったので薬をセレスタミン配合錠等に変更していただきました。痰はたまに絡みます。熱は無く、体がダルい事もありません。咳はだいぶ落ち着きましたが、花粉症やアレルギー性の咳なのでしょうか?かかりつけ医では念のため、肺のレントゲン撮影をしてもらいましたが、大丈夫と言われましたが、これといった病名は言われなかったのでアレルギーだと思っています。 今の時期、コロナが流行っているのでもしかして?と不安です。薬の効果が切れた時間帯に多く出るような気がします。咳はケホンケホンというのが、2~3回続いて止まってまた繰り返す感じです。
この相談者が異常を感じている部位
この相談者が服用している薬
ミヤBM細粒、グリチロン配合錠、ファモチジンOD錠20mg、リボトリール錠0.5mg、アボネックス、ロキソプロフェンナトリウム錠60mg(以上、多発性硬化症の薬) セレスタミン配合錠、プランルカストカプセル112.5mg、レスプレン錠30mg、カルボシステイン錠250mg(以上、アレルギー?の薬) ピタバスタチンCa錠1mg
この相談の目的
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泌尿器科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 腎臓内科, 糖尿病内科(代謝内科), アレルギー科
実際に拝見しておりませんので、お聞きした内容のみでの判断となりますが、アレルギーの印象を受けます。 花粉症とのことですが、アレルゲンを特定をされましたでしょうか。 スギやヒノキなどの花粉症以外にも、ダニやハウスダストが原因のアレルギー性鼻炎や、食物アレルギーもおありとう場合も多いです。 ですので、アレルギー症状を抑える為にも、全てのアレルゲンを特定しておく必要性があります。 血液検査以外にも、皮膚テスト、などがあります。 花粉症だと特定された後は、治療法としては、一般的な、内服薬や外用薬などによる治療以外にも、舌下免疫療法、下甲介粘膜焼灼術という鼻の中の粘膜を焼く手術により、粘膜での反応を薄くする手術方法などもあります。 花粉が多い時期は、外出をなるべく控え、外出するならば、帽子やマスク、眼鏡(出来たら専用の眼鏡がより良い)などで物理的に守る、 衣服も、化学繊維の物や、綿などの、花粉がつきにくい物に変える等もなさったら、なお、効果が上がるかと思われます。 帰宅後も、玄関前で、衣服をはらう、空気清浄機を設置、こまめな選択、布団の掃除、疲れやストレスをためない、 規則正しい食生活、睡眠不足には気を付けるなど免疫力を低下しないように心掛けてください。
推奨診療科と医療機関タイプ
アレルギー科可能性のある病気
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
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内科医師からの回答
その他の標榜診療科:糖尿病内科(代謝内科), 呼吸器内科, 循環器内科, 麻酔科
咽喉頭異常感症という概念が近いのかなと思いました。咽喉頭異常感症とは、のど(咽喉頭)に異常感があるのに、それに見合うような病変が見つからないものを咽喉頭異常感症といいます。病名のごとく咽喉頭(のど)の異常な感じ(違和感)が主で、「のどに何かつかえている」、「のどがイガイガする」、「のどが変」などの訴えがあります。実際に痛みが強い、食べられないなどは少ないようです。成人一般に見られますが30~50才台に多く、男性に比べ女性の方が多いようです。原因は炎症、アレルギー、できもの、形態異常、全身的な疾患、精神と多彩です。検査はファイバースコープを使っての咽喉の詳細な観察を行い、炎症や腫瘍(できもの)などがないことを確認します。治療は経過観察で、薬としては抗不安薬や半夏厚朴湯など漢方が用いられることがあります。これについてはまずは耳鼻咽喉科専門医のクリニックを、つぎに心療内科か精神科で相談するとよいと思います。コロナウイルスの蔓延により病院を受診することそのものが余計な感染症をもらうリスクになりご心配かと思います。ただ改善傾向に無いようなので手洗い、うがい、マスク、手指への塗りこみ消毒などを徹底のうえ受診されたほうがよいかとも思います。
可能性のある病気
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内科医師からの回答
その他の標榜診療科:糖尿病内科(代謝内科), アレルギー科, 皮膚科
かかりつけ医で、セレスタミンや、去痰薬などを処方されて、咳の症状は軽快しているようなのですが、春先の乾燥や、寒暖差が大きい、花粉の飛散や、PM2.5などの吸入する機会もあると思いますので、やはりアトピー咳嗽などでの慢性咳嗽の印象です。 空気清浄機の使用や、寝室の環境のハウスダストを減らすための寝具の洗濯、保湿、保温などもお心がけになって、咳の症状が続く場合には、セレスタミン配合錠は、減量や休止を目指して、気管支の炎症に効果がある薬剤などに変更するか、呼吸器内科で相談されるとよいと思います。
推奨診療科と医療機関タイプ
呼吸器内科可能性のある病気
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
普段どおりで様子を見ましょう
耳鼻いんこう科医師からの回答
息を吸うと喉がむず痒い感じがするとのことですし、咳の症状もアレルギー性の印象です。コロナの可能性は低いと思います。一度耳鼻咽喉科を受診して、鼻と喉の詳しい診察を受けて、アレルギーの所見があるかみてもらってはいかがでしょうか。
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耳鼻いんこう科可能性のある病気
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脳神経外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 耳鼻いんこう科
慢性咳嗽に咳喘息、アトピー咳嗽、副鼻腔気管支症候群などが疑われます。 呼吸器内科を受診されるとよいでしょう。 お大事になさってください。
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