1か月以上続く微熱と、引長く喉の炎症

57歳・男性の健康相談

3/29 少し悪寒あり。36.8℃ (先日から下痢症状あり。)総合感冒薬を服用
4/01 ストレスからか逆流性食道炎の症状(胸の痛み、げっぷ、喉の腫れによ
  るつっかえ感)
       1週間様子見 胸の痛みあり。味覚臭覚正常、風邪症状なし。
         体温(平熱36.3℃~37.2℃で変動、36.7℃辺りが多い)
4/08 胸の痛み(就寝中背中が熱くなり睡眠不足)、微熱?が続いていること
  から内科クリニックを受診
  ウィルス性胃腸炎による下痢と、体の不調と新型コロナの心配が起因の逆
  流性食道炎症状 肺炎でそのような痛みは出ない。微熱は自律神経失調に
  よる体温調節機能の異常とのこと。
  (ビオフェルミン7日分と、ネキシウムと半夏厚朴湯は1か月分を処方される。)
  1週間様子見 下痢症状は治まる。胸の痛みも若干緩和。味覚臭覚正常、
         風邪症状なし。
         体温(37℃は超えなくなったが、36.6℃辺りが多い)
4/10 保健所に連絡するも、検査の対象に合致せずとのこと。
4/18 鼻の奥(喉の上)に違和感あり。咳、くしゃみなし。微熱?は継続中
4/24 胸の痛み、喉の違和感と微熱が継続、CTのあるクリニックを受診
  血中酸素濃度正常、CT(肺炎症状)異常なし。喉は若干の赤みあり。
  経過日数と症状から見て新型コロナの可能性は低いとのこと。
  (クラリスロマイシン錠、メキタジン錠、アスベリン錠、ミヤBM錠を処方される。)
5/01 喉の違和感と微熱の症状が継続、再度薬を処方してもらう。
   (クラリスロマイシン錠、アスベリン錠、BA配合、ブランルカストカプセルを処方される。)
5/07 喉の違和感と微熱の症状が継続、再度薬を処方してもらう。
   (ジェニナック錠、トナネキサム錠、カルボシステイン錠、イブプロフェン錠、デキストロメトルファン
    臭化水素塩酸錠、アズノールうがい液、SPトローチを処方される。)  
   別の医師の所見では、CT異常なし。聴診からも変な音は聞こえない。
  喉は少し赤い。新型コロナの可能性は低い。副鼻腔炎の疑いもあるため、
  耳鼻咽喉科を受診するよう勧められる。
   同日(5/7)に耳鼻咽喉科クリニックを受診
  これまでの経緯を説明した上での所見は、風邪が元の喉(上気道)の炎症
 (程度は、10段階で5以下)個人差により長引くこともある。処方された
  薬で充分であるとのこと。来週から出勤は可能とのこと。

以上が、これまでの経緯です。
 逆流性食道炎については既往症としてあります。たまに悪化し症状が現れる
ことがあるので、自覚があり先が何となくわかります。ただし、続く微熱と喉
の炎症については、平熱で落ち着くことはなく、また突然、肩から首にかけて
ほてりがでたり、と良くなっている感が感じられません。これまで1週間様子
を見ることの繰り返しがずっと続いており、この治らない原因が何なのか判然
とせず気が滅入っている状態です。本当に軽快してくるのでしょうか。
よろしくお願いします。
相談日:2020/05/13

相談者が特に気になっている症状

微熱が続く 喉に違和感がある

この相談者が異常を感じている部位

この相談者が服用している薬

喉関連:3回/1日(トラネキサム酸(250mg)、カルボシステイン錠(500mg)、イブプロフェン錠(200mg)、デキストロメトルファン臭化水素塩酸錠(15mg))1回/1日(ジェニナック錠(200mg)
逆流性食道炎関連:1回/1日(ネキシウムカプセル(20mg))3回/1日(半夏厚朴湯エキス(2.5g)) 

この相談の目的

セカンドオピニオン
男性・57歳
身長 170cm・体重 67kg
相談時の体温:37℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1ヶ月以上前

この健康相談に対して、2名の医師からの回答がありました
1件目の回答

普段どおりで様子を見ましょう

耳鼻いんこう科医師からの回答

さまざまな症状があり、微熱も続いているとのこと、さぞごしなことと思います。また新型コロナウィルス感染症については、連日テレビやインターネットニュース、新聞を含めて、さまざまな報道がなされています。また東京都や大阪府、その近郊府県に発令された緊急事態宣言は、先日日本全国にひろがって発令されました。またさらにそれが5月末まで延長されました。外出禁止や休業要請なども多く日常の生活が制限されていることもあり、さぞご心配なこととお察しいたします。いただいた内容の症状からは、新型コロナウィルス感染症を強く疑うものではありません。しかし、新型コロナウィルス感染症には、特徴的な症状があまりなく、急性上気道炎との鑑別は困難とされています。最近は、クリニックや病院を含む多くの医療機関で、新型コロナウィルス感染症に対する院内感染に細心の注意を払っています。そのため、咳や微熱などの症状を含む、急性上気道炎の症状がある患者さんの受診について、とてもナーバスになっている医療機関もあると聞いています。ですので、今回の症状ですと、まずは自宅で安静になることをおすすめします。ご心配が強かったり、または症状が悪化がしたりで医療機関の受診をご希望であれば呼吸器内科を標榜している内科クリニックがよいでしょう。お目当ての医療機関がありましたら、事前に電話で連絡をいれて、受診について相談しておくとスムーズかと思います。
以下をご参考までにご覧下さい。
新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安について(R02.3.22-厚生労働省)
新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)(R02.04.08-厚生労働省)

推奨診療科と医療機関タイプ

呼吸器内科

可能性のある病気

微熱

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

耳鼻いんこう科医師からの回答

>鼻の奥(喉の上)に違和感あり
>肩から首にかけてほてり

上咽頭炎の鑑別が必要です。
Bスポット療法もしくは上咽頭擦過療法で検索して実施医療機関(耳鼻咽喉科)を受診してみるといいでしょう。
どこの耳鼻咽喉科でも上咽頭炎の診断と治療が出来る訳ではないので必ずBスポット療法もしくは上咽頭擦過療法に明るい耳鼻咽喉科を探してそこを受診してください。

推奨診療科と医療機関タイプ

耳鼻いんこう科

可能性のある病気

上咽頭炎

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
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