生きてていいのか分からない

24歳・女性の健康相談

自分の価値がわからない生きてていいのか生きてて迷惑になるのではないか。悲しい。薬をたくさん飲みたくなったり自傷してしまうことがまた最近増えた。過食嘔吐も止まらず、体がだるく、重たい。気分が沈みがちで、パートナーに依存しすぎて、気分がふりまわされる。死にたくなる、
相談日:2019/06/14

この相談者が異常を感じている部位

この相談者が服用している薬

マイスリー、サイレース、レクサプロ、カリウム、ジアゼパム

この相談の目的

セカンドオピニオン
女性・24歳
身長 163cm・体重 47kg
相談時の体温:37℃
食欲:ある
顔色:青白い
症状が始まった時期:1ヶ月以上前

この健康相談に対して、2名の医師からの回答がありました
1件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

精神科・神経科医師からの回答
その他の標榜診療科:神経内科, 心療内科

ご記載の症状を拝見すると、気分の高揚と現在のようにひどい落ち込みの両極面があり、落ち込みのは強い不安があって、その不安が自律神経を介してもたらす、身体症状もあるようです。その上、気分の高揚と落ち込みが混在した躁うつ混合状態のような、大量服薬や自傷の衝動性もあり、摂食障害の心性も伴っているようです。

この状況を総括すると、どうも双極性障害と摂食障害の可能性が否定できないと思います。

双極性障害の治療には、原則的に、抗うつ剤を使用しません。
抗うつ剤が使用されると、躁転やうつ相の遷延化、躁うつ混合状態が生じやすくなり、自殺企図や暴力等の行動化があおられることがあるとされています。
ご記載を拝見すると、SSRI系抗うつ剤のレクサプロを服用されてますね、それがうつの悪化や躁うつ混合状態をもたらしていることがうかがわれます。
また、ベンゾジアゼピン系抗不安薬ジアゼパムが使用されていますが、これは気分を不安定にし、自傷や自殺帰途などの行動化、衝動性をあおるとされます。

抗うつ剤とベンゾジアゼピン系抗不安薬を減薬中止するとともに感情安定化作用のある薬剤を中心にすべきでしょう。

過食・嘔吐が単独で生ずることはほとんどなく、厳しいダイエットが先行していることが多いのですが、いかがですか。
ダイエットをする中で、過食してしまうとその快感は強烈で、それを体が覚えていて、その快感を求めて体が要求してくるといわれます。
その構造は、薬物依存に似ているとも言われます。
また、過食後はひどい自責感と抑うつに襲われます。

過食の衝動を抑えるには、物理的に障害を設けて過食の間隔をできるだけ長くしてゆくことです。
間隔が長くなればなるほど過食の衝動は小さくなるのですが、つまずくと元にもどってしまいます、これも薬物依存と同じです。

ご家族の協力を得て、身の回りに食べ物をおかないことです。
3度の食事も余りを出さないようにして、調理しなければ食べられないものも含めて、あまったものは、もったいないですが処分されると良いと思います。

診療は、摂食障害が以来のある心療内科、精神科にご相談なさるとよいと思います。

推奨診療科と医療機関タイプ

心療内科 精神科
特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

精神科・神経科医師からの回答
その他の標榜診療科:心療内科

お困りでしょう。お話から、「境界型パーソナリティー障害」が示唆されます。
幼いころの家庭環境はどうでしたか。両親にわがままが言えましたか、甘えられましたか。
逆に、両親の顔色を窺って我慢していましたか。このように育つと情緒の発達が歪められて、思春期になってあなたのような状態になります。
すでに、受診して服薬していますね。主治医はあなたの病気を何といっていますか。治療に不満があれば、この病気を専門的に治療する医療機関を紹介してもらってください。

推奨診療科と医療機関タイプ

心療内科 精神科

可能性のある病気

境界型パーソナリティ障害

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
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