胸がドキドキする、不安感、憂鬱感

47歳・男性の健康相談

心療内科に4年前から通っていて処方された薬を毎日飲んでいるのですが、ゴールデンウィークで帰省する際、薬を持参するのを忘れてしまいました。その為、4月27日から5月4日現在薬を飲んでいません。今まで毎日服用していた薬を服用していないせいか、心療内科に通うきっかけとなったような症状(不安で眠れない、憂鬱感、動悸など)が出ています。5月5日に自宅に戻る予定ですが、車の運転が不安なのと、通っている心療内科がまだ休業中のなので、どうしたらいいか困っています。
相談日:2019/05/04

この相談者が感じている症状

気が滅入る・憂鬱である 不安が強い

この相談者が服用している薬

パロキセチン、リボトリール

この相談の目的

処置、対処法が分からない お薬について分からない
男性・47歳
身長 165cm・体重 63kg
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:2-3日前

この健康相談に対して、2名の医師からの回答がありました
1件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

精神科・神経科医師からの回答
その他の標榜診療科:神経内科, 心療内科

連休明けまで、以下の方法でしのいでください。

不安を感じたら、人差し指から小指で眼球を軽く圧迫しみててください。
そして、静かに呼吸して(深呼吸はしないでください、逆効果です、自然にゆっくりと楽になさってください)、吸気と呼気を一つひとつ、ゆったりとなさりそれに意識を向けてみてください。
睡眠時など、横になれる環境なら、絞った濡れタオルなどを目の上に置くのも良いかもしれません。

眼球の奥の、自律神経の安らぎの神経系である副交感神経節が刺激されて、気持ちが落ち着きます。

これで不十分であれば、顎関節の付け根(ここにも副交感神経節があります)も圧迫すると効果的です。
人差し指から小指で眼球を、親指をスライドさせて顎関節の付け根の内側にいれて、そこを圧迫してみてください、作用が強化されます。

それと、この呼吸の呼気と吸気、一つひとつに注意を集中して、穏やかに静かに呼吸をすることは瞑想の応用ですが「無」の境地に近づけるとされます。
あくまでも、気合を入れず、体の力を抜いて穏やかになさってください。

ところで、抗うつ剤にベンゾジアゼピン系抗不安薬のリボトリールを併用されておられるようですが…
これは、効果が皮相的で根治には結びつかず、連続使用で耐性がついて効果が弱まり、中止に当たって離脱症状を生じやすく、依存になりやすいとされます。
離脱症状の可能性も否定できないと思います。
あまり頼らないほうが良いでしょう。

併用されるなら、依存・耐性がなく、抗うつ剤の効果を増強し、深層意識にも作用する、エビリファイ、ロナセン、ルーランなど非定型抗精神病薬をごく少量併用されると根治の期待もできます。

推奨診療科と医療機関タイプ

心療内科 精神科
特に気をつけること:
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2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

精神科・神経科医師からの回答

薬剤を急激に中断すると、再発していなくても、断薬1週間以内は離脱症状が出現することがあります。この場合、服薬を再開すれば、症状は元に戻ることが多いです。離脱症状による身体不安症状に緊急性はありません(救急外来では迷惑がられます。)が、苦痛がうっとうしいなら、まれに、休日診療が可能なクリニックもありますので、探してください。最寄の精神科医療機関の場所は、ネットで調べるか、役所・保健所・精神保健福祉センター等に、お問い合わせください。

推奨診療科と医療機関タイプ

精神科

可能性のある病気

不安緊張状態

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
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