咳が1週間と少し止まりません

22歳・女性の健康相談

先日ここで相談した後、内科受診しました。
処方された薬を服薬しましたが、咳が一向に治りません。
「 おえっ 」ってなるくらいの咳が相変わらずです。
少し痰が絡みつつあります。
熱や倦怠感、味覚症状も問題ありません。
医者を変えるべきなのかもわかりません。
ちなみに寝起きは出なくて、目が覚め始めた頃から出始めます。
これはコロナ症状ではないですよね?
調べると咳喘息や呼吸器系の病気と出てきます。
相談日:2020/04/18

相談者が特に気になっている症状

咳が出る

相談者が感じているその他の症状

痰が出る・からむ 新型コロナウイルス(新型肺炎)

この相談者が服用している薬

アスベリン 
カルボシステイン

この相談の目的

受診の必要性が分からない 受診すべき診療科目が分からない セカンドオピニオン どんな病気なのか分からない 処置、対処法が分からない 原因が分からない
女性・22歳
身長 155cm・体重 49kg
相談時の体温:37℃
食欲:ある
顔色:赤い
症状が始まった時期:1週間前

この健康相談に対して、3名の医師からの回答がありました
1件目の回答

自宅で安静にしていましょう

呼吸器外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 呼吸器内科, 心臓血管外科(循環器外科)

現時点では感冒をきっかけに気管支炎と軽い喘息症状が発症しているものと考えます。
37.5℃以上の発熱は出ていないようですので、方針としては今しばらくご自宅で十分な栄養と睡眠をおとりになると良いでしょう。
もちろん37.5度以上の高い発熱や呼吸困難症状が出現すれば肺炎の可能性がでてきますので、直ぐに医療機関への受診が必要です。

相談者様が心配な気持ちもよく分かりますが、今すぐにセカンドオピニオン目的で医療機関を受診されると、本当にコロナウイルスに感染してしまうリスクがあります。ですのでこれを避けるためにも、できれば自宅療養頂くことをお勧めいたします。
また、現時点で相談者様が既にコロナウイルスに感染している可能性も否定できません。先月のニュースでは味覚や嗅覚障害をきっかけに発見される例も報告がありました。今後も新たな症状での感染発見例の報告があるでしょう。
相談者様に理解して頂きたいことは、多くの感染者の方は感冒様症状が続いた後に数週間程度で抗体が体内に出来て自然治癒します。重症化するのは高齢者や糖尿病などの慢性的な持病をお持ちの方に多いとされます。政府は医療機関を重症の患者さんを優先して治療に当てるため、軽症患者さんの治療方針は自宅療養もしくは宿泊所での待機が基本になっております。
自宅隔離については同居中のご家族がおられるのであれば自主的な隔離が必要です。普段の会話は2m以上離れるようにしましょう。また食卓を別にしたり、入浴は最後にされたりなど自宅隔離のマニュアルもございますので厚生労働省のwebをご確認下さい。

繰り返しにはなりますが、感染を避ける上で最も気を付けたいのは「不必要な場合は病院に行かないこと」です。現時点で最も感染の危険が高い場所はクリニックや病院といえます。
どうしても医療機関を受診しなければならない場合は手洗いやマスクなど出来る範囲で構いませんので感染防御に努めて受診されるようお願い申し上げます。ご参考になれば幸いです。

推奨診療科と医療機関タイプ

呼吸器内科 感染症内科

可能性のある病気

気管支炎

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること: 特になし
参考とするWebサイト: なし

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

放射線科医師からの回答
その他の標榜診療科:消化器内科(胃腸内科)

気管支喘息あるいは咳喘息、百日咳、アトピー性咳嗽、などの可能性があると思います。その他、布団のダニやハウスダストなどが原因のアレルギー性咳嗽などの可能性もあると思います。カビが原因となっている可能性もあると思います。22歳という年齢を考慮すると可能性は低いとは思いますが、肺がんや心不全というのも一応鑑別にはなるかと思います。ただし、22歳という年齢からは、肺がんや心不全という可能性はほとんどないと考えてもらってもいいと思います。その他の可能性として、無視はできないものに、肺結核というような可能性もあると思います。
「目が覚め始めた頃から出始めます」ということですから、気管支喘息あるいは咳喘息、アトピー性咳嗽、布団のダニやハウスダストなどが原因のアレルギー性咳嗽、カビが原因となっている咳嗽というあたりの可能性が考えられるのではないでしょうか。気管支喘息であれば、重篤な発作を起こした際には、命の危険を伴う可能性もあります。早めに呼吸器内科を受診しておいてもらうのがいいのではないかと思います。また、アレルギーも危険です。アレルギー内科も受診してください。
記載されている情報からは、新型コロナウイルスの可能性は低いと思います。

推奨診療科と医療機関タイプ

呼吸器内科 アレルギー科

可能性のある病気

慢性咳嗽

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること: 特になし
参考とするWebサイト: なし

3件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

形成外科医師からの回答

まず、咳症状についてはアレルギー症状の可能性もあるでしょう。確かに気道の過敏性亢進による咳喘息、といった病態となっているのかもしれません。これらについては可能であれば呼吸器内科を受診していただいて呼吸機能検査、アレルギー検査など受けていただくのが良いと思います。もし咳喘息であった場合は数カ月程度ステロイド剤吸入治療を行ったほうが良いとされているようです(気管支喘息への移行を防ぐため)。その他副鼻腔炎による後鼻漏(鼻水が喉に落ち込んで起きる)、あるいは逆流性食道炎(胃液が喉に流れ込む症状)などが原因となっている可能性もそれなりにあると思います。副鼻腔炎については耳鼻咽喉科で診察をいただきましょう。逆流性食道炎については消化器内科で適宜胃カメラ検査などを受けていただいて、制酸剤などの内服治療となると思われます。いずれにせよ、症状が長引いているようですし、早めの受診はおすすめいたします。現時点で積極的にコロナウイルス感染症は疑わないでしょう。

推奨診療科と医療機関タイプ

呼吸器内科 耳鼻いんこう科

可能性のある病気

咳喘息

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること: 特になし
参考とするWebサイト: なし
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