長期的な微熱、喉の違和感。

24歳・女性の健康相談

26日から6.7〜6.8度の微熱が、出たり出なかったりと続いています。平熱は6.2?6.4度です。生理前に体調を崩す事が多いのですが、1週間程早く、生理不順にしてはいつもの基礎体温上昇より熱感がきついです。
仕事等の疲れと思っていたのですが、29日に大きなストレスを感じる事が起き、再び上記の微熱と頭痛が続きました。熱感があっても6.4度だったり、微熱が出るタイミングは不揃いです。
4/5現在まで上下する微熱の状態が続いています。3/24?26まで大阪経由で京都に行っていたので、コロナウイルス感染の不安もあります。

1月の末にA型インフルエンザで喉を痛めてから、喉に違和感があったのですが、4月に入ってから喉の奥がイガイガしたり、痒くなったりし始めました。今まで花粉症では無かったのですが、くしゃみと鼻水が出始め、発症したのかとそれもわかりません。4/4から喉の痒みがチクチクと痛みに変わりました。咳は出ていません。

また、4/5のAM4:00頃、喉の痛みとざわざわとした悪寒(初めてです)、体の重さで目が覚め、熱を測った所また6.7度でした。
母に相談した所、自分がストレスを抱えがちなので、ストレスや食事の偏りによる自律神経の乱れではないかとも言われました。ですが、長期的で奇妙な出方をする微熱と喉の異常、悪寒もあってコロナとも判断出来ず、また病院に行っていいのか、何処を受診すべきなのかわかりません。
アドバイスや指針が欲しいです。よろしくお願いします。
相談日:2020/04/05

相談者が特に気になっている症状

微熱が続く 動悸がする・息が切れる 喉が痛い

この相談者が異常を感じている部位

この相談者が服用している薬

生理用の痛み止め

この相談の目的

受診の必要性が分からない 受診すべき診療科目が分からない 原因が分からない 0
女性・24歳
身長 161cm・体重 47kg
相談時の体温:37℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1週間前

この健康相談に対して、6名の医師からの回答がありました
1件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

消化器内科(胃腸内科)医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 感染症内科

新型コロナウイルス感染症の経過には,
1. 感染から約 5 日間(1?14 日間)の潜伏期を経て,
2. 感冒様症状(発熱,咳,喀痰,咽頭痛,鼻汁等),倦怠感等が出現し,
3. 一部の患者では嘔吐,下痢などの消化器症状を呈することもあり,
4. それら症状が比較的?く,約 7 日間持続する
l
という特徴があります.
特に倦怠感については,
l 発熱(体温)がそれほど高くないのに倦怠感が強いことがある
という特徴もあります.
また,普通感冒(かぜ)やインフルエンザ,急性胃腸炎(ノロウイルス感染症など)では 発症から 3?4 日目までをピークに改善傾向に転じるのが一般的ですが,新型コロナウイル ス感染症ではそれらよりも症状が?く経過するという点で異なります.
さらに,症状が 7 日間前後続いた後に,次のような経過をたどります.
5. 約 8 割の患者は,自然に軽快して治癒する
6. 約 2 割の患者は,肺炎を合併する.特に,高齢者や基礎疾患がある場合は肺炎を
合併しやすい
7. 肺炎に進展した患者のさらに一部が,重症化して集中治療や人工呼吸を要する
8.
l
普通感冒,インフルエンザ,急性胃腸炎のいずれも,肺炎等の入院を要する状態に至るこ とは比較的稀です.入院を要するような肺炎を約 2 割という高い確率で合併するのが,新型 コロナウイルス感染症の特徴です.
ただし,新型コロナウイルス感染症であっても発症 7 日以内の早いタイミングで肺炎に 至ることもあるため,慎重に経過を追うことが必要です.特に,高齢者や基礎疾患を有する 患者又は妊娠中の女性では,発症直後に肺炎に至ることもあるため要注意です.

1 症状が軽いときは自宅療養してください
普通のかぜも新型コロナウイルス感染症も,症状が出てから最初の数日は 区別がつきません.症状が出てすぐに受診しても,新型コロナウイルス感染 症と診断することも,違うと診断することも困難です.仮に早く診断できた としても,肺炎になったり重くなるのを防ぐ治療薬などもありません.また, 新型コロナウイルス感染症の大半はかぜのような軽い症状のまま自然に治 ってしまいます.一方で,症状がある時に外出したり受診すると,外出先や 待合室で感染を広めるおそれがあります.
そのため,かぜのような症状が出ても,最初の数日間は受診せず,仕事や 学校を休んで外出を避け,自宅療養してください.自宅療養の期間は,一般 の方は 4 日間,ご高齢の方,持病がある方,妊娠中の女性は 2 日間です.
自宅療養中は,1 日 2 回(朝・夕)体温を測り,手帳やノートに体温と測 った時間を記録してください.
自宅療養に不安があるときは,かかりつけ医療機関に定期的に電話するな どして経過を伝え,担当医のアドバイスを仰ぐといいでしょう.
2 症状が 4 日以上(高齢者,持病,妊娠では 2 日以上)続いたら,「帰国者・ 接触者相談センター(新型コロナ受診相談窓口)」へ電話相談してください 自宅療養を行うと,新型コロナウイルス感染症ではないその他のかぜであ れば,通常は 3-4 日間で自然に治ってきます.もし 4 日以上かぜの症状(発 熱,咳,のどの痛みなど)が続いた場合は,又は 4 日未満でも呼吸が苦しく なるなど悪化する傾向があれば,新型コロナウイルス感染症を疑う必要があ
ります. さらに,ご高齢の方,持病のある方,妊娠中の女性は,新型コロナウイル
ス感染症が悪化しやすくなります.それらの方々は,かぜの症状が 2 日以上 続いた時点で,新型コロナウイルス感染症に注意する必要があります.
一般の方は 4 日以上,高齢者,持病のある方,妊娠中の女性は 2 日以上, かぜの症状が続いた場合に,「帰国者・接触者相談センター(新型コロナ受 診相談窓口)」に電話で相談してください.

推奨診療科と医療機関タイプ

内科

可能性のある病気

発熱

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

整形外科医師からの回答
その他の標榜診療科:リウマチ科, リハビリテーション科

長期的な微熱、喉の違和感・・・という症状や状況により、からだがご不調の様子、たいへんお辛く、ご心配のことでしょう。原因がはっきりしていないと、ますます心配になると思われます。
ご質問の中で、ご教示いただいた症状などの内容を、詳細に、分析してみましたところ、以下のような病態や疾患が疑われました。直接、診察をしていない状況でのコメントではありますけれども、ぜひ、ご参照いただいて、今後、対応する際の一助としてご活用いただければ幸いに存じます。 
 
長期的で奇妙な出方をする微熱と喉の異常・・・たしかに、悪寒もあって新型コロナウイルス感染といえなくもないのですが、あまりにも経過が長いことと、インフルエンザでの影響、普段からの自律神経系に失調をきたしやすい状況などを合わせて考えると、
ウイルス感染がご心配なら、総合内科ですとか、感染症内科のようなところで判断仰ぎ、
本格的な発熱や呼吸困難などがない限りにおいては、市販薬の内服継続等で様子をみるか、
おおもとの体調不良の原因となっている婦人科的な問題の精査目的で婦人科に行ってみるか
・・・ということになるものと思われます。

まとめますと・・・
受診すべき、適切な、専門診療科は、「内科」、「婦人科」となります。
(※医療機関の規模や機能的な面では、それらを、主要な診療科目に標榜している病院でもいいですし、専門のクリニック・医院・診療所でも構いません。)
 
このような場合、経過観察をしてしまったり、忙しいなどの理由で先送りににしてしまったり・・・という対応ですと、どんどんひどくなって状況が悪くなることも想定されます。原因がはっきりしていないので不安も増してしまいます。
もし、受診とお考えであれば、悪化して大変なことになってしまう前に、なるべく早めに受診していただいた方がよさそうです。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科 感染症内科 婦人科

可能性のある病気

ウイルス感染症

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

3件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

形成外科医師からの回答

まず、症状が上気道に(喉や鼻)に限定しているようですし、発熱もあまりない様子ですので溶連菌やウイルス感染による咽頭炎症状と考えて矛盾はしないのですが、この場合でも(溶連菌であれば抗生物質の内服治療はしたほうがいいと思いますが)基本的には水を飲めて少しずつでも食べられれば様子見でもいいのですが、もし水も飲めない状態なのであればやはり受診をしていただいて、必要に応じて点滴などをしていただく、抗炎症薬を使用していただくことは考えていいでしょう。市販薬を使用するとしたら、タイレノールなどのアセトアミノフェンなどが安心かと思います。ペラックTなどのトランサミン含有の抗炎症薬でもいいと思います。今後呼吸困難などが出るようであればまずコロナウイルスの可能性も考え、帰国者濃厚接触者相談窓口に連絡してください。受診についてはそちらの指示に従って行ってください。受診の際にはマスクを着用、手であちこち触らないなど気をつけてください。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科 耳鼻いんこう科

可能性のある病気

咽頭炎

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

4件目の回答

普段どおりで様子を見ましょう

外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 消化器外科(胃腸外科), こう門外科

この情報だけでは原因を特定しかねますが、風邪を含めた上気道感染症の可能性が高そうです。風邪でも1か月症状が続くタイプもあります。文面内容からは、新型コロナは考え難いです。新型コロナを疑う基準は、海外渡航歴がない場合、37.5度以上の熱が4日以上続き、インフルエンザが否定され、CTなどで入院が必要な程度の肺炎がある場合です。全てがこれに当てはまるわけではありませんが、このままもう少し様子を見ても良いでしょう。受診の必要性は、日常生活に支障が出るかどうかで判断してよいですが、改善がなかったり悪化するようでしたら、先ずは近くの内科に受診をお勧めします。現在多くに医療機関では、新型コロナ感染予防のために、直接医療機関に来院しないようにしている所もあるので、受診前に電話で確認する事をお勧めします。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科
特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

5件目の回答

自宅で安静にしていましょう

内科医師からの回答
その他の標榜診療科:腎臓内科, 消化器内科(胃腸内科)

御記載の内容からは、それほど長期とは考えません。症状からコロナウィルス感染症を診断出来ません。恐らく異なると考えますが、もしそうだとしても、軽症ですので、在宅での経過観察をお勧めします。むしろ花粉症の可能性が高いかな、と云う印象です。

推奨診療科と医療機関タイプ

呼吸器内科 感染症内科 耳鼻いんこう科

可能性のある病気

急性上気道炎

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

6件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

外科医師からの回答
その他の標榜診療科:乳腺外科, 消化器外科(胃腸外科), 呼吸器外科, こう門外科

いわゆる普通の風邪か、インフルエンザ後の喉の炎症の再燃か、あるいはコロナなのかについては、やはり一度診察が必要かと思います。まずは内科あるいは耳鼻咽喉科を受診されるのが良いかと思います。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科 耳鼻いんこう科

可能性のある病気

咽頭炎

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
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