心が憂鬱で何もしたくありません

24歳・女性の健康相談

今年一月に鬱病と診断され、今まで二週間に一度の通院だったが、
行く気が起きなくなり医者に行かなくなった。薬も無くなり毎日飲んでいない。貧血もあり、日中元気に行動するのが難しい。
経済的な事もあり、医者に行くお金がない。
相談日:2019/05/01

この相談者が服用している薬

鉄剤、ベルソムラ、ミルタザピン、ロラゼパム、ゾピクロン

この相談の目的

大きな病院にいくべきなのか分からない
女性・24歳
身長 166cm・体重 49kg
相談時の体温:36℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1ヶ月以上前

この健康相談に対して、2名の医師からの回答がありました
1件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

精神科・神経科医師からの回答
その他の標榜診療科:神経内科, 心療内科

ストレス因性のうつ状態なのですね。

薬も足りずにレギュラーに服用されていないということですが、薬の内容にもやや不安があります。
経済的な事情もあるとの事ですから、以下の方法で対応してみてください。

現実をありのままの受け入れられるようになることを目指す、簡易マインドフルネスです。

座禅を組めれば理想的ですが、イスにでもよいですから、ゆったりと座り、両手の親指同士の先を合わせ、一方の手にもう一方の手をのせて、組んだ足あるいは膝の上におき、閉眼して呼吸のみにに注目します、静かにおだやかに呼吸してください。
呼気と吸気を、それぞれ「いち、いち、いち」、「にぃ、にぃ、にぃ」と唱える感じでなさり、それに意識を向けてください。
無の心境に近づけるといいます。

最初は5分程度、次にはさらに長くして、15分くらいまでもってゆくとよいと思います。

これを毎日、朝を基本に適時やってみてください。
少しずつ心が動じなくなれるかもしれません。

で、薬ですが、不安が中心であれば、ミルタザピンは、SSRI系抗うつ剤と異なり、落ち着きと鎮静のセロトニン系だけでなく、活力と賦活のノルアドレナリン系神経も賦活してしまうため、それが不安をあおってしまうことがまれではありません。
また、ロラゼパムなどべンゾジアゼピン系抗不安薬で、効果は皮相的で根治には結びつかず、連続使用で耐性がつき効果が弱まり、依存になりやすいとされます。

薬剤療法を再開されるなら、依存・耐性がなく、不安に強い効果のある、セルトラリンなどSSRI系抗うつ剤と、その効果を増強し、深層意識にも作用するアリピプラゾール、ペロスピロンなど非定型抗精神病薬をごく少量併用されるとよいかもしれません。

推奨診療科と医療機関タイプ

心療内科 精神科
特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

精神科・神経科医師からの回答

何らかの要因による抑うつ状態の疑いに対し、診断能力の確かな精神科を受診して、正しい診断と対処方法を熟知することは、貴方の人生にとって、有益と思われます。併せて、医療費が払えないほどの困窮に対する生活支援(生活保護・セーフティネット利用)は、役所へ、ご相談ください。診断能力なら大学病院、低機能状態の社会的なリハビリ支援は精神科病院が、やや有利です。各々の適応は、主治医へ、ご相談ください。なお、最寄の精神科医療機関の場所は、ネット(例:精神科専門医)で調べるか、役所・保健所・精神保健福祉センター等に、お問い合わせください。

推奨診療科と医療機関タイプ

精神科

可能性のある病気

うつ状態

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
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