気管もしくは肺の不快感
22歳・男性の健康相談
花粉症と思われる症状が出始めたのが2018年の春辺り 鼻がムズムズ、目がショボショボなどの軽い症状 アレグラを服用し始めたのが約1週間半程前 最近の症状としてはくしゃみ、鼻水、目の不快感など 2週間程前に38度を超える熱、約2日程 3日程前から息苦しさを感じ、昨日の夜に外出している際息を吸うたびに抵抗を感じ完全に吸い切れていない不快感がありました。 その後に念のためコロナウィルスの相談窓口に連絡をしたところ、渡航歴なし、その他渡航歴のある人との接触なし、37.5度以上の熱が4日以上続いていないことから、一般の医療機関に行ってもいいという旨を伝えられ様子を見ることに しかし今日に至っても胸の不快感が続いているので、万が一を考えて医療機関に行く前にと思い相談しました。
相談日:2020/02/23
bookmarks同じ悩みを感じたことがある1
この相談者が異常を感じている部位
この相談者が服用している薬
アレグラ(OTC)、アルガード
この相談の目的
受診の必要性が分からない
男性・22歳
身長 178cm・体重 72kg
相談時の体温:37℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:2-3日前
この健康相談に対して、3名の医師からの回答がありました
1件目の回答
最寄りの医療機関を受診しましょう
消化器内科(胃腸内科)医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 感染症内科
いただいた健康状態からは、一般的に急性気管支炎の可能性が考えられます。急性気管支炎の多くは、かぜ症候群での上気道の急性炎症が連続する気管から気管支へと波及することで発症します。 【疫学】 急性上気道炎が気管から気管支まで波及し、せきやたんを伴うようになったものを急性気管支炎と診断するため、その頻度は極めて高いとされています。 【原因】 原因微生物としては、かぜ症候群と同様にウイルスによるものが多いといわれています。肺炎マイコプラズマや肺炎クラミドフィラなどの非定型病原体が原因となる場合もあります。一部では、ウイルス感染に引き続いて、二次性の細菌感染が起こる場合もあります。 【発病のメカニズム】 多くはウイルス感染により、気道上皮の壊死、脱落などが起こり、気道が障害されると発症するといわれており、二次的に細菌感染を生じると肺炎にいたる場合もあります。 【症状】 主症状としてはせき、たん(膿性のこともあり)があげられます。発熱、食欲不振、全身倦怠感といった全身症状を伴うことや前胸部不快感を伴うこともあります。 【診断】 主にせき、たんといった臨床症状から診断します。発熱を伴うことも多いですが、一般には身体所見に乏しく、軽症なことが多いです。しかし、発熱などの自覚症状が長引く場合には、肺炎の合併を鑑別する必要があるため、胸部エックス線画像もしくは胸部CTで影の出現がないことを確認する必要があります。細菌による二次感染を伴うとたんの量が増加し、性状も膿性となってきます。 【治療】 ①対症療法 原因菌の多くはウイルスであることから、インフルエンザを除いて病原体に特異的な治療薬はありません。このため、安静、水分栄養補給などの対症療法が中心になります。 ②細菌感染が疑われた場合 適宜、抗菌薬を使用します。 【生活上の注意】 かぜ症候群と同様に普段から感染予防をすることが大切です。マスク着用や手洗い、うがい、咳エチケットを励行してください。
thumb_up参考になった0
可能性のある病気
急性上気道炎
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
2件目の回答
最寄りの医療機関を受診しましょう
泌尿器科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 腎臓内科, 糖尿病内科(代謝内科), アレルギー科
風邪、インフルエンザ、慢性扁桃腺炎、慢性胆のう炎、尿路結石、 貧血、低血圧症、糖尿病、慢性疲労症候群、更年期障害、など 色々な可能性が考えられます。 インフルエンザの検査はされましたでしょうか。インフルエンザで、一週間近く症状が続くようでしたら、 重症化している、あるいは、他の疾患が引き起こされてしまっている可能性もありますので、 インフルエンザでしたならば注意が必要ではあります。 やはり、何か病気が隠されている可能性もありますので、まずは、総合内科か、普通の内科にてきちんと診てもらわれたほうがいいかと思います。 あと、喉の違和感についてですが、甲状腺の病気の可能性も考えられます。もし、甲状腺の病気の場合でしたら、 内分泌科や内分泌代謝科にて、血液検査などの検査をされたら大丈夫かと思われます。 他の可能性としては。胸やけや胃もたれもおありでしたら、逆流性食道炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、機能性ディスペプシア、 食道アカラシア、などの可能性も考えられます。 その場合は、消化器内科の専門医にきちんと検査してもらわれたほうがいいかと思います。 あと、強い胸の痛みもあるなら、心筋梗塞や、狭心症などの可能性もありますので、 その際は、救急外来にて早急に診てもらって下さい。 受診までですが、飲酒、刺激のある食べ物、脂肪分の多い食べ物など、は少し控え、 消化の良い食べ物に変えられたほうがいいかもしれません。 ストレスもよくありませんし、一度に沢山食べずに、食べる量を腹八分目にする事で、 胃酸の逆流の症状も少しおさえられるかと思います。
thumb_up参考になった0
可能性のある病気
発熱
疼痛
鼻汁
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
3件目の回答
最寄りの医療機関を受診しましょう
腎臓内科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 糖尿病内科(代謝内科)
コロナ相談窓口で一般医療機関と言われていますので、 休日当番の内科で診ていただくと安心と思います。
thumb_up参考になった0
推奨診療科と医療機関タイプ
内科特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
この相談と関連する他の症状
病院なびで医療機関を探す
医療Q&Aなびでは、病院なび医療相談サービスに一般の皆様から寄せられた健康・医療に関する相談に、医師が回答した内容をコンテンツとして公開しています。医師が適切な回答を提供できるよう取り組んでおりますが、公開されている内容は相談者からインターネット経由で寄せられた内容のみに基づき医師が回答した一事例です。
通常の診察で行われるような、相談者の感じている症状・状態の詳細の聞き取りや観察などのコミュニケーションに基づく正式な診断ではなく、あくまで「一般的な医学的情報」を提供しています。 あなた自身について気になる症状がありましたら、当サービスのコンテンツのみで判断せず、必ず医療機関を受診し、医師の指示に従ってください。
なお、当サービスによって生じた如何なる損害につきましても、運営元である株式会社eヘルスケアはその賠償の責任を一切負わないものとします。