急性薬物性肝障害と診断され3ヶ月ほど前に1ヶ月以上入院、その際にプレドニゾロンを1日50mg 2週間毎に血液検...

40歳・男性の健康相談

急性薬物性肝障害と診断され3ヶ月ほど前に1ヶ月以上入院、その際にプレドニゾロンを1日50mg
2週間毎に血液検査し数値を見ながら5mgずつ減らしてきましたが、
25mg時に湿疹が発症していたが、血液検査のALT値が低いままであったため、
20㎎に下げた翌日くらいからアトピーの様な顔が赤みを帯び皮が剥けはじめました。
今は目も開けにくい状態で、首まわりは乾燥で横も向くことができない状態です。

ストロイドの減らす量が多すぎたのでしょうか?
減らして行く際の判断出来る検査などはございませんか?
相談日:2018/08/08

この相談者が異常を感じている部位

この相談者が服用している薬

プレドニゾロン

この相談の目的

セカンドオピニオン
男性・40歳
身長 160cm・体重 58kg
食欲:ある
顔色:赤い
症状が始まった時期:1週間前

この健康相談に対して、1名の医師からの回答がありました
1件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

内科医師からの回答
その他の標榜診療科:循環器内科, 心療内科

ステロイドは5mg/週で減量することも可能ですが、5mg/2週で減量しているので、減量が早すぎたということはありません。また20mg/日の内服自体も減らし過ぎということはありません。順調に行けば更に減量をして内服中止を目標としていたはずです。
ステロイドによって顔面紅潮をきたすことはありますが、皮が剥ける始めることはありません。
恐らくステロイド以外の薬剤により皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)という副作用が起きたのではないかと推察します。とても難しい病名で恐縮ですが、ネット検索をしたら詳細が記載されていますので、一度確認いただければ宜しいかと思います。簡単に言いますと、薬の副作用で皮膚、粘膜、眼に障害をきたしてしまうというものですが、原因薬剤を特定して中止すべきです。現在はそれがどの薬剤で生じたのか分かりませんので、それも含めて主治医と相談されるべきかと思います。
ですからまとめますと、ステロイドの減量が早いとか減量し過ぎとかではなく、内服中(点滴中も含む)の薬剤のいずれかによるStevens-Johnsos症候群を疑って原因と思われる薬剤を中止するべきだと思います。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科 皮膚科
特に気をつけること: 特になし
参考とするWebサイト: なし
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