みぞおちから上胸全体の圧迫感

23歳・女性の健康相談

1週間以上前から37.5度いかない微熱が続いています。風邪の症状はないです。味覚嗅覚、問題なしです。

2、3日前から鎖骨下の辺り・みぞおち・胸全体(場所が特定できない)が圧迫感があり息を吸うと押さえつけられてる感じがします。仰向けになるとよく感じます。呼吸困難というほどではありません。
一瞬ズキっと痛む時もありました。今は圧迫感のような不快感が主な症状です。
また何年も前から慢性的な頭痛持ちです。

胸の痛みと少しの微熱はコロナとの関連ありますか?また胸の違和感は別の病気の可能性はありますか?
相談日:2020/05/06

相談者が特に気になっている症状

微熱が続く 胸が痛い

この相談者が異常を感じている部位

この相談の目的

受診の必要性が分からない 受診すべき診療科目が分からない どんな病気なのか分からない
女性・23歳
身長 162cm・体重 47kg
相談時の体温:37℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:2-3日前

この健康相談に対して、5名の医師からの回答がありました
1件目の回答

自宅で安静にしていましょう

内科医師からの回答

ご質問ありがとうございます。ご相談内容、拝見いたしました。 おからだがご不調の様子、ご心配のことでしょう。記載いただいた情報で考える限り、風邪などのウィルス感染症が疑われますが、新型コロナウイルス感染症は発熱、一般の風邪症状や頭痛、下痢、結膜炎、味覚障害、嗅覚障害を呈することもあり、その可能性は否定はできないところながら、現時点では検査も簡単には出来ない状況であり、診断自体が難しいところです。酸素吸入が必要なレベルの呼吸困難といった入院を要する症状がない場合は、現状では治療法も確立しておりませんので、基本的には経過観察しかありません。 ただし、風邪でもコロナウィルス感染症でも漢方(原則、ネットでも買えます)が有効な可能性はありまして、軽症~中等症の時期で肺炎を生じていない前提で、①表証(寒気やほてり、筋肉の痛みなど感覚的にわかる不調)だけの初期の場合:葛根湯+小柴胡湯加桔梗石膏、②表証ははっきりあるが、咳嗽も認めだした場合:葛根湯+小柴胡湯加桔梗石膏+麻杏甘石湯(五虎湯)、③表証はほぼなく、咳嗽が主体になってきた場合:柴朴湯+清肺湯(+麻杏甘石湯)、が候補になろうかと思います。どうあれ、手洗い、マスク着用などをしていただいて周囲にうつさないように生活してください。外出や出勤、登校はやめましょう。もちろん、今後、呼吸困難などがあれば帰国者・濃厚接触者相談窓口に連絡して、受診先の病院をどこにするかなどの指示を仰いでください。 ただし、相談センターも人手が限られておりますので、重症でなければ、お電話も極力、控えてください。また、医療機関を受診される場合も、くれぐれも事前連絡なしに受診することは厳に慎んでください。 一般の風邪であった場合はウィルス感染症であり、上記の漢方を使ってもいいですが、特効薬と呼べるレベルの治療薬はありません(風邪薬も市販のものと病院処方のもおので効果に大差ありませんし、風邪薬を早く飲んだからといって治りが早くなるということも科学的には立証されていません)で、現実的には時間が薬というところです。それでも、一般的な「風邪」で薬物治療をするとすれば、高熱で辛ければ解熱剤、咳が止まらなくて辛ければ咳止め、などの「症状」を抑える対症療法しかありません。十分な栄養と水分補給、静養により自己免疫力を高めて治すのが一番です。 抗生剤も無効ですが、上記のような解熱鎮痛剤などの治療薬(市販もされています)をご希望でしたら、お近くの内科クリニックを受診されてもいいですが、医療機関でコロナウィルスをうつされるリスクもありますので、自宅で安静が無難だと思います。受診されるなら必ず事前で電話をしてから受診ください。なお、抗生剤は使えば使うほど効かなくなります(耐性菌ができてしまいます)。抗生剤は本来、細菌感染症に限って使用すべきものですが、風邪やインフルエンザなどウィルス感染症でも処方されることが少なくありません。抗生剤を濫用すると耐性菌が出来てしまって、肝心な時に薬が効かない状況になりかねません(副作用に見舞われる可能性もあります)。あるいは、細菌感染症であっても効果の乏しい抗生剤を悪気なく、処方してしまう医師や、根拠なく必要以上に多くの菌に効く(叩く必要のない菌まで叩いてしまう)抗生剤(ニューキノロン系の抗生剤など)を処方する医師もいます。いずれの場合も、やはり、耐性菌を生むことになってしまいます。耐性菌は家庭内を含めて、ヒトからヒトに伝播するので、社会的な問題にもなっております。特に、抵抗力の弱い、子供さんやお年寄りには由々しき問題です。そういった方で耐性菌による感染症が生じてしまうと、菌を叩く抗生剤が無いという状況にもなりかねません。 安易に抗生剤を処方する医師への受診は避けることをお勧めします。

推奨診療科と医療機関タイプ

感染症内科

可能性のある病気

発熱

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること: https://www.google.co.jp/amp/s/medley.life/news/57884c070b7ea01e008b9ef0.amp/

2件目の回答

自宅で安静にしていましょう

呼吸器外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 呼吸器内科, 心臓血管外科(循環器外科)

現時点で考えられる病状はとしては風邪などの感冒をきっかけに発症した気管支炎と筋肉痛だと思います。
症状が続く原因として、緊急事態宣言に伴う外出自粛による閉塞的な日常生活や毎日のコロナウイルス関連の報道による精神的ストレスの影響もあるため自律神経失調症に陥っているのではないでしょうか。
相談者様は37.5度以上の発熱や肺炎を疑う症状もないようですので、治療方針としては十分な栄養と睡眠をおとりになることが推奨されます。
おそらくは濃厚接触者にコロナウイルス感染の方がおられない限りはPCR検査の対象とはなり得ないでしょう。症状があれば市販の総合感冒薬をご使用になっても良いですが、発熱があるようでしたらお仕事は2~3週間程度は避けるべきです。
相談者様が感染していない場合、医療機関を受診されることで本当にコロナウイルスに感染してしまうリスクがあります。感染を避けるためには可能な限りで自宅療養頂くことをお勧めいたします。今後は高い発熱や呼吸困難の症状が出現したときにはすぐに医療機関に受診されるようくれぐれもご注意下さい。

現時点では相談者様が既にコロナウイルスに感染している可能性も否定できません。先月のニュースでは味覚や嗅覚障害をきっかけに発見される例も報告がありました。今後も新たな症状での感染発見例の報告があるでしょう。
相談者様に理解して頂きたいことは、多くの感染者の方は感冒様症状が続いた後に数週間程度で抗体が体内に出来て自然治癒します。重症化するのは高齢者や糖尿病などの慢性的な持病をお持ちの方に多いとされます。政府は医療機関を重症の患者さんを優先して治療に当てるため、軽症患者さんの治療方針は自宅療養もしくは宿泊所での待機が基本になっております。

自宅隔離については同居中のご家族がおられるのであれば自主的な隔離が必要です。普段の会話は2m以上離れるようにしましょう。また食卓を別にしたり、入浴は最後にされたりなど自宅隔離のマニュアルもございますので厚生労働省や国立国際医療センターのWEBをご確認下さい。
繰り返しにはなりますが、感染を避ける上で最も気を付けたいのは「不必要な場合は病院に行かないこと」です。現時点で最も感染の危険が高い場所は発熱した患者さんが多く訪れているクリニックや病院といえます。今後の経過で医療機関を受診されることになった場合には手洗いやマスクなど出来る範囲で構いませんので感染防御に努めて受診されるようお願い申し上げます。ご参考になれば幸いです。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科 感染症内科

可能性のある病気

気管支炎 自律神経失調症

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

3件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

泌尿器科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 腎臓内科, 糖尿病内科(代謝内科), アレルギー科

微熱が続くとなりますと、風邪、インフルエンザ、慢性扁桃腺炎、慢性胆のう炎、尿路結石、
貧血、低血圧症、糖尿病、慢性疲労症候群、急性上気道炎、更年期障害、耳鼻咽喉科系の疾患もおありなら結核、など
色々な可能性が考えられます。
あと、倦怠感もおありでしたら、ストレスなどが原因で、自律神経の乱れを起こし、自律神経失調症の可能性もあります。
他に、過度なストレスや疲れ、脱水、貧血なども影響します。
対処法としては、しっかりと水分をとる、血圧を維持するために、適度に塩分を摂取する、などが効果があるかと思われます。
受診までですが、熱がおありですので、脱水症状にならないように、こまめな水分補給には心掛けるようになさってください。
出来るなら、経口補水液などのほうがいいかと思われますが、ない場合は、スポーツドリンクでも代用可能です。
出来たら、経口補水液のほうがいいかと思われます。
もし、嘔吐してしまうようなことがおありなのでしたら、経口による水分摂取が出来ない事になりますので、
病院にて点滴による脱水状態を改善する必要性がでてきます。
今出来る事としては、部屋を加湿し、マスクをし、喉を乾燥させないようにし、
水分補給も十分に行い、安静に保つ事ですので
無理をしないで休養なさってください。
あと胸の圧迫感についてですが、
自然気胸や、心不全の可能性があることはあるかと思われます。
自然気胸とは、空気が肺の外側に溜まってしまう疾患で、レントゲンを撮ったら、すぐに判明します。
軽い場合は、安静になさっていたら自然回復する可能性もありますが、再発を繰り返しやすい疾患でもあります。

ですが、今、受診した際にコロナに感染してしまう危険性もありますので、
少し様子を見られるのも選択肢の一つかと思われます。
もしも受診される場合は、事前に受診しようと思っておられるクリニックなどに電話をなさり、受診についてご相談なさるのが一番よいかと思われます。

コロナかどうかについてですが、37.5度以上の発熱が4日以上続くなど、発熱の症状が続くや、臭いが分かりにくいなどの症状もおありでしたら、
まずは検査を受けられたほうが安心かと思われますので、まずは電話をなさってみてください。
電話番号はインターネットで厚生省のHPで直ぐに出るかと思われます。
家で出来ることですが、こまめな換気や、きちんとした手洗い、家の中でもマスクをする、などを心掛けられたほうがいいかと思われます。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科

可能性のある病気

微熱

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

4件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

皮膚科医師からの回答
その他の標榜診療科:アレルギー科, リウマチ科, 美容外科

2、3日前から鎖骨下の辺り・みぞおち・胸全体に圧迫感があり息を吸うと押さえつけられてる感じがあり、さらに仰向けになると増悪するのですね。ご記載の内容からは、逆流性食道炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、まれに膵炎などの消化器疾患の可能性をまず考えます。その他には心血管系の異常もないとはいえません。いわゆる新型コロナウイルス感染症を積極的に疑うべき症状かと言われると難しいのですが、仮に関連があるとすれば、肺炎のほか、血栓による心血管トラブルなどのこともないとは言えないでしょう。まずは消化のよいものを摂取し、食後すぐに横にならないようにすることが大切です。できればどこかで上部消化管内視鏡検査を受け、ピロリ菌などがないか評価されておくことをおすすめします。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科 消化器内科 呼吸器内科

可能性のある病気

逆流性食道炎

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

5件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

脳神経外科医師からの回答

胸の痛みと少しの微熱はコロナとの関連ありますか?→→→ご時世、コロナを否定することはできません。胸の痛みは、筋肉痛や肋間神経痛の可能性はあります。
1週間以上前から37.5度いかない微熱→→→平熱より高い体温が続いているのであれば、帰国者・接触者相談センター(保健所)に電話でご相談いただくのも良いかと思います。今後、強い倦怠感。味覚嗅覚障害、呼吸苦などがでればコロナの可能性は高くなります。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科

可能性のある病気

ウイルス感染症

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
この相談と関連する他の症状

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