気管に違和感があり、咳が長引いている。

23歳・女性の健康相談

3週間前に風邪をひき、喉が軽く腫れ、咳をし始めました。2週間くらい咳が長引きましたが、そこまで酷くなく、放置していました。すると、数日前にはほぼ完治し、気にしていなかったのですが、昨日からまたぶり返しました。今は、喉の痛みが無く、気管らへんに違和感があり、嘔吐くほどの勢いの咳が出ます。身体にだるさはないのですが、咳でしんどいです。この場合は何科の病院へ行けば良いでしょうか。
相談日:2019/06/25

相談者が特に気になっている症状

喉に違和感がある 咳が出る 痰が出る・からむ

相談者が感じているその他の症状

この相談者が異常を感じている部位

この相談の目的

受診の必要性が分からない 受診すべき診療科目が分からない
女性・23歳
身長 154cm・体重 55kg
相談時の体温:36℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1週間前

この健康相談に対して、2名の医師からの回答がありました
1件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

放射線科医師からの回答
その他の標榜診療科:消化器内科(胃腸内科)

気管支炎や咳喘息、気管支喘息、百日咳などの可能性があると思います。
症状が強いようですので、呼吸器内科を受診することをお勧めします。
昨日からぶり返しているということですので、日中の通常診察時間に受診してもらいたいところですが、嘔吐くほどの勢いの咳が出るということですので、どうしても症状が辛いようなら休日夜間診療所や救急科を受診してください。ただ、本来は日中の通常診察時間に受診すべき症状です。もしかすると嫌味の一つも言われるかもしれませんが、ご了承ください。
もし今晩は自宅で様子をみようと思うのであれば、市販の咳止めを使用することで症状がやわらぐ可能性はあると思います。
また、市販のハーブティーも症状がやわらぐ可能性があると思います。メンソールやキシリトールの入ったのど飴などを舐めるというのも症状がやわらぐ可能性があると思います。はちみつを舐めるというのも症状がやわらぐ可能性があると思います。
その他、部屋の空気が乾燥していると咳が出やすくなるので、部屋の加湿するといいでしょう。この時期ですと同居者に迷惑がかかる可能性があるので、その際は蒸しタオルをクビに巻いておくと症状がやわらぐ可能性があると思います。
最後に、水平に寝ると咳が出やすくなるので、寝るときは少し上体を起こしておくといいでしょう。

推奨診療科と医療機関タイプ

呼吸器内科

可能性のある病気

気管支炎

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

整形外科医師からの回答
その他の標榜診療科:リウマチ科, リハビリテーション科

気管に違和感があり、咳が長引いている・・・という症状は、通常の感冒あるいは急性上気道炎と言われている病態が、気管支喘息の一歩手前の「咳喘息(せきぜんそく)」に移行してしまった状態ではないかと思われます。
嘔吐を模様すほどの連続した、激しい咳が出るのを、早めに抑えていかないといけません。
長期化すれば、二次的な細菌感染や、もっと重症な「気管支喘息」まだ発展してしまう恐れもありますので、早めの専門診療科である呼吸器内科への受診と、精査そして適切な加療が必要と思われます。
※専門的な治療とは、吸入ステロイドでの気道の炎症の抑制と、抗アレルギー剤や鎮咳剤の内服を指します。

すでに、咳が続いていることでだいぶ体力を消耗しているものと思われます。
食事の摂取は、食欲が落ちてきても、ちゃんと行ってもらったほうがいいですし、
咳を誘発するような環境には長時間いないようにし、(この時期だとクーラーの効いた部屋)
肋骨の疲労骨折を誘発することもありますから
咳をする際は胸郭を両手で抑えながらできるだけ静かに行うなどの工夫は必要と思われます。

明日になったら、呼吸器内科を受診してください。
今晩、呼吸困難が出現したら、救急外来を受診してください。

推奨診療科と医療機関タイプ

呼吸器内科 救急科

可能性のある病気

気管支炎 咳喘息

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
この相談と関連する他の症状

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