精神科に行っていい人を教えてください
17歳・女性の健康相談
精神科に行こうか悩んでいます。最近の症状と言うと、朝になると憂鬱で仕事も学校も休みがちになってしまっています。疲れやすくて首と肩が痛いです。周りの声がみんな私の悪口を言ってるように聞こえます。頭がぼーっとしてやる気も起きなくて集中できません。仕事も学校も普通に通えるようにしたいです。なによりも治したいことは自傷です。中学生からで、今もやめることができません。やらないと頑張れなくて、やると頑張ろうってなって頭がさえて物事がはかどります。 どういう人が精神科に行くんでしょうか
相談日:2019/06/22
bookmarks同じ悩みを感じたことがある0
相談者が特に気になっている症状
不安が強いこの相談者が異常を感じている部位
この相談者が服用している薬
お腹の調子を良くする薬
この相談の目的
受診の必要性が分からない
女性・17歳
身長 157cm・体重 55kg
相談時の体温:35℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1ヶ月以上前
この健康相談に対して、2名の医師からの回答がありました
1件目の回答
最寄りの医療機関を受診しましょう
精神科・神経科医師からの回答
その他の標榜診療科:神経内科, 心療内科
日常生活に支障があったり、ご自身がとてもつらいようなら、心療内科、精神科にご相談なさるとよいと思います。 ご記載を拝見すると、感じやすくて傷つきやすく、感情が不安定で衝動に走りやすいパーソナリティーをうかがわせます。 中学生くらいから、自傷もあるとのことですから、あるいは境界性パーソナリティ障害かもしれません。 境界性パーソナリティ障害の「境界」というのは自我境界の境界といわれます。 で、自我境界とは、意識の上での自分と他人、自分を取り巻く世界との境界のことで、これが障害されると意識の独立性とか不可侵性が脅かされます。 ひらたくいうと、自分の内面や思いが他者に知られている感じ、逆に他人が自分に対してどのように感じているかが伝わってくる感じ、などが現実感を持って迫ってくると言われます。 自分の内面が周囲に知られてしまうというのは実に恐ろしい感じですから強い不安に常に付きまとわれます。 典型的なケースでは… 周囲に受け入れてもらうために身をすり減らすような努力をする傾向があります。 また、特定の相手には、投影性同一視といって100%人格が一致しているような「幻想」を抱きがちで、密着を求め強く依存します。 その一方で、少しでも違いが分かると、逆に嫌悪し始めます。 しかし、強い見捨てられ不安に襲われ、密着と反発を繰り返すことになりがちです。 その不安から一瞬でも、目をそらして逃れようとする衝動が自傷ではないかと考えられます。 対処は非常に難しいものがあり、基本病理に薬剤の効果は期待できません。 衝動の源が自我境界の不全ですから、それが解消されない限りその衝動は続きます。ただ、この20-30年くらいの論文を見ると、多くは長い経過の中で劇的に改善してゆくとされ、その経過は「治癒」というより「成長」では、と個人的には考えています。 それまでの間は対症療法に頼るしかありません。 衝動性や感情の不安定さには、抑制機能を主とするセロトニン系の神経を賦活する、レクサプロ、セルトラリンなどSSRI系抗うつ剤が有効です。 自我機能の不全から来る不安には、非定型抗精神病薬、とくにエビリファイが有効です。 思春期青年期外来のある心療内科、精神科にご相談なさるとよいと思います。
thumb_up参考になった0
特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
2件目の回答
最寄りの医療機関を受診しましょう
皮膚科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 精神科・神経科, 心療内科
書かれている症状から考えますと、うつ状態にあるように思われます。統合失調症の可能性もないとは言えません。自傷もみられているし、仕事に行く気力がないのであれば、精神科を受診されることをお勧めします。受診の対象になります。きちんと診断してもらって、お薬をもらったり、お話を聞いてもらうのがよいと思います。是非受診してください。
thumb_up参考になった0
可能性のある病気
うつ病
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
この相談と関連する他の症状
病院なびで医療機関を探す
医療Q&Aなびでは、病院なび医療相談サービスに一般の皆様から寄せられた健康・医療に関する相談に、医師が回答した内容をコンテンツとして公開しています。医師が適切な回答を提供できるよう取り組んでおりますが、公開されている内容は相談者からインターネット経由で寄せられた内容のみに基づき医師が回答した一事例です。
通常の診察で行われるような、相談者の感じている症状・状態の詳細の聞き取りや観察などのコミュニケーションに基づく正式な診断ではなく、あくまで「一般的な医学的情報」を提供しています。 あなた自身について気になる症状がありましたら、当サービスのコンテンツのみで判断せず、必ず医療機関を受診し、医師の指示に従ってください。
なお、当サービスによって生じた如何なる損害につきましても、運営元である株式会社eヘルスケアはその賠償の責任を一切負わないものとします。