会社に迷惑な程酷い口臭があり治したい。

42歳・女性の健康相談

自分では分からないのですが口臭が酷い様で、歯科(虫歯無し、プラークスコア11)、耳鼻科(臭い玉無し、蓄膿症無し)、内科(胃カメラ2回)に診てもらったのですが問題ないとの事でした。その他で何科に行けば良いでしょうか。
相談日:2019/06/13

この相談者が感じている症状

サプリメント

この相談者が異常を感じている部位

この相談者が服用している薬

口臭サプリ、整腸剤

この相談の目的

どんな病気なのか分からない
女性・42歳
身長 153cm・体重 61kg
相談時の体温:36℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1ヶ月以上前

この健康相談に対して、2名の医師からの回答がありました
1件目の回答

普段どおりで様子を見ましょう

消化器内科(胃腸内科)医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 感染症内科

口臭には大きく分けて5つの種類があります。 
1.生理的口臭
誰にでもあるにおいで、起床直後(起床時口臭)、空腹時(飢餓口臭)、緊張時(緊張時口臭)は特に口臭は強まります。これは唾液の分泌が減少し、細菌が増殖して口臭の原因物質である揮発性硫黄化合物(VSC)がたくさん作られるためです。しかし、歯みがきで細菌やVSCが減少し、食事をしたり、水分を積極的に補給するようにすることで唾液量が増加すれば急激に口臭は弱まります。したがって生活習慣の改善でよくなり、治療の必要がありません。 
また女性の生理・妊娠時などホルモンバランス変化に伴う口臭、乳幼児期、学童期、思春期、成人期、老齢期、それぞれの年代固有の臭気(加齢臭)、民族的な口臭もあります。 
(生理的口臭の特徴)
病的口臭ではないので常に周囲の人たちを不快にするわけでなく、時々不快にする事がある程度
極端に近づいた場合に感じる口臭周囲の人たちが不快感を感じる距離は、おおむね相手の顔からの距離は30cm以内である。(通常の会話距離では、わかりにくい。)
口臭は、あったりなかったりする。
身体のコンディション・ストレスに対する感受性の違い(個性)・会話条件・生活習慣になどによって、発生したり発生しなかったりする。
多くの場合は、病的口臭と異なり、本人も気が付かない事がある。口臭が気になり不安になると、より感じるようになる。
2.飲食物・嗜好品による口臭 
ニンニク、ネギ、酒、タバコ等による口臭は一時的なもので、時間の経過とともに臭いも無くなりますので治療の必要はありません。 
3.病的口臭 
鼻やのどの病気、呼吸器系の病気、消化器系の病気、糖尿病、肝臓疾患などが原因で口臭が起こる場合もありますが、病的口臭の90%以上は口の中にその原因があり、歯周病、むし歯(う蝕)、歯垢(しこう)「歯の周りに付く細菌の固まり」、歯石、舌苔(ぜったい)「舌の表面に付くコケ状の細菌の固まり」、唾液の減少、義歯(入れ歯)の清掃不良などがあげられます。 
病気の原因を治療することで口臭を減らしたり、治すことができますので診断を受けてください。 
4.ストレスによる口臭
ストレスにより唾液の量が少なくなると口の中が臭くなります。
5.心理的口臭
自分自身で強い臭いがあると思い込む人がいます。

歯科、耳鼻科は行かれたとのことですから、上記の4か5が考えられると思います。
こまめに水分を補給し、うがいを心がけましょう。雑菌を減らす目的でうがい薬での咳嗽が推奨されます。

かかるとすれば、やはり歯科しかないと思います。

推奨診療科と医療機関タイプ

歯科 歯科口腔外科

可能性のある病気

口臭

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

精神科・神経科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 心療内科

ご心配のこととお察し致します。ストレス、心理的要素が影響している可能性が考えられます。今まで受診した歯科で相談頂き、良くならないようでしたら、他の医療機関(歯科、歯科口腔外科)への転院も選択肢として検討することをお勧め致します。快方に向かうことをお祈り申し上げます。

推奨診療科と医療機関タイプ

歯科 歯科口腔外科

可能性のある病気

口腔心身症

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
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