喉から胸にかけてのつかえ感

26歳・男性の健康相談

一週間ほど前から喉から胸にかけてなにかがつかえているような感じがあり不快です。
特に痛みも無く、飲食も普通にできるのですが気になって仕方がないです。
夜になるとつかえ感が強くなります。
一度病院に行き胃酸の逆流が原因かと思われたので胃の粘膜を修復する薬と胃酸の分泌を抑える薬をもらいましたがあまりよくなった感じがありません。
その際胸のレントゲンを撮ってもらいましたがその結果なにか腫瘍などのできものは確認できないと言われました
相談日:2019/06/29

相談者が特に気になっている症状

喉がつまる

相談者が感じているその他の症状

喉に違和感がある 胸やけ・胃もたれがする

この相談者が異常を感じている部位

この相談の目的

セカンドオピニオン どんな病気なのか分からない 処置、対処法が分からない 原因が分からない
男性・26歳
身長 170cm・体重 80kg
相談時の体温:36℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1週間前

この健康相談に対して、1名の医師からの回答がありました
1件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

放射線科医師からの回答
その他の標榜診療科:消化器内科(胃腸内科)

本当になにかがつかえているとすると、食道がん、食道粘膜下腫瘍、縦隔リンパ節腫大、縦隔型肺がんの浸潤などによる食道狭窄が考えられると思います。しかし、飲食が普通にできているということですし、年齢を考えても否定的と考えていいのではないかと思います。
本当になにかがつかえているわけはなく、でもつかえているような感じがあり不快ということからは逆流性食道炎を疑います。身長が170cmで体重が80kg、BMIが27.68で肥満度I度、胸焼けや胃もたれの症状があること、急性膵炎や胆石の既往があること、飲酒することなどから考えても、逆流性食道炎を疑いますし、記載されている情報からは逆流性食道炎以外の病名はなかなか浮かんできません。
胃の粘膜を修復する薬と胃酸の分泌を抑える薬をもらっているということすが、逆流性食道炎の治療としてはなんら問題のない処方だと思います。ただ、これらの薬はあくまで胃の粘膜を修復し胃酸の分泌を抑える薬であって、そのことで食道に逆流する胃酸の量を減らすための薬です。食道に逆流する胃酸の量が減ることで逆流性食道炎の症状は改善しますが、直接的に逆流性食道炎を治す薬ではないので、本当に効果が現れるまでには時間が掛かると思ってください。
また、薬をやめればまた再発する危険性があります。
根本的にはダイエットを含めた食生活の改善が必要になります。具体的には、禁酒、禁煙をしてダイエットをする。夜食は食べない。食べてすぐ横にならない。お腹を圧迫するような姿勢や服装をなるべく避ける。というようなことが大切になります。
とりあえず今の病院で継続した治療を続けてください。

推奨診療科と医療機関タイプ

消化器内科

可能性のある病気

逆流性食道炎

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