喉の痛み、熱、軽い身体のだるさ。ただの風邪かコロナウイルスか
53歳・男性の健康相談
今朝5時頃寒気で目が覚めイヤか予感がしたので検温すると38℃でした。昨夜9時頃測ったときは時は35.5℃でした。(2月中旬から朝晩測って記録してあるので)寒かったのでエアコンをかけ安静にして寝てました。7時に検温したところやはり38℃でした。咳はたまにしか出ないのですが喉が痛く関節にも軽い痛みを感じます。すごくだるいという訳では有りませんが軽いだるさも感じます。味覚等には今のところ影響は有りません。熱の水位は38℃(5:20)→38℃(7:00)→37.1℃(8;00)→36.9℃(9:00)→37.3℃(10:00)→37.4℃(11:50)→37.6℃(12:55) これは単なる風邪による症状でしょうか?或いはコロナウィルスを疑って安静にして2~3日は様子を見た方がいいのでしょうか!
この相談者が異常を感じている部位
この相談者が服用している薬
フェブリク、カムシア、クロビドグレル、フェノフィブラート、ロキソニン、ファチジモン、レパミピド、ロトリガ、セチリジン
この相談の目的
自宅で安静にしていましょう
呼吸器外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 呼吸器内科, 心臓血管外科(循環器外科)
病状として風邪などの感冒もしくはインフルエンザによる発熱が疑われます。相談者様は37.5度以上の発熱が発生しておりますが、まだ1日目でもあり、厳重な観察が必要です。現時点では肺炎を疑う症状もないようですので、治療方針としては十分な栄養と睡眠をおとりになることが推奨されます。症状があれば市販の総合感冒薬をご使用になっても良いですが、発熱が改善されてもお仕事は2週間程度は避けるべきです。 また相談者様が感染していない場合には、医療機関に受診されることで本当にコロナウイルスに感染してしまうリスクがあります。感染を避けるためには可能な限りで自宅療養頂くことをお勧めいたします。今後は発熱や呼吸困難の症状が出現したときにはすぐに医療機関に受診されるようくれぐれもご注意下さい。 現時点では相談者様が既にコロナウイルスに感染している可能性も否定できません。先月のニュースでは味覚や嗅覚障害をきっかけに発見される例も報告がありました。今後も新たな症状での感染発見例の報告があるでしょう。 相談者様に理解して頂きたいことは、多くの感染者の方は感冒様症状が続いた後に数週間程度で抗体が体内に出来て自然治癒します。重症化するのは高齢者や糖尿病などの慢性的な持病をお持ちの方に多いとされます。政府は医療機関を重症の患者さんを優先して治療に当てるため、軽症患者さんの治療方針は自宅療養もしくは宿泊所での待機が基本になっております。 自宅隔離については同居中のご家族がおられるのであれば自主的な隔離が必要です。普段の会話は2m以上離れるようにしましょう。また食卓を別にしたり、入浴は最後にされたりなど自宅隔離のマニュアルもございますので厚生労働省や国立国際医療センターのWEBをご確認下さい。 繰り返しにはなりますが、感染を避ける上で最も気を付けたいのは「不必要な場合は病院に行かないこと」です。現時点で最も感染の危険が高い場所はクリニックや病院といえます。今後の経過で医療機関を受診されることになった場合には手洗いやマスクなど出来る範囲で構いませんので感染防御に努めて受診されるようお願い申し上げます。ご参考になれば幸いです。
可能性のある病気
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
最寄りの医療機関を受診しましょう
泌尿器科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 腎臓内科, 糖尿病内科(代謝内科), アレルギー科
喉の痛み以外に、咳、痰、鼻水、鼻詰まりなどの症状はおありでしょうか。 【喉にとても強い痛みがあるが、飲み込める】とのことでしたら、 扁桃周囲膿瘍、急性喉頭蓋炎、伝染性単核球症、舌咽神経痛、など、 色々な可能性が考えられます。 舌咽神経痛は、血管により神経が圧迫されることで起こり、 激しい痛みで、舌や喉の奥、耳に、数秒から数分間の間、症状が続くのが特徴です。 受診までですが、喉の保湿を心掛け、マスクや、加湿器、こまめな水分補給に気をつけてください。 【喉に、水分や唾液も飲み込めないほどの激しい痛み】があるとのことでしたら、 喉頭蓋炎の可能性もあります。 喉頭蓋炎は、唾液も飲み込めないほどの激しい痛み以外に、呼吸にあわせてゼーゼーヒューヒューという音がする、 くぐもったような声になる症状もある場合があるのが特徴です。 急速に進行する急性喉頭蓋炎の場合ですと、窒息のために命に関わる症状になる場合もありますし、 激しい痛みのようですので、早急に、耳鼻咽喉科にてきちんと診てもらわれたほうがいいかと思います。 受診までですが、飲酒、刺激のある食べ物、脂肪分の多い食べ物など、は少し控え、 消化の良い食べ物に変えられたほうがいいかもしれません。 ストレスもよくありませんし、一度に沢山食べずに、食べる量を腹八分目にする事で、症状も少しおさえられるかと思います。 ですが、今、受診した際にコロナに感染してしまう危険性もありますので、 少し様子を見られるのも選択肢の一つかと思われます。 コロナかどうかについてですが、症状が続くようでしたら、まずは検査を受けられたほうが安心かと思われますので、まずは電話をなさってみてください。 電話番号はインターネットで厚生省のHPで直ぐに出るかと思われます。
可能性のある病気
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
最寄りの医療機関を受診しましょう
内科医師からの回答
その他の標榜診療科:糖尿病内科(代謝内科), 呼吸器内科, 循環器内科, 麻酔科
急性咽頭炎ないし扁桃炎を疑います。急性期といって病気の始まりは大変強い咽頭痛と嚥下痛を伴い苦痛かと思います。炎症が鎮静化するに伴って痛みは軽快して来ますが、炎症が強いために5-7日と比較的長い期間を要します。また喉に膿がついているようなケースでは抗生剤が必要になりますが細菌性よりもウイルス性のほうが多いため抗生剤は使われないこともあります。お早目に耳鼻咽喉科専門医のクリニックを受診して適切な診断と処方を受けることをお勧めします。受診までは市販のものではロキソニンを利用しても良く、鎮痛効果は高いですが炎症の強い期間は効果が弱く感じます。トローチやのど飴、マスクをしての喉の加湿をすることも有効です。高熱を伴うときは十分な尿量がでるくらいに水分摂取を多めに摂って下さい。 新型コロナの疑いでの受診の基準の一つ目は「風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いていること」、二つ目に「強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)があること」が挙げられます。頂いたエピソードからはこれらには現時点では当てはまらないと考えますのでコロナの心配についてはいましばらくは経過をみてよいと思いますが、都道府県ごとに決まっている「帰国者・接触者相談センター」に電話で問い合わせてみるのも良いことかと思います。
可能性のある病気
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
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通常の診察で行われるような、相談者の感じている症状・状態の詳細の聞き取りや観察などのコミュニケーションに基づく正式な診断ではなく、あくまで「一般的な医学的情報」を提供しています。 あなた自身について気になる症状がありましたら、当サービスのコンテンツのみで判断せず、必ず医療機関を受診し、医師の指示に従ってください。
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