ゲーム依存の疑いについて どこを受診したらいいのかわからないので教えてほしい 小学四年生 男子 片...

9歳・子ども(男子)の健康相談

ゲーム依存の疑いについて
どこを受診したらいいのかわからないので教えてほしい

小学四年生 男子

片時もゲームを離さず、ご飯を食べない時もある

トイレに行く時もゲームをしている

やるべき事をやらずに(宿題など)注意をされると怒る

ゲームの最中に何か頼まれごとをしても怒る

夜も布団の中に持ち込んでYouTubeを見ている
相談日:2018/09/03

この相談者が感じている症状

依存症

この相談の目的

受診すべき診療科目が分からない
子ども(男子)・9歳
身長 132cm・体重 33kg
相談時の体温:36℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1ヶ月以上前

この健康相談に対して、3名の医師からの回答がありました
1件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

内科医師からの回答
その他の標榜診療科:神経内科, リハビリテーション科

日常生活に差し支えるほどゲーム/ネットに熱中されており、食事すら疎かになり、学業にも差し支えている、注意されると不機嫌になったり怒ったりするとのことで、典型的なネット依存症(ネット使用障害)であると思います。本人とよく話し合い、1日の中でゲーム/ネットをする時間を決める、睡眠時間を守らせる、学校からの課題が終わるまではPC/スマホ/ゲーム機を起動させないなどの「約束」ができる様になると、電脳空間以外の実生活へ興味が向く様になり、依存状態から脱却できることもありますが、本人がまったくその気にならない場合には強制的な隔離が必要になります。今やネット依存は子供達ばかりでなく、うっかりするとお父様お母様の年代の方でも珍しくはない病態です(もっとぶっちゃけて言ってしまいますと、医者の中にも結構な頻度で存在します)。残念なことに疾患として認識される様になってからまだ日が浅く、ネット依存を専門的に診療する医療機関は久里浜医療センター(神奈川県横須賀市)などごく少数の医療機関に限られています。ただ、国際的な疾病分類表にも最近掲載されるほどポピュラーな概念になりつつあるので、近隣の精神科でも診療が可能かもしれません。まずは近場で相談されてはいかがでしょうか。
それから息子さんのご覧になっているYouTubeにも、ネット依存で進学ができない・就職が出来ない・仕事が続かない・家賃が払えない・家族から縁を切られているなどの悲惨な中毒配信者達が、リスナーからの投げ銭に頼って配信している姿が数多く見られます。悪趣味な見世物として需要が多いみたいですが、果たして息子さんは将来その連中と同様の人生を送ることになっても良いのか、一緒に動画を見ながら考えてみるのも一方法かも知れません。
またインターネットで一歩先んじている米国にはネット依存に関する啓蒙書が何冊かあります。日本語訳のあるものとして「ネット中毒 真面目な警告です」(キンバリー・ヤング)などが参考になると思います。治療を行った後、再発予防のために何に気をつけたら良いか、家族が気をつけるべきポイントも詳しく書かれております。最近はもっと優秀な実用書もあるのかも知れませんが、私が部下のネット依存に対処した時にはこの本が大変参考になりました。

推奨診療科と医療機関タイプ

精神科
特に気をつけること: とにかく治療に繋げないといけないので、ご家族が当惑し、心配していることを伝えるために、多少強い言葉でも使う必要があるのかも知れません。
参考とするWebサイト: http://www.kurihama-med.jp/tiar/tiar_01.html

2件目の回答

普段どおりで様子を見ましょう

皮膚科医師からの回答
その他の標榜診療科:アレルギー科, リウマチ科, 美容外科

小児の精神科があれば良いですが、まずは発達支援センターなどで相談してはいかがでしょうか?

推奨診療科と医療機関タイプ

精神科 小児科

可能性のある病気

発達障害

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること: 特になし
参考とするWebサイト: なし

3件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

脳神経外科医師からの回答
その他の標榜診療科:リハビリテーション科, 放射線科

まずは小児科で相談して下さい

推奨診療科と医療機関タイプ

小児科

可能性のある病気

不安障害

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること: 特になし
参考とするWebサイト: なし
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