何年か前に背骨の圧迫骨折をして、治ったものの、昨年12月に重い荷物を持ってから痛みが出だし、寝返りも長時間立って...

75歳・高齢者女性の健康相談

何年か前に背骨の圧迫骨折をして、治ったものの、昨年12月に重い荷物を持ってから痛みが出だし、寝返りも長時間立って家事もできないほどになってしまいました。現在、整形外科に通院していますが手術はしない方がいいと言われ痛み止めをもらうのみ。先日、やっとMRIをして、今後の治療法を考えていきましょうと医師に言われました。
相談日:2018/08/17

この相談者が感じている症状

打撲・捻挫・脱臼・骨折 背中が痛い

この相談者が異常を感じている部位

この相談者が服用している薬

痛み止め。

この相談の目的

セカンドオピニオン
高齢者女性・75歳
身長 165cm・体重 60kg
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1ヶ月以上前

この健康相談に対して、2名の医師からの回答がありました
1件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

内科医師からの回答
その他の標榜診療科:循環器内科, 心療内科

圧迫骨折に対しては、痛み止めを含めた薬物療法、理学療法などの保存的治療によっても改善がなければ、そのまま我慢をするか手術療法を考慮するしかありません。
MRI結果にもよるのですが、手術を行えば大きな改善が期待できそうであれば手術をすすめられるでしょうし、手術をしてもあまり改善が期待できなさそうであれば手術はすすめられないでしょう。そのためMRIの結果で判断しましょうという主治医の判断は当然のもので、その結果で相談するしかないと思います。
尚、圧迫骨折に対しての薬物療法ですが、骨粗鬆症に対する注射治療はされているでしょうか。商品名を言いますと、テリボンの皮下注射(毎週1回を104週間)か、半年に1回のプラリア皮下注射、年に1回のリクラスト点滴注射、これらいずれかの治療により骨密度強化および骨折予防効果が強力に期待できます。
またそれらとの併用も可能な週1回のエルシトニンの筋肉注射は骨粗鬆症を改善させる上に疼痛も改善させますので、まさに今行うべき治療法のような気がします。
既にこれらの治療がされているのだと思うのですが、されていない場合は主治医と相談されてみてはいかがでしょう。

推奨診療科と医療機関タイプ

整形外科

可能性のある病気

圧迫骨折

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること: 特になし
参考とするWebサイト: なし

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

脳神経外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 耳鼻いんこう科

骨粗鬆症があるのですね。

現在の主治医にセカンドオピニオンを受けたい旨説明し、添書を書いてもらうと良いでしょう。その際、受診したい病院名をお伝え下さい。分からなければ主治医と相談しましょう。MRIのコピーも忘れずに。

推奨診療科と医療機関タイプ

整形外科

可能性のある病気

骨粗鬆症

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること: 特になし
参考とするWebサイト: なし
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