下痢と発熱が続いています。
24歳・男性の健康相談
2日程度前から微熱と下痢が続き、昨晩の深夜に39度の高熱と嘔吐がありました。 症状が始まる2日前に鳥の唐揚げを作った際、生肉を素手で触った後、手を石鹸で洗わずに生野菜を触ったこともあり、それが原因なのか、コロナウイルスによるものかの判断が難しいです。 現在は市販の整腸剤とスポーツドリンクを飲み過ごしています。 無理にでも病院で診察したほうが良いでしょうか。
相談日:2020/05/04
bookmarks同じ悩みを感じたことがある0
この相談者が異常を感じている部位
この相談の目的
受診の必要性が分からない
どんな病気なのか分からない
男性・24歳
身長 163cm・体重 51kg
相談時の体温:39℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:2-3日前
この健康相談に対して、2名の医師からの回答がありました
1件目の回答
自宅で安静にしていましょう
放射線科医師からの回答
その他の標榜診療科:消化器内科(胃腸内科)
急性胃腸炎の症状だと考えます。 多くの場合は、ウイルス性の胃腸炎なので、絶対的な特効薬と呼べるようなものはありません。そうすると、治療の基本は、十分な休息をとって安静にしていること、十分な栄養を摂ること、十分な水分を摂ることになります。 下痢という症状は、身体の中から(腸の中から)身体に不要な毒素を排泄しようとする正常な生体反応です。 どの程度の頻度で下痢が出ているのかにもよりますが、下痢を完全に止めてしまうと、不要な毒素を身体の外に排泄できなくなってしまいます。不要な毒素を身体の外に排泄できなくなってしまうと、細菌性やウイルス性であれば、37度前後の体温と腸内の適度な水分量のために、細菌やウイルスが爆発的に増殖することになってしまいます。細菌やウイルスが爆発的に増殖すると、かえって治癒までには時間がかかってしまうことになります。時間がかかるだけでなく、症状の悪化につながることにもなりかねません。 さすがに1時間に10回以上というような頻度で下痢が続いているということであれば、睡眠にも影響が出ることになり、体力の消耗にもつながることになるので、市販の下痢止めを一時的に飲んでもらうのも仕方がないと思います。しかし、それほどまでひどい下痢でなければ、市販の整腸剤で様子をみることをお勧めします。 また、下痢がひどいと水分を控える方も多くいますが、水分を控えることで脱水などの危険性も出てくることになります。経口補水液や清涼飲料水などの水分補給はしっかりとするようにしてください。 絶食にするのも、脱水の危険性があるので控えたほうがいいです。刺激物や味の濃いものは控えるようにして、少しずつでも栄養を摂るようにした方がいいと思います。 症状が辛いようなら、消化器内科を受診してください。ただ、消化器内科を受診したとしても、下痢を止めるような薬を処方することは基本的にはないので、すぐに症状が落ち着くことはありません。安静と水分補給で症状が改善するまで待つというのが治療の基本方針になります。
thumb_up参考になった0
推奨診療科と医療機関タイプ
消化器内科可能性のある病気
胃腸炎
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
2件目の回答
最寄りの医療機関を受診しましょう
消化器外科(胃腸外科)医師からの回答
その他の標榜診療科:外科
鶏肉からの感染性腸炎と思われます。 症状が続き、受診がまだでしたら、本日中にでも受診されるとよいと思います。
thumb_up参考になった0
推奨診療科と医療機関タイプ
内科可能性のある病気
感染性胃腸炎
感染性大腸炎
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
この相談と関連する他の症状
病院なびで医療機関を探す
医療Q&Aなびでは、病院なび医療相談サービスに一般の皆様から寄せられた健康・医療に関する相談に、医師が回答した内容をコンテンツとして公開しています。医師が適切な回答を提供できるよう取り組んでおりますが、公開されている内容は相談者からインターネット経由で寄せられた内容のみに基づき医師が回答した一事例です。
通常の診察で行われるような、相談者の感じている症状・状態の詳細の聞き取りや観察などのコミュニケーションに基づく正式な診断ではなく、あくまで「一般的な医学的情報」を提供しています。 あなた自身について気になる症状がありましたら、当サービスのコンテンツのみで判断せず、必ず医療機関を受診し、医師の指示に従ってください。
なお、当サービスによって生じた如何なる損害につきましても、運営元である株式会社eヘルスケアはその賠償の責任を一切負わないものとします。