微熱が5日続いています

31歳・女性の健康相談

今週火曜から熱、頭痛、寒気の症状があり、36.8度?37.3度の熱が5日間続き、今日日曜でも今朝37.0と微熱が続いています。火曜に一度内科へ行き、薬を飲み様子をみていたがなかなか熱が平熱にならないので心配です。保健所へ電話を今日しようかとおもうのですが、コロナでもこのような事はあるのですか?私のような軽度でもコロナの事例など教えてほしいのと、今後どう対応すればよいですか?
相談日:2020/04/26

この相談者が異常を感じている部位

この相談者が服用している薬

医師に指示されたカロナール、ツムラ麻黄エキス顆粒、テプレノンカプセル50mgサワイ

この相談の目的

処置、対処法が分からない 原因が分からない
女性・31歳
身長 146cm・体重 33kg
相談時の体温:37℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:

この健康相談に対して、2名の医師からの回答がありました
1件目の回答

自宅で安静にしていましょう

呼吸器外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 呼吸器内科, 心臓血管外科(循環器外科)

頂いた情報から現時点で疑われる病状として風邪などの感冒をきっかけに発症した微熱が長引いているものと考えます。
原因としては緊急事態宣言に伴う外出自粛や毎日のコロナウイルス関連の報道による精神的ストレスの影響も大いにあるでしょう。

相談者様は37.5度以上の発熱や肺炎を疑う症状もないようですので、治療方針としては十分な栄養と睡眠をおとりになることが推奨されます。症状があれば市販の総合感冒薬をご使用になっても良いですが、熱があるようならお仕事は最低2週間は避けるべきです。
また、相談者様が感染していない場合には、医療機関に受診されることで本当にコロナウイルスに感染してしまうリスクがあります。感染を避けるためには可能な限りで自宅療養頂くことをお勧めいたします。今後は発熱や呼吸困難の症状が出現したときにはすぐに医療機関に受診されるようくれぐれもご注意下さい。

現時点では相談者様が既にコロナウイルスに感染している可能性も否定できません。先月のニュースでは味覚や嗅覚障害をきっかけに発見される例も報告がありました。今後も新たな症状での感染発見例の報告があるでしょう。
相談者様に理解して頂きたいことは、多くの感染者の方は感冒様症状が続いた後に数週間程度で抗体が体内に出来て自然治癒します。重症化するのは高齢者や糖尿病などの慢性的な持病をお持ちの方に多いとされます。政府は医療機関を重症の患者さんを優先して治療に当てるため、軽症患者さんの治療方針は自宅療養もしくは宿泊所での待機が基本になっております。

自宅隔離については同居中のご家族がおられるのであれば自主的な隔離が必要です。普段の会話は2m以上離れるようにしましょう。また食卓を別にしたり、入浴は最後にされたりなど自宅隔離のマニュアルもございますので厚生労働省や国立国際医療センターのWEBをご確認下さい。
繰り返しにはなりますが、感染を避ける上で最も気を付けたいのは「不必要な場合は病院に行かないこと」です。現時点で最も感染の危険が高い場所はクリニックや病院といえます。今後の経過で医療機関を受診されることになった場合には手洗いやマスクなど出来る範囲で構いませんので感染防御に努めて受診されるようお願い申し上げます。ご参考になれば幸いです。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科 感染症内科

可能性のある病気

感冒

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

2件目の回答

普段どおりで様子を見ましょう

血液内科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 感染症内科, 呼吸器内科, 消化器内科(胃腸内科)

37.5度以下の熱は病的とは考えません。
一般的に頭痛などの症状が良くなるには数日から1週間はかかります。
特に心配せず、様子を見れば良いです。
保健所の電話がパンクして、本当に必要な電話がつながらなくなります。医療崩壊するので保健所には電話しないでください。

推奨診療科と医療機関タイプ

救急科

可能性のある病気

不安障害

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
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