熱が続く。本日より吐き気。節々の痛み

34歳・女性の健康相談

2月27日より39℃の発熱。翌日37℃台に下がる。念の為内科受診、インフルエンザ陰性だが、子供が2月26日までインフルエンザbで発熱していたため、インフルエンザではないかと言うことで、イナビル処方。内服するも解熱せず頭痛、節々の痛みあり。吐き気はありますが嘔吐はなし。
このご時世、コロナウイルスを疑った方がよろしいのでしょうか?
再度医療機関を受診した方がよろしいのでしょうか?
相談日:2020/03/01

この相談者が異常を感じている部位

この相談者が服用している薬

カロナール

この相談の目的

セカンドオピニオン
女性・34歳
身長 162cm・体重 59kg
相談時の体温:38℃
食欲:ない
顔色:ふつう
症状が始まった時期:2-3日前

この健康相談に対して、4名の医師からの回答がありました
1件目の回答

自宅で安静にしていましょう

内科医師からの回答

ご質問ありがとうございます。ご相談内容、拝見いたしました。 おからだがご不調の様子、ご心配のことでしょう。記載いただいた情報で考える限り、インフルエンザが疑われます。 インフルエンザは風邪と同じくウィルス感染症であり、特効薬と呼べるレベルの治療薬はありません(タミフルですら治癒が一日早まるかどうかです)で、現実的には時間が薬というところです。十分な栄養と水分補給、静養により自己免疫力を高めて治すのが一番です。 抗生剤も無効ですが、解熱鎮痛剤などの治療薬(市販もされています)をご希望でしたら、お近くの内科を受診ください。ちなみに、タミフルと同等の効果を期待できる薬として麻黄湯もありまして、薬局やネットでも購入できます。タミフルは発症48時間以内にしか処方できませんが、麻黄湯にはそういう制限はありません。 なお、抗生剤は使えば使うほど効かなくなります(耐性菌ができてしまいます)。本来は細菌感染症に限って使用すべきものですが、風邪やインフルエンザなどウィルス感染症でも処方されることが少なくありません。又は、細菌感染症であっても効果の乏しい悪気無く抗生剤を処方してしまう医師もいます。安易に抗生剤を処方する医師への受診は避けることをお勧めします。 抗生剤を濫用すると耐性菌ができてしまって、肝心な時に薬が効かない状況になりかねません。耐性菌はヒトからヒトに伝播するので、社会的な問題にもなっております。 以上、ご参考になれば幸いです。 どうぞ、お大事になさってくださいませ。 一日も早く事態が好転されることをこころより祈念しております。  

推奨診療科と医療機関タイプ

感染症内科

可能性のある病気

発熱

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること: https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/column/15/111700006/061400008/?ST=m_medical
参考とするWebサイト: https://sp.fnn.jp/posts/00351150HDK

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

内科医師からの回答
その他の標榜診療科:糖尿病内科(代謝内科)

質問、有難うございます。
経過からはインフルエンザB型を疑います。
インフルエンザにはA型とB型が有りますが、それぞれ臨床経過が異なります。
インフルエンザA型は発熱が目立つが、熱の上昇・低下が分かりやすいと言われます。インフルエンザ治療薬投与後は、2~3日ほどで解熱を認めると言われます。
インフルエンザB型は、発熱が目立たず、インフルエンザ治療薬投与後も熱が遷延しやすい(長引きやすい)と言われます。
御本人の場合も、B型の経過として大きくは矛盾しないと思います。

ただ、時節柄、新型肺炎(コロナウイルス、COVID19)の可能性も否定はできません。
本日は日曜日につき、御本人の状態が余程に悪くなければ受診せずに様子見で良いと思います。
明日~明後日にも37.5℃以下の解熱が認められないなら、新型肺炎を疑い、帰国者・接触者相談センターに相談して、新型肺炎対応可能な病院を受診する事をお勧めします。
その際、必ず胸部CT検査まで受けるようにしてください。
新型肺炎の有無確認に、胸部CT検査が有用であるといったデータ・論文が既に出ています。
CT上の有用な所見が出やすいのが2~4日と言われるので、御本人も明日~明後日に受診すれば、タイミングとして最善と思います。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科

可能性のある病気

インフルエンザ 肺炎

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

3件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

内科医師からの回答
その他の標榜診療科:循環器内科, 心療内科

直接診察をしていませんので断定はできませんが、「高熱がある、だるい・倦怠感がある、悪寒がする、吐き気がする・嘔吐する、食欲がない、全身の関節痛、急激な頭痛・頭重」などの各種身体症状を認めていますことから、また「熱が続く。本日より吐き気。節々の痛み。2月27日より39℃の発熱。翌日37℃台に下がる。念の為内科受診、インフルエンザ陰性だが、子供が2月26日までインフルエンザbで発熱していたため、インフルエンザではないかと言うことで、イナビル処方。内服するも解熱せず頭痛、節々の痛みあり。吐き気はありますが嘔吐はなし。」と詳細に記載されています症状や状況から推察をさせていただきますと、これらの原因としては、インフルエンザBに細菌感染症を併発している可能性が第一に疑われます。そのため、再度医療機関を受診して採血をしていただき、白血球数が上昇(増加)していた場合には細菌感染症ということになりますので抗生物質による治療をしていただく必要がありますし、白血球数が浄書うしていなかった場合には細菌感染症である可能性は低くなりますので、マイコプラズマ感染症の検査、更にそれも否定的となりますとコロナウイルス感染症の可能性も検討すべきだと思います。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科

可能性のある病気

インフルエンザ

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

4件目の回答

自宅で安静にしていましょう

血液内科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 感染症内科, 呼吸器内科, 消化器内科(胃腸内科)

状況からインフルエンザで間違い無いでしょう。確認の検査は不要です。
市販されている解熱剤のアセトアミノフェンを使えば良いです。抗インフルエンザ薬は使わなくても治ります。
不必要に医療機関に行くと、他の感染の危険が高くなります。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科

可能性のある病気

インフルエンザ

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
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