夜になると理由のない不安が怖い
18歳・男性の健康相談
5ヶ月前に2週間ほど夜になると得体の知れない不安に襲われ、何かイライラして発狂したくなるといった気分になりました。また、食欲はあるのに体がご飯を受け入れず、寝たいのにうまく寝れず辛かったです。 今になって思えば、それは受験が上手くいってなかったという原因から来てたのかなと思い、実際2週間もしたらその症状も無くなったので安心してました。 しかし、2、3日前から急に同じような症状に陥りました。前より今のところマシですが、今回は理由が分からなくて怖いです。また、この前は受験が終わる頃には症状が無くなったのですが、今回はいつこの症状が無くなるかもわからないです。 やはり1度ちゃんと医療機関で確認した方がよろしいのでしょうか? なんもなければそれでいいのですが、なにかあるのならそのことを把握したいです。よろしくお願いします。
相談日:2019/06/02
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この相談の目的
受診の必要性が分からない
どんな病気なのか分からない
処置、対処法が分からない
原因が分からない
男性・18歳
身長 162cm・体重 60kg
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:2-3日前
この健康相談に対して、1名の医師からの回答がありました
1件目の回答
最寄りの医療機関を受診しましょう
精神科・神経科医師からの回答
その他の標榜診療科:神経内科, 心療内科
おそらく深層意識に内在する、未解決の葛藤の影響でしょう。 心は、三相構造になっているといわれ、表層から意識、下意識、無意識となっており、意識は現在思い浮かべていること、下意識は思い出そうとすると意識に上がってくること、無意識は努力しても思い出せない記憶の層です。 無意識の領域とは、意識すると辛い思いや葛藤や外傷体験の記憶などが保管されているとされる心の領域で、本人にとって「真に辛い思い」は無意識に隠されているともいわれ、それを抑圧といいます。 で、抑圧すれば影響がないかというと、そうもゆかずブロックをすり抜けて意識に影響を与えることがあります。 ストレスや疲労などの影響で抑圧が弱まり、不安に部分のみが意識上に再現されたのでしょう。 カウンセリングでも無意識に働きかけることは可能ですが、できるところは限られます。 第一選択薬は、依存・耐性がなく、不安に強い効果のあるレクサプロ、セルトラリンなどSSRI系抗うつ剤とされています。 それと、その効果を増強し、深層意識にも作用する、エビリファイ、ロナセン、ルーランなど非定型抗精神病薬をごく少量併用されると根治の期待もできます。 心療内科、精神科にご相談なさるとよいと思います。
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