咳が1ヶ月以上続いています
38歳・女性の健康相談
咳と痰が続いています。 いつの出始めか記憶していませんが少なくとも、2月20日以降3月2日よりは前からです。 ※沖縄で二人目のコロナ感染があった頃、主人が沖縄に出張(2月20日は主人の帰宅日) 基本的には主人も在宅勤務で他人との接触はあまりなく、近隣でのコロナ発症は3月2日時点ではありません。 熱はありません。 特に寝入り端と明け方にひどいです。 日にちの経過とともに咳が軽く、回数も減っていますが、喉に痰が絡まる感じはずっと続いています。 3月22日に、隣に市の内科(かかりつけではない)で診察。但し、コロナ警戒中のようで問診、目視のみで、風邪の診断。薬(レボフロキサシン、ピーエイ配合錠、カルボシステイン錠、トラネキサム酸錠)を四日分貰い飲みきりましたが症状はかわりません。 1月頃、同様の症状で咳が二週間ほど続いた段階でかかりつけ医にかかった際は、急性気管支炎の診断で薬をもらい、のみきる前に完治しています。 普段から風邪くらいなら自力で治せばよいと思い病院にいきません。 このご時世なのでできれば病院にはかからず自然治癒させたいですがあまりにも長引くので、コロナではないにしろ肺炎ではないか、などと思い、いくべきか考えています。 お忙しい中、恐縮ですがご教授ください。
相談日:2020/04/13
bookmarks同じ悩みを感じたことがある0
相談者が感じているその他の症状
新型コロナウイルス(新型肺炎)この相談の目的
受診の必要性が分からない
女性・38歳
身長 156cm・体重 53kg
相談時の体温:37℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1ヶ月前
この健康相談に対して、2名の医師からの回答がありました
1件目の回答
自宅で安静にしていましょう
呼吸器外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 呼吸器内科, 心臓血管外科(循環器外科)
現時点では1月の気管支炎が治りきっておらず、感冒をきっかけに慢性化したのではないかと考えます。 コロナウイルス感染症の診療基準に照らし合わせますと、「軽症」に該当しますので、相談者様の治療方針としては十分な栄養と睡眠をおとりになることが推奨されます。症状があれば市販の総合感冒薬をご使用になっても良いですが、お仕事は2~4週間程度は避けるべきです。 また、相談者様が感染していない場合には、医療機関に受診されることで逆にコロナウイルスに感染してしまうリスクがあります。これを避けるためにも、できれば自宅療養頂くことをお勧めいたします。今後は発熱や呼吸困難の症状が出現すればすぐに医療機関に受診されるようくれぐれもご注意下さい。 現時点では相談者様が既にコロナウイルスに感染している可能性も否定できません。先月のニュースでは味覚や嗅覚障害をきっかけに発見される例も報告がありました。今後も新たな症状での感染発見例の報告があるでしょう。 相談者様に理解して頂きたいことは、多くの感染者の方は感冒様症状が続いた後に数週間程度で抗体が体内に出来て自然治癒します。重症化するのは高齢者や糖尿病などの慢性的な持病をお持ちの方に多いとされます。政府は医療機関を重症の患者さんを優先して治療に当てるため、軽症患者さんの治療方針は自宅療養もしくは宿泊所での待機が基本になっております。 自宅隔離については同居中のご家族がおられるのであれば自主的な隔離が必要です。普段の会話は2m以上離れるようにしましょう。また食卓を別にしたり、入浴は最後にされたりなど自宅隔離のマニュアルもございますので厚生労働省のwebをご確認下さい。 繰り返しにはなりますが、感染を避ける上で最も気を付けたいのは「不必要な場合は病院に行かないこと」です。病院には新型コロナウイルス感染症を疑うような、4日以上の発熱の患者さんがたくさん来ておられます、さらに患者さんの対応をしている医療スタッフもいます。この中で誰が感染していてもおかしくない状態だと思って頂いた方が良いでしょう。つまり現時点で最も感染の危険が高い場所はクリニックや病院といえます。 どうしても医療機関を受診しなければならない場合は手洗いやマスクなど出来る範囲で構いませんので感染防御に努めて受診されるようお願い申し上げます。ご参考になれば幸いです。
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可能性のある病気
気管支炎
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
特に気をつけること: 特になし
参考とするWebサイト: なし
2件目の回答
普段どおりで様子を見ましょう
耳鼻いんこう科医師からの回答
いただいた内容の症状から判断すると、急性上気道炎に伴うがいそう(咳)と考えて矛盾しないかと思います。がいそう(咳)のガイドラインによると、急性の上気道炎に伴う咳は3週間までが急性期とされています。つまり、概ね3週間程度続くことが普通ということです。新型コロナウィルス感染症については、連日さまざまな報道がなされていて、また東京都や大阪府、その近郊府県では、緊急事態宣言が出されたこともあり、さぞご心配なこととお察しいたします。いただいた内容の症状からは、新型コロナウィルス感染症を強く疑うものではありません。ただし、一般的な急性上気道炎の症状と、新型コロナウィルス感染症の鑑別は困難です。すでにご経験されたように、ここ最近はクリニックにおいても、新型コロナウィルス感染症に対しての院内感染を防ぐことに細心の注意を払っています。そのため発熱している患者さんや咳のある患者さんの受診についてかなりナーバスになっているところもあると聞いています。今の症状からは自宅安静でよいかと思います。受診をご希望なら呼吸器内科を標榜している内科クリニックが良いですが、受診前にいちど症状を電話でお伝えになることをおすすめします。
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推奨診療科と医療機関タイプ
呼吸器内科可能性のある病気
咳
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
特に気をつけること: 特になし
参考とするWebサイト: なし
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