入院してカウンセリングを受けたい

21歳・男性の健康相談

発達障害の二時障害として、不眠、過眠、睡眠そう後退症候群、適応障害等の診断を受けて治療を続けて8年くらいになるが、好転することなく、大学に入るも通えず、4月から休学している。
慢性的な体のだるさ、生活リズムの乱れ、鬱状況、思考力の低下、無気力が見られ、主治医からは明確な指導もなく、これからどうしていけばよいかわからない。
相談日:2019/04/13

この相談者が服用している薬

漢方

この相談の目的

処置、対処法が分からない 医療機関を探している
男性・21歳
身長 180cm・体重 70kg
食欲:ある
顔色:青白い
症状が始まった時期:1ヶ月以上前

この健康相談に対して、2名の医師からの回答がありました
1件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

精神科・神経科医師からの回答

まずは、主治医へ治らぬ理由(例:発達障害は改善しない。)と、今後の対応(例:障害に見合った社会適応を目指す。大人の発達障害専門の精神科へ紹介の上、生活指導を受ける。)を質問し、納得できれば治療継続、不満ならセカンド・オピニオンか、転医(通常は、紹介状をもらって、高度医療機関へ)を、ご検討ください。入院治療は、自殺防止・衰弱対策、初期の2週間程度は生活リズム改善には有用ですが、それ以外の効果は、期待できません。過眠・睡眠相後退症候群の治療は、睡眠外来で、生活指導・光療法等を受けてください。最寄の医療機関の場所は、ネット(例:各科専門医、睡眠学会ホームページ)で調べるか、役所・保健所・精神保健福祉センター・発達障害支援センター等に、お問い合わせください。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科 精神科

可能性のある病気

発達障害

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること: 内科しか選択できませんでしたが、睡眠外来です。
参考とするWebサイト:

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

精神科・神経科医師からの回答

発達障害というのが自閉症スペクトラムなのかADHDなのかで対応が異なります。
発達障害自体は病気ではないため治るという概念を当てはめることができず、個人の特性(個性)として理解した上で、どのように社会生活を送っていくかを考えていく必要があります。
カウンセリングは臨床心理士が担当することになるのですが、頻度としては多くても週に1回、通常は2~4週に1回であり、入院しても回数が増えることはありません。したがいまして、カウンセリング目的では入院適応とはならず、通院で行うのが一般的です。

また、睡眠障害もあるようですが、これについては睡眠医療の専門医を受診するのがよいでしょう。
日本睡眠学会のホームページに睡眠医療専門医リストがありますので参照なさってください。

推奨診療科と医療機関タイプ

心療内科 精神科

可能性のある病気

睡眠障害 発達障害

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
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