熱は下がったが喉が痛い、息苦しい気がする。
42歳・女性の健康相談
5日前右目が充血し、かゆみ、腫れ等あり眼科へ行き、コンタクトからバイ菌が入り結膜炎でしょうと目薬を処方される。その日の昼から発熱。37.5度。喉がイガイガする。咳はたまに出る。夕方耳鼻咽喉科へ行き喉が少し腫れてる、肺の音は悪くない、風邪でしょうと喉の薬と漢方、熱冷ましを処方される。それから3日間は37度代、夜になると38度熱が出るので熱冷ましを飲む。4日目は熱が下がり36度代になったが喉はずっと痛いので自分で見てみると扁桃腺が腫れて白い栓がいくつか見えた。5日目(今日)足の裏とひざ辺りに赤い湿疹が出る。体温は35.8度(平熱)。コロナを気にしすぎているせいか、少し息苦しい気もする。熱はないのに倦怠感がある気もする。結膜炎と喉の痛み、咳は治っていない。いくつかコロナの症状にあてはまるものがあるので、心配。3週間前にも咽頭炎と診断され3日間熱が出て咳が続いた。1週間前に息子が高熱で突発性発疹か、アデノウィルスと診断された。
相談日：2020/05/01
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この相談者が異常を感じている部位
この相談の目的
受診の必要性が分からない
女性・42歳
身長 153cm・体重 50kg
相談時の体温：36℃
食欲：ある
顔色：ふつう
症状が始まった時期：1週間前
この健康相談に対して、1名の医師からの回答がありました
1件目の回答
最寄りの医療機関を受診しましょう
内科医師からの回答
その他の標榜診療科：糖尿病内科（代謝内科）, 呼吸器内科, 循環器内科, 麻酔科
なおりかけの急性咽頭炎ないし扁桃炎を疑います。咳は上気道炎(風邪のことです)の後に気道過敏を起こしていることによる感染後咳嗽を疑います。マスク、部屋の加湿、のど飴(薬局で購入できるトローチもお勧めです)などで、喉と気道の保護をすると良いと思います。また、のどの違和感がのこることにつきましては、咽喉頭異常感症という概念が近いのかなと思いました。咽喉頭異常感症とは、のど（咽喉頭）に異常感があるのに、それに見合うような病変が見つからないものを咽喉頭異常感症といいます。病名のごとく咽喉頭（のど）の異常な感じ（違和感）が主で､｢のどに何かつかえている｣、｢のどがイガイガする｣､｢のどが変」などの訴えがあります。実際に痛みが強い、食べられないなどは少ないようです。成人一般に見られますが30～50才台に多く、男性に比べ女性の方が多いようです。原因は炎症、アレルギー、できもの、形態異常、全身的な疾患、精神と多彩です。検査はファイバースコープを使っての咽喉の詳細な観察を行い、炎症や腫瘍（できもの）などがないことを確認します。治療は経過観察で、薬としては抗不安薬や半夏厚朴湯など漢方が用いられることがあります。これについてはまずは耳鼻咽喉科専門医のクリニックを、つぎに心療内科か精神科で相談するとよいと思います。また気管支炎など声帯より奥の炎症も確認しておいたほうがより安心なので耳鼻咽喉科専門医で異常がなく症状が取れない場合は呼吸器内科専門医への受診も考慮してください。連休により専門医への受診が難しい場合が多いと思います。この場合は大き目の病院の救急外来を受診して応急的に適切な処置、処方を受けることが可能です。
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可能性のある病気
咽喉頭神経症
咳
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