乱文失礼いたします。 相談事項は「多汗」です。 特定の部位の汗…
34歳・女性の健康相談
乱文失礼いたします。 相談事項は「多汗」です。 特定の部位の汗ではなく、全身に汗をかきます。 頭、顔、首、背中、太もも、膝裏など、くまなく滝のように汗が出ます。 今の時期は10分程度歩いただけで、歩きを止めた途端に一斉に汗が出てきます。 焦れば焦るほど吹き出してきます。 子供の幼稚園の送迎時には、先生やお母さんたちに会うのが恥ずかしくて苦痛なくらいです。 また、汗じみを見られるのが怖く、黒や白の無難な色の服しか着られません。 汗かきを自覚したのはバドミントン部に所属し始めた高校一年のときです。当時は運動のせいと思っていましたが、部活をやめてからも気温が高くなるにつれて汗が吹き出る生活が続き、次第に汗が気になり始め、気にすればするほど止まるどころか滝のように出てくるようになってしまいました。 夫と同じ部屋にいても私だけ暑がり、時にはのぼせるような感覚に陥ります。 動機や手のしびれ・震えも稀に発生。 涼しい部屋にいても緊張したり焦ったりすると汗が出てきます。 冬になるとだいぶマシになりますが、満員電車に乗るといつの間にか蒸された状態になり、全身に汗が出てきます。 多汗については自分でも色々と調べましたが、多汗症、バセドウ病、若年性更年期障害、自律神経失調症など、原因が多岐に及び、まず何科に受診すべきかご教示いただきたく、ご連絡しました。
相談日:2018/07/11
bookmarks同じ悩みを感じたことがある1
この相談の目的
受診すべき診療科目が分からない
どんな病気なのか分からない
女性・34歳
身長 152cm・体重 43kg
食欲:ない
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1ヶ月以上前
この健康相談に対して、2名の医師からの回答がありました
1件目の回答
最寄りの医療機関を受診しましょう
内科医師からの回答
その他の標榜診療科:腎臓内科, 糖尿病内科(代謝内科), 皮膚科
汗の多い多汗症という疾患です。その中でも全身性多汗症に分類されます。 全身性多汗症を起こす 病気の中に、お調べいただいているとおり バセドウ病(これはノド仏に当たる部分にある甲状腺というホルモンを出す臓器が活発になりすぎてしまう病気です)や 若年性更年期障害などがあります。 手のしびれや 動悸 手の震えなどもあることから まずはバセドウ病があるかないかを調べていただくのが良いかと思われます。 その為には 内分泌内科の受診がよろしいかと思われます。異常があればその治療を行う必要があります。 さて異常がなかった場合ですが、受診されたところで多汗症を見ておられる先生をご存じであれば紹介してもらえますが そうでなければ自分で探すこととなります。 その際には 大学病院や大きな病院で 発汗外来(汗腺外来や多汗症外来と言っているところもあります)に受診されるのが良いかと思われます。そういった所では 総合的に見ていただけます。 私の場合、全身性ではないですが 手のひらに多く汗を掻く 手掌多汗症がありますのでご苦労は理解できます。 おつらいとは思いますが、悩んでおられる方は少なくはありません。自分だけではありませんので 自分が特殊だと思わないことが重要かと思われます。
thumb_up参考になった0
推奨診療科と医療機関タイプ
内分泌内科可能性のある病気
多汗症
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
2件目の回答
最寄りの医療機関を受診しましょう
内科医師からの回答
その他の標榜診療科:循環器内科, 小児科, 精神科・神経科, 神経内科
本当に医学上の異常としての多汗症でしょうか?この点が極めて疑わしいです。多汗症を来たす病気は非常に限られています。身近な病気ではバセドウ病だけだと思います。かかりつけ医で甲状腺ホルモン量を採血にて簡単に測定できます。甲状腺の異常でなければ、多分、多汗症ではありません。
thumb_up参考になった0
推奨診療科と医療機関タイプ
内科特に気をつけること: 特になし
参考とするWebサイト: なし
この相談と関連する他の症状
病院なびで医療機関を探す
医療Q&Aなびでは、病院なび医療相談サービスに一般の皆様から寄せられた健康・医療に関する相談に、医師が回答した内容をコンテンツとして公開しています。医師が適切な回答を提供できるよう取り組んでおりますが、公開されている内容は相談者からインターネット経由で寄せられた内容のみに基づき医師が回答した一事例です。
通常の診察で行われるような、相談者の感じている症状・状態の詳細の聞き取りや観察などのコミュニケーションに基づく正式な診断ではなく、あくまで「一般的な医学的情報」を提供しています。 あなた自身について気になる症状がありましたら、当サービスのコンテンツのみで判断せず、必ず医療機関を受診し、医師の指示に従ってください。
なお、当サービスによって生じた如何なる損害につきましても、運営元である株式会社eヘルスケアはその賠償の責任を一切負わないものとします。