リウマチの治療方針について
63歳・女性の健康相談
昨日病院でリウマチの診断を受けました。 リウマチ特有の症状はなく肘関節症の経過観察中でした。 血液検査の結果は CRP 7.1 赤沈60分 78 MMP-3 403 抗核抗体 80 CCP抗体 11 RF定量 21 です。 レントゲンの結果右腕と両手首の軟骨がないこと、指の関節の腫れが医師の所見で見られたこと、他のエコーの結果なども含めてのリウマチの診断です。 診断結果には疑問はありませんが今後の治療についてが不安です。 病院ではガイドライン通りにリウマトレックスのみで様子を見る方針を伝えられましたが、知人は生物学的製剤との併用での開始だったと聞き、自分に合った治療はどう言うものかと気になっています。
相談日:2019/06/26
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相談者が特に気になっている症状
肘関節が痛いこの相談者が異常を感じている部位
この相談の目的
セカンドオピニオン
お薬について分からない
女性・63歳
身長 150cm・体重 41kg
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1ヶ月以上前
この健康相談に対して、1名の医師からの回答がありました
1件目の回答
最寄りの医療機関を受診しましょう
整形外科医師からの回答
その他の標榜診療科:リウマチ科, リハビリテーション科
わたくしも、担当された先生の意見と同意見です。 診断基準を満たす、臨床的な所見と、血液検査のデータがありますから、 まずは、関節リウマチとして、適切な治療を受けていただくべきであると考えます。 ただ、不安に思われているのは、 治療方針について、リウマトレックスのような免疫抑制剤で開始なのか 生物学的製剤で開始なのか・・・という違いの部分かと思われます。 ガイドラインに従うという考えは、リウマチなどの疾患に限らず、 多くの診療科、多くの疾患・病態で採用され、 基本的には「ガイドラインがあればそのガイドラインに従う」・・・という流れになっておりますので 初回から(初めての診断から)、生物学的製剤を使うのはリスクがあると思われます。 ガイドラインでは、ファーストチョイス(第一選択)の薬剤にはなっておらず、 進行が速い場合、重症な場合、何ら名の理由で早く寛解を目指さないといけない場合・・・などの特殊なケースで 初回から使用されることになると思われます。 リスクは、感染症・悪性腫瘍の誘発ですので、慎重投与であることは大事な部分です。 疾患・病名は同じでも、治療方針は、やはり個人ごとに異なることが通例ですので 知人の方との薬剤選択の違いは、あまり心配されなくてもいいのではないかと考えます。
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推奨診療科と医療機関タイプ
リウマチ科可能性のある病気
関節リウマチ
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