みぞおち付近、胸部の違和感と咳
28歳・男性の健康相談
みぞおちの違和感と胸部の違和感・咳 みぞおち付近(みぞおちと肋骨下部の内側)の違和感ですが張ってるような感覚があります 激しい痛みはなく食欲もありますが主に食事後と空腹時にはっきりしない鈍い痛みのような違和感も出ます 胸部の違和感ですが場所はまちまちで痛みと言う程のものではなく直ぐに収まりますがが若干呼吸がしにくいような感じになることもあり心配です 連動しているか分かりませんが呼吸時に出ることもあります それから急な空咳、喉に痰が絡んでいるような感じになり咳が出ます 咳の方は一ヶ月以上前から出ますが頻度は減ってきています 熱は大体平熱の日が多く出ても37.1℃以下です 酷い首コリと眼精疲労のような痛みと頭痛、全身の疲労感と筋肉痛など色々不調が出ていますが みぞおちの違和感と胸部の違和感・咳がコロナ関連ではないかが心配です
相談日:2020/05/08
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相談者が感じているその他の症状
慢性的な頭痛・頭重 目が疲れる 鼻づまり 喉が乾く 痰が出る・からむ 唾液・よだれが多い 首のこり 肩こり 胸やけ・胃もたれがする お腹が張る ゲップが出る 上腹部の右手側が痛い 上腹部の左手側が痛い 気が滅入る・憂鬱である 不安が強い ストレスを感じる 新型コロナウイルス(新型肺炎) (全てをみる)この相談者が異常を感じている部位
この相談の目的
どんな病気なのか分からない
処置、対処法が分からない
原因が分からない
お薬について分からない
男性・28歳
身長 165cm・体重 54kg
相談時の体温:36℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:2-3日前
この健康相談に対して、2名の医師からの回答がありました
1件目の回答
自宅で安静にしていましょう
内科医師からの回答
ご質問ありがとうございます。ご相談内容、拝見いたしました。 おからだがご不調の様子、ご心配のことでしょう。記載いただいた情報で考える限り、風邪などのウィルス感染症が疑われますが、新型コロナウイルス感染症は発熱、一般の風邪症状や頭痛、下痢、結膜炎、味覚障害、嗅覚障害を呈することもあり、その可能性は否定はできないところながら、現時点では検査も簡単には出来ない状況であり、診断自体が難しいところです。酸素吸入が必要なレベルの呼吸困難といった入院を要する症状がない場合は、現状では治療法も確立しておりませんので、基本的には経過観察しかありません。 ただし、風邪でもコロナウィルス感染症でも漢方(原則、ネットでも買えます)が有効な可能性はありまして、軽症~中等症の時期で肺炎を生じていない前提で、①表証(寒気やほてり、筋肉の痛みなど感覚的にわかる不調)だけの初期の場合:葛根湯+小柴胡湯加桔梗石膏、②表証ははっきりあるが、咳嗽も認めだした場合:葛根湯+小柴胡湯加桔梗石膏+麻杏甘石湯(五虎湯)、③表証はほぼなく、咳嗽が主体になってきた場合:柴朴湯+清肺湯(+麻杏甘石湯)、が候補になろうかと思います。どうあれ、手洗い、マスク着用などをしていただいて周囲にうつさないように生活してください。外出や出勤、登校はやめましょう。もちろん、今後、呼吸困難などがあれば帰国者・濃厚接触者相談窓口に連絡して、受診先の病院をどこにするかなどの指示を仰いでください。 ただし、相談センターも人手が限られておりますので、重症でなければ、お電話も極力、控えてください。また、医療機関を受診される場合も、くれぐれも事前連絡なしに受診することは厳に慎んでください。 一般の風邪であった場合はウィルス感染症であり、上記の漢方を使ってもいいですが、特効薬と呼べるレベルの治療薬はありません(風邪薬も市販のものと病院処方のもおので効果に大差ありませんし、風邪薬を早く飲んだからといって治りが早くなるということも科学的には立証されていません)で、現実的には時間が薬というところです。それでも、一般的な「風邪」で薬物治療をするとすれば、高熱で辛ければ解熱剤、咳が止まらなくて辛ければ咳止め、などの「症状」を抑える対症療法しかありません。十分な栄養と水分補給、静養により自己免疫力を高めて治すのが一番です。 抗生剤も無効ですが、上記のような解熱鎮痛剤などの治療薬(市販もされています)をご希望でしたら、お近くの内科クリニックを受診されてもいいですが、医療機関でコロナウィルスをうつされるリスクもありますので、自宅で安静が無難だと思います。受診されるなら必ず事前で電話をしてから受診ください。なお、抗生剤は使えば使うほど効かなくなります(耐性菌ができてしまいます)。抗生剤は本来、細菌感染症に限って使用すべきものですが、風邪やインフルエンザなどウィルス感染症でも処方されることが少なくありません。抗生剤を濫用すると耐性菌が出来てしまって、肝心な時に薬が効かない状況になりかねません(副作用に見舞われる可能性もあります)。あるいは、細菌感染症であっても効果の乏しい抗生剤を悪気なく、処方してしまう医師や、根拠なく必要以上に多くの菌に効く(叩く必要のない菌まで叩いてしまう)抗生剤(ニューキノロン系の抗生剤など)を処方する医師もいます。いずれの場合も、やはり、耐性菌を生むことになってしまいます。耐性菌は家庭内を含めて、ヒトからヒトに伝播するので、社会的な問題にもなっております。特に、抵抗力の弱い、子供さんやお年寄りには由々しき問題です。そういった方で耐性菌による感染症が生じてしまうと、菌を叩く抗生剤が無いという状況にもなりかねません。 安易に抗生剤を処方する医師への受診は避けることをお勧めします。
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推奨診療科と医療機関タイプ
感染症内科可能性のある病気
疲労感
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
特に気をつけること: https://www.google.co.jp/amp/s/medley.life/news/57884c070b7ea01e008b9ef0.amp/
2件目の回答
最寄りの医療機関を受診しましょう
循環器内科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科
症状から判断すると、問題点は2点です。まず、一つ目は、心窩部の痛みです。食道・胃・十二指腸の炎症が原因と考えます。常備薬の胃腸薬で改善すればよいのですが、念のため、消化器内科に受診して相談してください。二点目は、咳です。これは、風邪の後遺症で、咳喘息(正式名は、「アレルギー性気管支炎」です)の状態ですので、吸入薬が必要です。呼吸器内科に受診してください。これは、気管支が過敏となり、空気の出入り、温度・湿度変化で、気管支がけいれんし、咳となるものです。吸入薬が有用で、1-2週間で治癒します。コロナウイルスとは関係ありません。
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可能性のある病気
逆流性食道炎
咳喘息
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
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