長くなりますがすみません。
3月23日に風邪を引いてからずっと体調がおかしいです。
22日夜中、喉の痛みと筋肉痛の様な痛みがありました。
次の日寒気もあり夕方に37.3℃(平熱が低めなのでこれくらいでつらいです)あったため自宅待機。
次の日には熱も下がりたまに37℃まで上がったりしましたが35℃くらいでした。
変わらず自宅待機していましたが26日の夜中、急に寒気があり発熱(37.6℃)。
次の日にコロナが味覚と嗅覚に異常がでるとニュースでみてから24日から異常があることに不安になり病院を受診しました。
喉は腫れていましたが、熱と咳が全くないこと、味覚は少しずつ回復していて嗅覚は花粉症もあり、風邪を引いたらいつもなくなることから風邪と診断され薬を処方してもらいました。
26日から熱もなく身体のだるさも関節痛も消え回復していったのですが、喉の痛みだけはずっと続いていました。
4月に入っても喉の痛みは改善されず、それから連日異様に喉がかわくようになりました。(咳は全くなし)
そして喉が腫れているのかわかりませんが喉がドクドクしたり、喉の付け根のあたりが狭くなるような奥がきゅっとした感じがしてたまに苦しくなります。常に喉が詰まってる様な感覚はありツバが飲み込みにくかったり息は吐けるけど吸うのが難しかったりします。
特に寝る前や夜中がひどく、足がしびれたり横になると心臓のドキドキする音が身体にひびいて、喉が詰まるような感じになり呼吸がくるしいです。かなり落ち着いて呼吸をしないと苦しい状態です。
落ち着いて寝始める時も眠りに入るときは息が苦して起きてを繰り返し中々寝つけません。
朝は起きると胸全体が腫れているような張っているような感覚です。(胸の上と胸の真ん中から喉の辺りにかけて特に)
喉の違和感は去年の秋頃からたまにありましたが寝る前だけで起きてからは何も違和感なく、すぐなおります。
2月には救急車呼ぶほど呼吸ができなくなり心電図など検査しましたが特に異常はありませんでした。
2月以降このような症状はなかったのですが風邪を引いてからしばらく続いていてここまで苦しいことがないので、コロナのこともあり不安です。
嗅覚もかなり回復はしてきているのですが、まだ完璧に匂いはわからない状態です。
日中はあまり喉が詰まることもなく違和感はありますが呼吸がしずらくなるようなことはありません。
それ以外は元気なので病院に行っていいのかもわからず、またどこを受診したらいいのかわからす質問させていただきました。
関係ないかもしれませんが昔、甲状腺が悪く橋本病と診断され薬を飲んでましたが甲状腺もなにか関係あるのでしょうか。

相談者が特に気になっている症状

相談者が感じているその他の症状

この相談者が異常を感じている部位

この相談者が服用している薬

たまにセレスタミン

この相談の目的

ご質問ありがとうございます。ご相談内容、拝見いたしました。 おからだがご不調の様子、ご心配のことでしょう。記載いただいた情報で考える限り、風邪が疑われます。 風邪はウィルス感染症であり、特効薬と呼べるレベルの治療薬はありません(風邪薬も市販のものと病院処方のもので効果に大差ありませんし、風邪薬を早く飲んだからといって治りが早くなるということも科学的には立証されていません)で、現実的には時間が薬というところです。それでも、一般的な「風邪」で薬物治療をするとすれば、高熱で辛ければ解熱剤、咳が止まらなくて辛ければ咳止め、などの「症状」を抑える対症療法しかありません。十分な栄養と水分補給、静養により自己免疫力を高めて治すのが一番です。 抗生剤も無効ですが、上記のような解熱鎮痛剤などの治療薬(市販もされています)をご希望でしたら、お近くの内科を受診されてもいいですが、医療機関でコロナウィルスをうつされるリスクもありますので、自宅で安静が無難だと思います。受診されるなら必ず事前で電話をしてから受診ください。なお、抗生剤は使えば使うほど効かなくなります(耐性菌ができてしまいます)。抗生剤は本来、細菌感染症に限って使用すべきものですが、風邪やインフルエンザなどウィルス感染症でも処方されることが少なくありません。抗生剤を濫用すると耐性菌が出来てしまって、肝心な時に薬が効かない状況になりかねません。あるいは、細菌感染症であっても効果の乏しい抗生剤を悪気なく、処方してしまう医師もいます。この場合も、やはり、耐性菌を生むことになってしまいます。耐性菌は家庭内を含めて、ヒトからヒトに伝播するので、社会的な問題にもなっております。特に、抵抗力の弱い、子供さんやお年寄りには由々しき問題です。そういった方で耐性菌による感染症が生じてしまうと、菌を叩く抗生剤が無いという状況にもなりかねません。 安易に抗生剤を処方する医師への受診は避けることをお勧めします。
なお、コロナウィルス感染症は一般の風邪症状を呈することもあり、今回、完全に否定するは出来ませんが、現時点では検査も簡単には出来ない状況であり、診断自体が難しいところです。もっとも、治療法が確立されている訳でもなく、風邪症状に留まっているのであれば、自然治癒を待つしかないことのが現状かと存じます。もしも、息苦しいなど肺炎を疑う症状があれば、帰国者・接触者相談センターにご相談の上で、受診先を案内してもらいましょう。ただし、相談センターも人手が限られておりますので、重症でなければ、2週間は自宅でひととの接触を避けましょう。
なお、喫煙は百害あって一利なしです。コロナウィルスにかかった場合でも重症化しやすいと報告されています。タバコを吸いつづけながら、体調を回復させるのは無理があると思います。 タバコを続ければ、将来的には癌や脳卒中、心筋梗塞、COPD(慢性閉塞性肺疾患:肺が破壊されて酸素を吸って生活しないといけなくなります)だけでなく認知症の原因にもなり得ます。 すぐに禁煙してください。お近くの、通いやすい禁煙外来を受診されてもいいでしょう。 ちなみに、タバコの本数を減らすことや軽いタバコにする、電子タバコにするということも無意味です。 残念ながら完全に禁煙しないと病気のリスクは減りません。 また、タバコを吸うと気持ちが落ち着くという意見もありますが、実際はニコチン依存によって、脳がニコチンの補給なしには正常に働かない状況になっています。ニコチンが切れてくると「ニコチンが欲しい」と脳が訴え、イライラしたり落ち着きがなくなったりします。そのため、次のタバコ（ニコチン）を吸うまで、ニコチン切れのストレスと戦うことになります。つまりは、タバコがイライラを強めている訳です。また、がん検診の対象年齢でいらっしゃる場合は自治体の案内通りにがん検診を受けてください。
今回は甲状腺は無関係でしょう。

推奨診療科と医療機関タイプ

可能性のある病気

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

ご相談いただいた内容で最も心配な部分は、「風邪を引いてから喉の違和感が続いていて呼吸がくるしい」・・・これが、新型コロナウイルス感染の疑いがあるのかどうかということに尽きると思います。
しかも、検査目的で病院にどういう形で受診すべきかも判断が難しいと考えます。

以下に、いただいた内容をベースにして一問一答形式で回答させていただきます。

「足がしびれたり横になると心臓のドキドキする音が身体にひびいて、喉が詰まるような感じになり呼吸がくるしい」・・・橋本病と診断され通られるようですが、現在内服されておられなのであれば関連性は乏しいと考えます。
循環器内科での再度の精査(ホルター心電図、心エコーなど）が必要かもしれませんです。

「かなり落ち着いて呼吸をしないと苦しい状態」・・・この症状に対しては、呼吸器内科での「呼吸機能検査」を受けられることをお勧めいたします。

「風邪を引いてからしばらく呼吸困難感が続いていて苦しい、嗅覚もかなり回復はしてきているのですが、まだ完璧に匂いはわからない状態」・・・この部分の症状が、場合によっては微熱が続いていたということと併せて考えると、コロナウイルス感染を疑う部分となります。感染症を専門的に診療している医療機関に連絡して受け入れ可能といわれたら受診していただくことをお勧めいたします。

推奨診療科と医療機関タイプ

はじめまして。
2週間以内の海外渡航歴や、渡航してきた方との関りはありませんね?
ずいぶん前からの症状ですが、37.5°C以上の発熱が4日ほど続いたり、強い倦怠感などがあれば、渡航 歴が無くとも国内での感染拡大も進んでいますから、コロナ感染の懸念がないとは言えないですね。 その辺りは、正直なところ検査をしてみないと誰にも分からないと思います。 ただ、ご相談の症状から思い当たるのは、コロナウィルス感染よりは、急性咽頭炎や気管支炎などのご病状かもしれません。 もちろん、診察のできないネット相談で断言はできませんし、気だるさが続いています症状は気になる症状なので、念のた めに医療機関を受診して診て頂いた方が良いかと思います。

コロナウイルス感染症の経過には，
1. 感染から約 5 日間(1〜14 日間)の潜伏期を経て，
2. 感冒様症状(発熱，咳，喀痰，咽頭痛，鼻汁等)，倦怠感等が出現し，
3. 一部の患者では嘔吐，下痢などの消化器症状を呈することもあり，
4. それら症状が比較的⻑く，約 7 日間持続するという特徴があります。コロナウィルス感染は、若い方は多くの方が軽症です。
現状では自宅療養が無難でしょう。
 お大事にどうぞ。早く良くなりますように

推奨診療科と医療機関タイプ

可能性のある病気

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

ご相談、ありがとうございます。産業医、某大学教員、元耳鼻咽喉科医・精神科専門医です。直接、診察しないと正確には判断できませんが、可能性としては、１）上気道炎から肺までの感染症・アレルギーによる炎症、２）風邪薬で生じた胃腸障害で逆流性食道炎、３）甲状腺疾患や、精神疾患（不安障害）による身体不安症状（動悸・胸痛・呼吸困難感・過呼吸・胃腸症状・熱感・冷感・頻尿・しびれ・ふるえ・失神・めまい感など）などが疑われます。緊急性の観点より、耳鼻咽喉科・呼吸器内科より受診し、その結果によって、必要と判断された場合は、消化器内科・内分泌内科・精神科などへの紹介を受けてください。原因が確定するまで受診を続け（身体に異常が何もなくて、神経過敏性による精神症状と判断された場合、その安心感によって、精神症状なら、かなり軽減します。）、原因、処置、対処法に関しては、診断確定後に、主治医へ、お尋ねください。最寄の医療機関の場所は、ネット（例：各科専門医）で調べるか、役所・保健所・医師会等に、お問い合わせください。複数科受診の可能性が高い場合は、クリニックモールか、総合病院の受診が便利です。お大事になさってください。

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