胸の下あたりが痛む、病院に行くべきか

27歳・女性の健康相談

病院に行くべきか教えていただきたいです。
1週間前から喉が痛く、もともと扁桃腺肥大があるので気にしていなかったのですが、いつもより長引いたので今週月曜日に耳鼻咽喉科を受診しました。
リンパが炎症しているとのことで薬を貰い、徐々によくなってきています。

ですが3日ほど前から、熱や咳は出ていませんが、寒気がしたり胸の下あたりが痛むことがあり、最近コロナについて色々言われているので、この症状が気になっています。
また、うつを患っていることや、仕事復帰して生活が変わったことが原因かもしれませんが、倦怠感もあります。

人が集まる場所での接客業、高齢者と未就園児と同居しているので、もし無症状感染していたら…と過敏に考えてしまっています。
上記のような症状の場合、ただ健康に気をつけるだけでいいのか、病院に行ったほうがいいのか、教えていただきたいです。

同じような質問が多いと思いますが、お返事お願いします。
相談日:2020/03/03

相談者が特に気になっている症状

だるい・倦怠感がある 胸が痛い

この相談者が異常を感じている部位

この相談者が服用している薬

ワイパックス / イフェクサー / レスリン / 低用量ピル

この相談の目的

受診の必要性が分からない
女性・27歳
身長 155cm・体重 53kg
相談時の体温:36℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1週間前

この健康相談に対して、3名の医師からの回答がありました
1件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

消化器内科(胃腸内科)医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 感染症内科

胸の下と胃のはみぞおちですか?みぞおちの痛みの原因が胃腸にある場合、考えられる疾患には以下のようなものがあります。
逆流性食道炎
逆流性食道炎は、強い酸性である胃酸が逆流することにより、食道の粘膜がただれたり、潰瘍ができたりする病気のことです。
食後の胸焼け、げっぷ、喉に酸っぱいものがこみあげる感じ、胸のつかえ感などがよくある症状です。

胃潰瘍・十二指腸潰瘍
胃潰瘍・十二指腸潰瘍は、胃液の刺激によって胃や十二指腸の粘膜が傷つき、潰瘍ができる病気です。
一般的な症状としては、差し込むような痛みや胃もたれ、げっぷ、吐き気、胸焼けなどが挙げられます。

胆石症
胆のうにできた胆石が胆のうにとどまっている間は無症状であることが多いですが、胆管に流れ出て詰まると、食後に右上腹部の痛み、吐き気、嘔吐、下痢が起こります。
胆管が塞がり、胆嚢炎や胆管炎になると、発熱、悪寒、皮膚や白目が黄色くなるなどの症状が出ます。その場合は早期の治療が必要なため、疑わしい症状がある場合にはすぐ受診しましょう。

虫垂炎
一般的に「盲腸」と呼ばれている病気ですが、盲腸でも初期にはみぞおちの痛みが現れることがあります。
右下腹部の痛みが代表的な症状ですが、痛む場所が時間とともに移動することがあり、特に痛み始めではみぞおちなどが痛むこともよくあるといわれています。右下腹部もおさえてみると痛い、熱(微熱が多い)があるなど、疑わしい症状がある場合には速やかに受診しましょう。

急性膵炎 
急性膵炎とは、膵臓がなんらかの原因により炎症を起こしている状態です。症状は軽い胃痛のような軽度なものから、立ち上がれないほどの激痛まで幅広く、原因はアルコールの飲みすぎが最も多く、ついで胆石といわれています。
急性膵炎は早期の診断・治療が大切です。激しい痛みなどがあれば早期に受診しましょう。

これらの中では胆嚢炎、膵炎などが寒気をともないます。消化器内科を受診しましょう。

推奨診療科と医療機関タイプ

消化器内科

可能性のある病気

胆のう周囲炎

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

消化器内科(胃腸内科)医師からの回答
その他の標榜診療科:内科

コロナウイルス感染症は現在流行が拡大しておりますので皆さん心配されてるとこでありますね 。喉が痛いという事だけでコロナウイルス感染症の可能性を完全に否定はできないと思います。
正しくは、少なくとも喉が痛いだけのコロナウィルス感染症であるとすれば、現時点では風邪と同じような対象となるかと思います。もちろん新型コロナウイルス感染症と確定診断がつけば、入院や隔離などが必要になると思いますけれども、現在明らかな発熱もなさそうであり、喉の痛み、扁桃の炎症の所見という事だけであれば、典型的なコロナウイルス感染症の経過所見ではないかと思います。
むしろ扁桃炎になりやすいということであり、今回も耳鼻咽喉科では扁桃が腫れているという風に指摘されたようですねよ。現時点では 耳鼻咽喉科で頂いたお薬を飲みながらの経過観察ということになるかと思います。
ご本人さんにとっては それでよろしいかと思いますが、万が一コロナウイルス感染症であった場合に、周囲の方と接触することで お子さんをはじめ周囲の方にも感染がうつってしまいますので、できるだけ家族や他の方との接触を避け 、衣食住を別にされるように心がけていただくとよろしいかと思います。
新型コロナウイルス感染症は2週間ほど感染の可能性があると言われておりますが、実際に一週間も家族と完全に隔離するかどうかというところは甚だ難しいところではないかと思います。けれども少なくとも症状のあるうちは、できるだけ家族とも距離を置きながらの生活をされ、現在の耳鼻咽喉科のお薬で経過をみる。そして症状が悪化したり長引いたりするようであれば再び受診されるということがおすすめです。

推奨診療科と医療機関タイプ

耳鼻いんこう科

可能性のある病気

扁桃炎

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

3件目の回答

自宅で安静にしていましょう

神経内科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科

現状では無理に受診するほどの症状ではないと思いますよ。
胸の下の痛みについては、おそらく肋間神経痛ではないかと思います。神経痛はズキズキ(ズキンズキン)する痛み方だったり、針で刺されるような痛み、電気が流されるような痛み、という表現をすることもあります。また痛みの持続時間自体は数秒から数十秒程度とごく短時間で、この痛み発作をくり返すことが特徴です。痛みと痛みの間にはまったく無症状になることもありますし、多少の重だるさくらいが残ることもあります。
頻繁でなければとりあえずは様子を見れば、自然に頻度が減って改善することも十分に期待できると思います。ですが今後もどんどん頻繁に痛みが出現するようになったり、範囲が拡がったりするようであれば、一度近所の整形外科クリニックを受診すると良いですよ。現状、緊急性はないので週明けまで様子を見るのは構いません。
治療としては一般の鎮痛薬を使用することが多いですが、神経痛には多少効果が乏しいこともあるので神経痛治療薬(リリカやサインバルタ、タリージェなど)を使用することもあります。また神経痛の回復を促す目的でビタミン製剤(ビタミンB12)を併用することもあります。

推奨診療科と医療機関タイプ

整形外科

可能性のある病気

肋間神経痛

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
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