喉がつまり、胸の圧迫感

34歳・女性の健康相談

1ヶ月前にインフルエンザになり完治しました。
それから喉につまる感じが続き、息をすると動悸がします。以前は運動を頻繁にやっていたのでなにも感じませんでしたが、最近は息を深く吸うと喉の下付近に圧迫感があります。自律神経も不安定で、不安症の病歴もあり、息苦しさが精神的なものによるものか、判断がつきません。
相談日:2020/04/24

相談者が特に気になっている症状

喉がつまる

この相談者が異常を感じている部位

この相談者が服用している薬

ラミクタール

この相談の目的

受診の必要性が分からない
女性・34歳
身長 159cm・体重 52kg
相談時の体温:36℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1ヶ月前

この健康相談に対して、1名の医師からの回答がありました
1件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

神経内科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科

喉の違和感を訴える方は比較的多いです。
一番重要なのは喉に何らかの異常がないかどうかを否定することです。具体的には喉に腫瘍があったり、炎症があったり、などを否定する必要があります。これについては耳鼻科を受診してファイバーなどで直接観察してもらえばすぐに判断可能です。また逆流性食道炎なども喉の奥の違和感の原因となり得ますので、症状が続くようであれば念のため胃カメラも含めて確認はしておくと安心です。
ですが、ほとんどの場合、喉の違和感があっても結局異常が見つからないということは非常に多いです。喉の奥は非常に敏感な部位であり、ちょっとした違和感も増幅して感じやすく、またストレスなどの精神的要因があると強く感じることがあります。最近はあまり言われませんが、「ヒステリー球」と言われて、ストレス性の喉の違和感のことを指します。このヒステリー球は非常に多く経験する疾患です。明らかなストレスがあればそれの解消を優先しても良いですし、それが難しければ治療と言うことになります。第一選択は漢方が用いられることが多く、「半夏厚朴湯」と言う漢方は特に有効なことがあります。それが駄目なら安定剤なども使用することがあります。
受診するとすれば耳鼻科や内科でも良いですし、心療内科でも対応可能と思います。

推奨診療科と医療機関タイプ

心療内科 耳鼻いんこう科

可能性のある病気

ヒステリー球

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
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