発熱と解熱を短期間に繰り返す。コロナの疑いについて

33歳・女性の健康相談

旦那、私、赤ちゃんの三人で、アパートで暮らしています。

4/16(木)
旦那が喉の痛みはあったものの食欲もあり通常どおり過ごしていたのですが、19時過ぎから急に体調不良を訴え、熱を計ったところ38度を超えていました。熱は40度まで上がりましたが、一晩で落ち着き、翌朝の7時には36度台に下がりました。私と赤ちゃんは元気でした。

4/17(金)
私が喉の痛みはあったものの食欲もあり通常どおり過ごしていたのですが、19時頃から悪寒を感じ始め、21時頃には38度前後の発熱がありました。同様に赤ちゃんも発熱しました。旦那は熱もなく比較的元気でした。

4/18(土)
翌朝まで私と赤ちゃんの熱が38度前後から下がらなかったため、赤ちゃんのみ小児科を受診し抗生剤をもらいました。私の熱は正午には37度前後に落ち着きました。旦那は、頭痛とみぞおちあたりに痛みがありましたが、この日は熱は出ませんでした。

4/19(日)
旦那、私、赤ちゃんともに日中は36度台に熱は落ち着いてましたが、20時過ぎ頃から旦那は腹痛を感じ始め、私も胃の不快感を覚えました(赤ちゃんは4/18から下痢中。一度嘔吐あり)。21時頃から旦那は下痢と吐き気に苦しみ、23時頃から私も悪化し一度吐きました。旦那も私も再び38度を超える発熱をしていました。朝方、息苦しい時間帯もありました。

4/20(月)
旦那も私も38度台の熱が夜まで続きました。食欲ありませんでした。赤ちゃんは下痢が酷かったので、小児科で点滴をしてもらいました。合わせて溶連菌の検査をしてもらいましたが、陰性でした。

4/21(火)~
旦那も私も解熱しました。旦那は喉の痛みと頭痛とみぞおちの痛み、私は喉の痛みと咳とみぞおちの痛みが残りましたが、症状は落ち着きました。


旦那も私も病院を受診したかったのですが、普段病院とは無縁なほど健康で、「かかりつけ医」がいなかったため、初診は受け入れてもらえず受診出来ずに終わりました。発熱と解熱を短期間に繰り返し、コロナではないかと心配しています。普通の風邪でも起こりうるのでしょうか。
相談日:2020/04/25

相談者が特に気になっている症状

喉が痛い 咳が出る 上腹部の中央(みぞおち)が痛い

この相談者が異常を感じている部位

この相談の目的

どんな病気なのか分からない
女性・33歳
身長 163cm・体重 48kg
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1週間前

この健康相談に対して、3名の医師からの回答がありました
1件目の回答

普段どおりで様子を見ましょう

内科医師からの回答

ご質問ありがとうございます。ご相談内容、拝見いたしました。 おからだがご不調の様子、ご心配のことでしょう。記載いただいた情報で考える限り、風邪が疑われますが、新型コロナウイルス感染症は一般の風邪症状や頭痛、下痢、結膜炎、味覚障害、嗅覚障害を呈することもあり、その可能性は否定はできないところですが、現時点では検査も簡単には出来ない状況であり、診断自体が難しいところです。呼吸困難といった入院を要する症状ががないのであれば、現状では治療法も確立しておりませんので、基本的には経過観察しかありません。手洗い、マスク着用などをしていただいて周囲にうつさないように生活してください。外出や出勤、登校はやめましょう。もちろん、今後、呼吸困難などがあれば帰国者・濃厚接触者相談窓口に連絡して、受診先の病院をどこにするかなどの指示を仰いでください。 ただし、相談センターも人手が限られておりますので、重症でなければ、お電話も極力、控えてください。また、医療機関を受診される場合も、くれぐれも事前連絡なしに受診することは厳に慎んでください。 風邪であった場合もウィルス感染症であり、特効薬と呼べるレベルの治療薬はありません(風邪薬も市販のものと病院処方のもので効果に大差ありませんし、風邪薬を早く飲んだからといって治りが早くなるということも科学的には立証されていません)で、現実的には時間が薬というところです。それでも、一般的な「風邪」で薬物治療をするとすれば、高熱で辛ければ解熱剤、咳が止まらなくて辛ければ咳止め、などの「症状」を抑える対症療法しかありません。十分な栄養と水分補給、静養により自己免疫力を高めて治すのが一番です。 抗生剤も無効ですが、上記のような解熱鎮痛剤などの治療薬(市販もされています)をご希望でしたら、お近くの内科クリニックを受診されてもいいですが、医療機関でコロナウィルスをうつされるリスクもありますので、自宅で安静が無難だと思います。受診されるなら必ず事前で電話をしてから受診ください。なお、抗生剤は使えば使うほど効かなくなります(耐性菌ができてしまいます)。抗生剤は本来、細菌感染症に限って使用すべきものですが、風邪やインフルエンザなどウィルス感染症でも処方されることが少なくありません。抗生剤を濫用すると耐性菌が出来てしまって、肝心な時に薬が効かない状況になりかねません。あるいは、細菌感染症であっても効果の乏しい抗生剤を悪気なく、処方してしまう医師もいます。この場合も、やはり、耐性菌を生むことになってしまいます。耐性菌は家庭内を含めて、ヒトからヒトに伝播するので、社会的な問題にもなっております。特に、抵抗力の弱い、子供さんやお年寄りには由々しき問題です。そういった方で耐性菌による感染症が生じてしまうと、菌を叩く抗生剤が無いという状況にもなりかねません。 安易に抗生剤を処方する医師への受診は避けることをお勧めします。

推奨診療科と医療機関タイプ

感染症内科

可能性のある病気

反芻

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること: https://sp.fnn.jp/posts/00351150HDK

2件目の回答

普段どおりで様子を見ましょう

泌尿器科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 腎臓内科, 糖尿病内科(代謝内科), アレルギー科

実際に拝見しておりませんので、お聞きした内容のみでの判断となりますが、今解熱なさったとのことですので、コロナについてですが、可能性は低い印象を受けます。
喉の痛み以外に、咳、痰、鼻水、鼻詰まりなどの症状はおありでしょうか。
【喉にとても強い痛みがあるが、飲み込める】とのことでしたら、
扁桃周囲膿瘍、急性喉頭蓋炎、伝染性単核球症、舌咽神経痛、など、
色々な可能性が考えられます。
舌咽神経痛は、血管により神経が圧迫されることで起こり、
激しい痛みで、舌や喉の奥、耳に、数秒から数分間の間、症状が続くのが特徴です。
受診までですが、喉の保湿を心掛け、マスクや、加湿器、こまめな水分補給に気をつけてください。

【喉に、水分や唾液も飲み込めないほどの激しい痛み】があるとのことでしたら、
喉頭蓋炎の可能性もあります。
喉頭蓋炎は、唾液も飲み込めないほどの激しい痛み以外に、呼吸にあわせてゼーゼーヒューヒューという音がする、
くぐもったような声になる症状もある場合があるのが特徴です。
急速に進行する急性喉頭蓋炎の場合ですと、窒息のために命に関わる症状になる場合もありますし、
激しい痛みのようですので、早急に、耳鼻咽喉科にてきちんと診てもらわれたほうがいいかと思います。
受診までですが、飲酒、刺激のある食べ物、脂肪分の多い食べ物など、は少し控え、
消化の良い食べ物に変えられたほうがいいかもしれません。
ストレスもよくありませんし、一度に沢山食べずに、食べる量を腹八分目にする事で、症状も少しおさえられるかと思います。
ですが、今、受診した際にコロナに感染してしまう危険性もありますので、
少し様子を見られるのも選択肢の一つかと思われます。

コロナかどうかについてですが、発熱の症状がでて、他の症状が続くようでしたら、まずは検査を受けられたほうが安心かと思われますので、まずは電話をなさってみてください。
電話番号はインターネットで厚生省のHPで直ぐに出るかと思われます。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科 耳鼻いんこう科

可能性のある病気

急性扁桃炎 扁桃炎

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

3件目の回答

普段どおりで様子を見ましょう

神経内科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科

このご時世ですので心配される気持ちは理解できます。
ですが経過からは普通の風邪を家族内でひいてしまって、そのまま治ったと考えて良いと思いますよ。
すでに改善しているわけですし、新型のコロナウイルス感染症について特に心配するような必要はないと思います。
もう症状も改善していますし、普段通りの生活に戻っても良いと思います。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科

可能性のある病気

気管支炎

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
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