妻は精神的な病気なのか。
26歳・女性の健康相談
妻の話です。精神的な問題かもしれませんが、同居している姑との何気ない会話で、ちょっとしたことで落ち込み、落ち込みすぎて這い上がれなくなります。常に超ネガティブな感じで捉えてしまい、多重人格のような感じさえします。これはなぜなのか、改善の余地はないのか。助けてください。
相談日:2019/06/28
bookmarks同じ悩みを感じたことがある0
この相談者が異常を感じている部位
この相談の目的
どんな病気なのか分からない
女性・26歳
身長 162cm・体重 50kg
相談時の体温:36℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1ヶ月以上前
この健康相談に対して、3名の医師からの回答がありました
1件目の回答
最寄りの医療機関を受診しましょう
精神科・神経科医師からの回答
その他の標榜診療科:神経内科, 心療内科
成人した時期から続いている傾向であれば、パーソナリティの問題でしょうし、ある時期からそうなられたのであれば、ストレスなど環境因子による反応かもしれません。 前者であれば、不安性パーソナリティ障害の疑いが否定できないように思えます。 持続的で広範な緊張と心配の感情、他人に劣っているという感情、周囲からの批判や拒否に過度にとらわれ、好かれていると確信できなければ付き合えない、などが特徴で、一言で言うと…ご自身に自信が持てず、困難に立ち向かうよりすくんでしまう傾向があるとされます。 パーソナリティは、治療によって即座に変えることは困難ですが、時間をかけて前向きに変えてゆく事は可能です。 それまでの間、このパーソナリティの方は抑うつ状態に陥りやすいので、それに対する治療は有効だと思います。 薬の助けを借りたり、周囲に支えてもらったりして「なんだ、たいしたことじゃないじゃないか」と感じる体験を積み重ねることで、少しずつ前向きに変わっていただけると思います。 後者であれば、家庭生活を中心としたストレスや深層意識に内在した葛藤が自律神経を介してもたらしている反応と考えられます。 だれでもストレスや緊張があると、自律神経を介して心臓や呼吸に影響を与えてドキドキして呼吸も速くなりますが、その反応が、さまざまな臓器に生ずることがあります。 自律神経は交感神経と副交感神経のことで、ヒトの臓器は脳も含めて、すべてこの神経系のバランスの元に作動しています。 ですから、不安からあらゆる身体症状、精神症状が再現されることがあります。 治療の第一選択は、不安に強い効果のあるレクサプロ、セルトラリンなどSSRI系抗うつ剤です。 その効果を増強し、深層意識にも作用するエビリファイ、ロナセン、ルーランなど非定型抗精神病薬をごく少量併用されると根治の期待もできます。 いずれにしても、心療内科、精神科に相談されるとよいでしょう。
thumb_up参考になった0
特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
2件目の回答
普段どおりで様子を見ましょう
精神科・神経科医師からの回答
嫁姑問題は古くから取り上げられる問題ですが、男性が特に気にしないような言動であっても、女性同士では裏に意味を含むような内容になっていることが多くあります。また、普段の生活の中で、夫であるあなたが姑側の味方になっていることはありませんか。同居している他人の中で夫と姑が結託していると妻は疎外感が強くなり、必要とされていないような、比較されて存在が否定されたような感じになります。 一番いい方法は姑様と別居する方法であろうかと思います。 女同士、特に奥様の方は毎日外でも内でも気を張っているのですからそのストレスは尋常ではなく、奥様に居場所を作ってあげてはと思います。 奥様の話を聞き、ねぎらい、共感してください。 以前義両親と同居していた者より
thumb_up参考になった0
特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
3件目の回答
最寄りの医療機関を受診しましょう
内科医師からの回答
その他の標榜診療科:精神科・神経科
病気と言えば病気でしょう。ただ、「異常」というのでなく、「ストレスに弱い」とか「考えすぎてしまう」とかそういう系かもしれません。いちど精神科に相談されてはいかがでしょうか?薬剤だけでなくカウンセリングなどもありますから
thumb_up参考になった0
可能性のある病気
うつ病
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
この相談と関連する他の症状
病院なびで医療機関を探す
医療Q&Aなびでは、病院なび医療相談サービスに一般の皆様から寄せられた健康・医療に関する相談に、医師が回答した内容をコンテンツとして公開しています。医師が適切な回答を提供できるよう取り組んでおりますが、公開されている内容は相談者からインターネット経由で寄せられた内容のみに基づき医師が回答した一事例です。
通常の診察で行われるような、相談者の感じている症状・状態の詳細の聞き取りや観察などのコミュニケーションに基づく正式な診断ではなく、あくまで「一般的な医学的情報」を提供しています。 あなた自身について気になる症状がありましたら、当サービスのコンテンツのみで判断せず、必ず医療機関を受診し、医師の指示に従ってください。
なお、当サービスによって生じた如何なる損害につきましても、運営元である株式会社eヘルスケアはその賠償の責任を一切負わないものとします。