日焼けをして治療をしてから顔の肌荒れが治らない

38歳・女性の健康相談

去年の夏に顔・首・腕にひどい日焼けをしてから特に顔に湿疹ができてしまい、皮膚科で弱めのステロイドや飲み薬をいただき治療していました。
紫外線や汗や日焼け止め等化粧品の刺激などが原因と思われるので、紫外線に気をつけて薬以外は肌に塗らないようにと言われ、そのようにしていました。
ステロイドの使用は初期だけで腕と首の湿疹は治ったのですが顔の湿疹はマシにはなったけれど治らず、プロトピックと保湿剤・飲み薬を続けました。次第に日焼けや基礎化粧品くらいなら使っていいと言われたので、紫外線吸収剤不使用のものに買い替えて外出時に使用していました。
途中に薬の出し忘れや様子見で薬を中断してはぶり返して薬を再開ということをくりかえしながら一年が経ち、先月に病院から治療終了と言われ、薬を一切やめることになりました。
頬骨の部分に少し赤味が残っていたのが気がかりだったのですが、診断通りに薬をやめて市販の化粧水等で保湿するようにしていました。
しかし、そのすぐ後から顔から顎がひどくカサつくようになってしまい、それまで通っていた所とは別の皮膚科を受診しました。
そちらでは気温の変化等による肌のバリア機能の低下が原因と言われました。
湿疹とは別に蕁麻疹が2度出たことがあり、その際に処方されたキンダベートと、前の病院で使用していた飲み薬と保湿剤が残っていたので、それを継続して使うように言われました。
化粧はしていいと言われたので外出時は日焼け止めと化粧をしています。
1週間後の2度目の受診時には顎がまだ少しガサガサしている状態だったのですが、あと数日もすれば治ると言われ、キンダベートと保湿剤、飲み薬をいただき、症状がなくなれば薬をやめて治療終了ということになりました。
それから1週間経ちましたがあまり改善されず、キンダベートを使い切ったため化粧水や保湿剤で乾燥しないようにしていますが、頬から顎のガサガサが良くなりません。
ひどい汗かきな上に(埃等が気になるため)マスクをしているのが良くないのかもと通院時に相談したこともあるのですが、どちらの病院でもマスクはあまり関係ないと言われ、ガサガサの肌で化粧乗りも悪く、人に顔を見られるのが嫌なこともあり、外出時にはマスクをしてしまいます。
マスク内に汗が溜まりがちになってしまいますが、小まめに優しく拭くようにしています。
保湿剤を塗ってしばらくはすぐに治りそうな感じに思えるのですが、時間が経つとガサガサがひどく、口周りから顎の下だけだったのが範囲が広くなってきたように思います。
手触りがガサガサなのは頬から下~顎ですが、その上も徐々に鮫肌のようになってきた気がします。
見た目は、化粧乗りが悪くファンデーションが変な付き方をしてしまったりはありますが、ブツブツがあるとか皮が剥けたり等の目立った異常はありません。
汗をかくと、たまに軽度のヒリヒリした痛みやかゆみが出ます。

プロトピックと飲み薬が少し残っているのですが、それを使用したほうがいいでしょうか。
それとも保湿を心がけていれば次第に治るでしょうか。
再度、病院に行くべきか迷っているのですが、行くとしたらどちらの病院が合っていたのか、または別の病院で診ていただいたほうがいいのかも決めかねています。
また、マスクや日焼け止め・化粧品等で、これは使わないほうがいい・使ったほうがいい というものがあるかどうかも知りたいです。
よろしくおねがいします。
相談日:2019/06/07

相談者が特に気になっている症状

顔の肌あれ

この相談者が異常を感じている部位

この相談の目的

受診の必要性が分からない 処置、対処法が分からない
女性・38歳
身長 156cm・体重 74kg
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1ヶ月以上前

この健康相談に対して、3名の医師からの回答がありました
1件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

内科医師からの回答
その他の標榜診療科:糖尿病内科(代謝内科), アレルギー科, 皮膚科

今顔の乾燥と皮膚炎がある状態ですので、自己判断でプロトピックを使用するのは控えた方が良いと思います。
キンダベート軟膏のようなステロイド外用を継続していて、ステロイドによる酒さ様皮膚炎になると、かなり経過が長くなりますので、極力ステロイドは少なくして保湿剤や浸出液が出る、腫れるなどがあれば抗生剤軟膏、皮脂分泌の亢進があればニゾラールなどを処方いただき、症状に合わせた外用治療が必要と思います。
皮膚科専門医のクリニックがあれば、今まで使用した外用薬などを持参して、新しく処方を組みなおしていただくとよいと思います。
マスク、メイク、日焼け止めはすべて悪化要因になりますので、できるだけ落ちやすいメイク、マスクは布のUVカットマスクなどにされて、日焼け止めも控えるなど、顔に塗るものを少なくするようにしないと、なかなか軽快しないと思います。

推奨診療科と医療機関タイプ

皮膚科

可能性のある病気

慢性湿疹

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

内科医師からの回答
その他の標榜診療科:呼吸器内科, 消化器内科(胃腸内科), 循環器内科, 皮膚科

内服薬は抗アレルギー剤と思われますので服用されて構わないと思います。
ただ、プロトピックは現在の病状に合っているか疑問ですので、かかりつけの皮膚科の先生受診・治療をお勧めいたします。

推奨診療科と医療機関タイプ

皮膚科
特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

3件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

皮膚科医師からの回答
その他の標榜診療科:アレルギー科, リウマチ科, 美容外科

軽いかぶれが混じっていてなかなか完治しないのではないかと思います。シャンプー類などを含め一度日用品のパッチテストを受けることをお勧めします。

推奨診療科と医療機関タイプ

皮膚科

可能性のある病気

接触皮膚炎

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
この相談と関連する他の症状

医療Q&Aなびでは、病院なび医療相談サービスに一般の皆様から寄せられた健康・医療に関する相談に、医師が回答した内容をコンテンツとして公開しています。医師が適切な回答を提供できるよう取り組んでおりますが、公開されている内容は相談者からインターネット経由で寄せられた内容のみに基づき医師が回答した一事例です。
 通常の診察で行われるような、相談者の感じている症状・状態の詳細の聞き取りや観察などのコミュニケーションに基づく正式な診断ではなく、あくまで「一般的な医学的情報」を提供しています。 あなた自身について気になる症状がありましたら、当サービスのコンテンツのみで判断せず、必ず医療機関を受診し、医師の指示に従ってください。
 なお、当サービスによって生じた如何なる損害につきましても、運営元である株式会社eヘルスケアはその賠償の責任を一切負わないものとします。