マイコプラズマ血液検査結果

45歳・男性の健康相談

1か月以上咳が止まらず、その間も内科でレントゲンとり異常なく、セカンドオピニオンで違う呼吸器内科で採血をし、結果が出ました。新型コロナが心配でした。
白血球、赤血球、血小板などは異常なしでした。

C反応性CRP 0.15
マイコプラズマPA法80倍
pt百日咳毒素19
FHA 51

でした。

やはりマイコプラズマでしょうか?
高齢施設に働いてますが、休むべきですか?

咳が出始めて1か月半、職場、家族含め異常者はありませんでした。
相談日:2020/04/15

相談者が特に気になっている症状

咳が出る

相談者が感じているその他の症状

健診・検査値の異常 感染症

この相談者が異常を感じている部位

この相談者が服用している薬

降圧剤、吸入器

この相談の目的

処置、対処法が分からない お薬について分からない 血液検査結果で教えてください
男性・45歳
身長 171cm・体重 81kg
相談時の体温:36℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1ヶ月以上前

この健康相談に対して、2名の医師からの回答がありました
1件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

内科医師からの回答
その他の標榜診療科:糖尿病内科(代謝内科), 呼吸器内科, 循環器内科, 麻酔科

二か所受診され、片方は呼吸器内科であったとのことですがそこの医師の見解ではマイコプラズマはいかがでしたか?通常は320倍以上を陽性とするようです。ほかには上気道炎(風邪のことです)の後に気道過敏を起こしていることによる感染後咳嗽や、百日咳など咳の強いタイプの呼吸器感染症の可能性と、喘息、またこのまま咳だけが数か月に渡って残るようだと咳喘息やアトピー咳嗽などの慢性咳嗽の可能性があります。咳はとても専門性の高い領域のため内科のなかでも「呼吸器内科専門医」の資格をもった医師を受診することが最も大切ですので病院のホームページなど医師の専門医資格を確認してから受診することをお勧めします。呼吸器内科専門医の適切な診断と内服薬の処方、状態によっては吸入薬を使用することで症状の改善が期待できると思います。受診まではマスク、部屋の加湿、のど飴(薬局で購入できるトローチもお勧めです)などで、喉と気道の保護をすると良いと思います。現時点では濃厚接触でもないかぎり積極的にコロナを疑うものではないかと思いますが、コロナに特徴的な症状というものがないため完全に否定はできません。PCR法による血液検査についても個々の医療機関のなかで調べられるものでもなく、特定の機関へ送っての検査になるようなのでキャパシティーの限られた現時点ではどなたでも簡便に検査をすることが困難な状況かと思います。またコロナの心配で受診する場合は都道府県ごとに受診する窓口がきまっています。「帰国者・接触者外来」がありますので「帰国者・接触者相談センター」にまず電話で問い合わせのうえ受診するようにして下さい。

推奨診療科と医療機関タイプ

呼吸器内科

可能性のある病気

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること: 特になし
参考とするWebサイト: なし

2件目の回答

自宅で安静にしていましょう

耳鼻いんこう科医師からの回答

いただいた内容の検査結果から判断すると、マイコプラズマ感染症と考えて矛盾しないと思います。新型コロナウィルス感染症については、連日さまざまな報道がなされていて、また東京都や大阪府、その近郊府県では、緊急事態宣言が出されたこともあり、さぞご心配なこととお察しいたします。いただいた内容の症状からは、新型コロナウィルス感染症を強く疑うものではありません。ただし、一般的な急性上気道炎やマイコプラズマ感染症などの軽症肺炎の症状と、新型コロナウィルス感染症の鑑別は困難です。いまのお仕事についてよいかの判断は、血液検査の結果だけではなく全身の状態も大切になります。今回診療をうけた呼吸器内科医師に相談することをおすすめします。新型コロナウィルス感染症に関しては、以下を参考になさっていただければと思います。
新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安について(R02.3.22-厚生労働省) 
新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)(R02.04.02-厚生労働省) 
新型コロナウイルス感染症患者の発生状況(マップ) (随時更新-厚生労働省) 
ご家族に新型コロナウイルス感染が疑われる場合 家庭内でご注意いただきたいこと(国民向け)日本環境感染学会とりまとめを一部改変(R02.3.1-厚生労働省) 

推奨診療科と医療機関タイプ

呼吸器内科

可能性のある病気

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること: 特になし
参考とするWebサイト: なし
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