心の不安がなくならない。食欲が進まない。

18歳・女性の健康相談

4月から大学生で、少人数の高校から都会の大学に行くことになった。入学式前にオリエンテーションがあった。誰も知ってる人がいなくて緊張していた。そしたらSNSで一緒に行くと誘ってくれたひとがいてそれから一緒に行動をしていた。家も近いことがわかってそれから何か大学であるときは一緒に行っていた。だけど、周りを見るとすでに友達のグループができていてそれが怖かった。人見知りだし、友達づくりはしたかったけど怖いし、勇気が出なかった。それから不安と緊張が大きくなって、食欲がなくなって食べては吐くのを繰り返した。気持ちも悪くなって、どんどん辛くなった。まだ始まったばかりだからと思っていても心が聞かなかった。入学式の2日後に宿泊研修で友達づくりと思ってもあまり上手くいかなく、周りは友達できてきてもっと怖かった。無事帰ってこれたが、大学行く気がなくなり休んでしまった。今は吐き気はないが、体がだるかったり食欲が進まない、心も不安なままです。どう治していっていいのかわからないので教えてください。
相談日:2019/04/12

この相談の目的

受診の必要性が分からない どんな病気なのか分からない 処置、対処法が分からない 大きな病院にいくべきなのか分からない
女性・18歳
身長 155cm・体重 41kg
相談時の体温:36℃
食欲:ない
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1週間前

この健康相談に対して、3名の医師からの回答がありました
1件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

精神科・神経科医師からの回答
その他の標榜診療科:神経内科, 心療内科

対人関係の困難を中心にストレスがうっ積されておられるようですね。

だれでもストレスや緊張があると、自律神経を介して心臓や呼吸に影響を与えてドキドキして呼吸も速くなりますが、その反応が、さまざまな臓器に生ずることがあります。
自律神経は交感神経と副交感神経のことで、ヒトの臓器は脳も含めて、すべてこの神経系のバランスの元に作動しています。
ですから、不安からあらゆる身体症状、精神症状が再現されることがあります。

薬によらない、軽減法としては…

症状を感じたら、眼球を軽く圧迫して、静かに呼吸して、吸気と呼気を一つひとつ、ゆっくりと確認しながら、それに意識を向けてみてください。
ただ、深呼吸にはならないよう気をつけてください、逆効果です。
眼球の奥の、自律神経の安らぎの神経系である副交感神経節が刺激されて、気持ちが落ち着き、症状も軽減するかもしれません。

ただ、安定した効果を得るためには薬剤療法が必要かもしれません。
その場合、第一選択は、不安に強い効果のあるレクサプロ、セルトラリンなどSSRI系抗うつ剤です。
また、その効果を増強し、深層意識にも作用するエビリファイ、ルーラン、ロナセンなど非定型抗精神病薬をごく少量併用されると根治の期待もできます。

推奨診療科と医療機関タイプ

心療内科 精神科
特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

皮膚科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 精神科・神経科, 心療内科

まずは心療内科か精神科を受診して、不安や吐き気を抑える薬をもらってはいかがでしょうか。それから落ち着いて行動をしてみてはいかがかと思います。行動パターンを変える必要があるように思います。精神療法もしてくれるところがよいでしょう。保健所に問い合わせてみてはいかがでしょうか。

推奨診療科と医療機関タイプ

心療内科 精神科

可能性のある病気

嘔吐症 不安障害

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

3件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

内科医師からの回答
その他の標榜診療科:糖尿病内科(代謝内科), 循環器内科, 心療内科

適応障害の可能性が考えられます。
心療内科・精神科へ受診され、カウンセリング、必要に応じて薬物療法をお受けいただくことをお勧めします。

推奨診療科と医療機関タイプ

心療内科 精神科

可能性のある病気

適応障害

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
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