喉がイガイガする。自律神経失調で治療中です
31歳・女性の健康相談
喉の痛み、イガイガが2日前くらいからあります。 体の火照りも感じ熱を測ると高くても36.8度です。37度にもいきません。そして、4月の半ばから自律神経失調症で過呼吸や不安になり漢方を飲んでいます。 不安やストレスからの喉の症状なのか、新型コロナの症状なのか不安です。 家族には子どもも居たり、糖尿病の者もいたり親が高齢なので心配です。
相談日:2020/05/10
bookmarks同じ悩みを感じたことがある0
相談者が感じているその他の症状
新型コロナウイルス(新型肺炎)この相談者が異常を感じている部位
この相談者が服用している薬
抑肝散
この相談の目的
受診の必要性が分からない
どんな病気なのか分からない
大きな病院にいくべきなのか分からない
女性・31歳
身長 147cm・体重 70kg
相談時の体温:36℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:2-3日前
この健康相談に対して、1名の医師からの回答がありました
1件目の回答
最寄りの医療機関を受診しましょう
呼吸器外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 呼吸器内科, 心臓血管外科(循環器外科)
現時点で考えられる病状はとしては風邪などの感冒に伴う咽頭炎だと思います。症状が続く原因としては緊急事態宣言に伴って外出自粛が必要となり、閉塞的な日常生活が続くことや、連日のコロナウイルスに関連する報道により精神的ストレスが影響し自律神経失調症が悪化しているのではないでしょうか。 相談者様は、厚生労働省が設定した新しい受診の目安である「息苦しさ、強いだるさ、高熱などの強い症状のいずれかがある」「高齢者や基礎疾患がある人で、発熱やせきなどの比較的軽い風邪症状がある」「比較的軽い風邪が続く」などの3項目に該当しないようであれば、治療方針としては十分な栄養と睡眠をおとりになることが推奨されます。 おそらくは濃厚接触者の方にコロナウイルス感染確定の方がおられない限りはPCR検査の対象とはなり得ないでしょう。症状があれば市販の総合感冒薬をご使用になっても良いですが、発熱があるようでしたらお仕事は2~3週間程度は避けるべきです。 相談者様が感染していない場合、医療機関を受診されることで本当にコロナウイルスに感染してしまうリスクがあります。感染を避けるためには可能な限りで自宅療養頂くこともひとつの選択肢です。 今後は発熱や呼吸困難の症状が悪化したときにはすぐに医療機関に受診されるようくれぐれもご注意下さい。 現時点では相談者様が既にコロナウイルスに感染している可能性も否定できません。過去のニュースでは味覚や嗅覚障害をきっかけに発見される例も報告がありました。今後も新たな症状での感染発見例の報告があるでしょう。 相談者様に理解して頂きたいことは、多くの感染者の方は感冒様症状が続いた後に数週間程度で抗体が体内に出来て自然治癒します。重症化するのは高齢者や糖尿病などの慢性的な持病をお持ちの方に多いとされます。政府は医療機関を重症の患者さんを優先して治療に当てるため、軽症患者さんの治療方針は自宅療養もしくは最近では宿泊所での待機療養が原則になっております。 自宅隔離については同居中のご家族がおられるのであれば自主的な隔離が必要です。普段の会話は2m以上離れるようにしましょう。また食卓を別にしたり、入浴は最後にされたりなど自宅隔離のマニュアルもございますので厚生労働省や国立国際医療センターのWEBをご確認下さい。 繰り返しにはなりますが、未感染である患者さんの感染を避ける上で最も気を付けたいのは「不必要な場合は病院に行かないこと」です。 相談者様の判断で医療機関を利用される場合には手洗いやマスクなど出来る範囲で構いませんので感染防御に努めて受診されるようお願い申し上げます。 ご参考になれば幸いです。
thumb_up参考になった0
可能性のある病気
心身症型自律神経失調症
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
この相談と関連する他の症状
病院なびで医療機関を探す
医療Q&Aなびでは、病院なび医療相談サービスに一般の皆様から寄せられた健康・医療に関する相談に、医師が回答した内容をコンテンツとして公開しています。医師が適切な回答を提供できるよう取り組んでおりますが、公開されている内容は相談者からインターネット経由で寄せられた内容のみに基づき医師が回答した一事例です。
通常の診察で行われるような、相談者の感じている症状・状態の詳細の聞き取りや観察などのコミュニケーションに基づく正式な診断ではなく、あくまで「一般的な医学的情報」を提供しています。 あなた自身について気になる症状がありましたら、当サービスのコンテンツのみで判断せず、必ず医療機関を受診し、医師の指示に従ってください。
なお、当サービスによって生じた如何なる損害につきましても、運営元である株式会社eヘルスケアはその賠償の責任を一切負わないものとします。