喉に膿やできものが有り痛い 首肩背中が痛い

21歳・女性の健康相談

2、3日前から喉に少しだけ痛みがあります。先程喉を電気で照らして鏡で見たところ左奥の側面に白い膿のようなものと小さい口内炎のような膨らみがありました。いたいのは確かにそのあたりです。
また、喉の痛みを感じ始めたのと同じ頃から、首から背中にかけてが痛いです。動かすと骨がバキバキする感じで痛みが走ります。
喉に関連があるかわかりませんが、喉の痛みを感じ始める少し前から、ちょっとの間使用していなかったマウスピースをまた使用するようになりました。マウスピースは専用の洗浄タブレットを使ってきれいに洗いました。
また筋トレを最近していたので、背中などの痛みがそれに影響しているかもしれないですが、腹筋を鍛える筋トレを主にやっていたので肩への負担をあまり感じていませんでした。
発熱は今のところはありません。鼻水はとても出ます。
味覚嗅覚なども今までと変わりは無いです。 
だるさなどもなく普通の生活が送れているのですが、コロナウイルスによる感染症が流行っている今なのでとても心配になり相談させていただきました。
よろしくお願いいたします。
相談日:2020/04/29

相談者が特に気になっている症状

喉に違和感がある 首が痛い 肩が痛い

相談者が感じているその他の症状

喉が痛い 背中が痛い 新型コロナウイルス(新型肺炎)

この相談者が異常を感じている部位

この相談の目的

受診の必要性が分からない どんな病気なのか分からない 処置、対処法が分からない 原因が分からない
女性・21歳
身長 162cm・体重 50kg
相談時の体温:37℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:2-3日前

この健康相談に対して、3名の医師からの回答がありました
1件目の回答

自宅で安静にしていましょう

呼吸器外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 呼吸器内科, 心臓血管外科(循環器外科)

現時点で考えられる病状はとしては風邪などの感冒をきっかけに咽頭炎や鼻炎などの上気道炎や筋肉痛を併発されている状態だと思います。
痛みなどの症状が続く原因として、緊急事態宣言に伴う外出自粛による閉塞的な日常生活や毎日のコロナウイルス関連の報道による精神的ストレスの影響もあるのではないでしょうか。
相談者様は37.5度以上の発熱や肺炎を疑う症状もないようですので、治療方針としては十分な栄養と睡眠をおとりになることが推奨されます。おそらくは濃厚接触者にコロナウイルス感染の方がおられない限りはPCR検査の対象とはなり得ないでしょう。症状があれば市販の総合感冒薬をご使用になっても良いですが、発熱があるようでしたらお仕事は2~3週間程度は避けるべきです。
相談者様が感染していない場合、医療機関を何度も受診されることで本当にコロナウイルスに感染してしまうリスクがあります。感染を避けるためには可能な限りで自宅療養頂くことをお勧めいたします。今後は高い発熱や呼吸困難の症状が出現したときにはすぐに医療機関に受診されるようくれぐれもご注意下さい。

現時点では相談者様が既にコロナウイルスに感染している可能性も否定できません。先月のニュースでは味覚や嗅覚障害をきっかけに発見される例も報告がありました。今後も新たな症状での感染発見例の報告があるでしょう。
相談者様に理解して頂きたいことは、多くの感染者の方は感冒様症状が続いた後に数週間程度で抗体が体内に出来て自然治癒します。重症化するのは高齢者や糖尿病などの慢性的な持病をお持ちの方に多いとされます。政府は医療機関を重症の患者さんを優先して治療に当てるため、軽症患者さんの治療方針は自宅療養もしくは宿泊所での待機が基本になっております。

自宅隔離については同居中のご家族がおられるのであれば自主的な隔離が必要です。普段の会話は2m以上離れるようにしましょう。また食卓を別にしたり、入浴は最後にされたりなど自宅隔離のマニュアルもございますので厚生労働省や国立国際医療センターのWEBをご確認下さい。
繰り返しにはなりますが、感染を避ける上で最も気を付けたいのは「不必要な場合は病院に行かないこと」です。現時点で最も感染の危険が高い場所は発熱した患者さんが多く訪れているクリニックや病院といえます。今後の経過で医療機関を受診されることになった場合には手洗いやマスクなど出来る範囲で構いませんので感染防御に努めて受診されるようお願い申し上げます。ご参考になれば幸いです。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科 感染症内科

可能性のある病気

急性上気道炎

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

内科医師からの回答
その他の標榜診療科:糖尿病内科(代謝内科), 呼吸器内科, 循環器内科, 麻酔科

 軽度か、なりかけの急性咽頭炎ないし扁桃炎を疑います。ひどいと急性期といって病気の始まりは大変強い咽頭痛と嚥下痛を伴い苦痛かと思います。炎症が鎮静化するに伴って痛みは軽快して来ますが、炎症が強いために5-7日と比較的長い期間を要します。また喉に膿がついているようなケースでは抗生剤が必要になりますが細菌性よりもウイルス性のほうが多いため抗生剤は使われないこともあります。お早目に耳鼻咽喉科専門医のクリニックを受診して適切な診断と処方を受けることをお勧めします。痛みが強い場合は受診までは市販のものではロキソニンを利用しても良く、鎮痛効果は高いですが炎症の強い期間は効果が弱く感じます。トローチやのど飴、マスクをしての喉の加湿をすることも有効です。高熱を伴うときは十分な尿量がでるくらいに水分摂取を多めに摂って下さい。首の凝ったような症状は一度脳神経外科専門医を受診して頸椎や神経に異常がないかみてもらうとより安心かと思います。連休により専門医への受診が難しい場合が多いと思います。この場合は大き目の病院の救急外来を受診して応急的に適切な処置、処方を受けることが可能です。受診の際は手洗い、うがい、マスク、手指への塗りこみ消毒などを徹底して感染予防に配慮されることをお勧めします。
 新型コロナの疑いでの受診の基準の一つ目は「風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いていること」、二つ目に「強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)があること」が挙げられます。頂いたエピソードからはこれらには現時点では当てはまらないと考えます。そのためコロナの心配についていましばらくは安心して慎重に経過観察でよいと思います

推奨診療科と医療機関タイプ

耳鼻いんこう科 救急科

可能性のある病気

扁桃炎

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

3件目の回答

普段どおりで様子を見ましょう

耳鼻いんこう科医師からの回答

大変ご心配かと思いますが、軽度の上気道炎、咽頭炎、扁桃炎による症状ではないかと思われます。新型コロナ感染は否定はできませんが、現時点では考えにくいと思います。現状では自宅での経過観察が最善かと思いますが、症状が悪化する様なら、近くの耳鼻咽喉科の医療機関に電話で受診の相談をしてみてはいかがでしょうか。

推奨診療科と医療機関タイプ

耳鼻いんこう科

可能性のある病気

急性化膿性扁桃炎 急性扁桃炎

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
この相談と関連する他の症状

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