胸が圧迫されて息苦しい
56歳・女性の健康相談
1週間前に頭痛と咽頭痛と微熱が出て、胸が痛くなり、呼吸がしずらく、息苦しくなり、翌日熱は下がりましたがその他の症状は変わらずあります。熱がないので保健所に連絡しても様子を見て下さいと言われます。他の症状がコロナの症状にあてはまる気がして。ニュースでは血栓の話しも出ていたので心配になりました。
相談日:2020/04/30
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この相談者が異常を感じている部位
この相談の目的
受診の必要性が分からない
どんな病気なのか分からない
女性・56歳
身長 160cm・体重 49kg
相談時の体温:36℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1週間前
この健康相談に対して、2名の医師からの回答がありました
1件目の回答
自宅で安静にしていましょう
呼吸器外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 呼吸器内科, 心臓血管外科(循環器外科)
現時点で考えられる病状は風邪などの感冒に伴う頭痛や咽頭炎、気管支炎だと思います。 症状が続く原因として、緊急事態宣言に伴う外出自粛による閉塞的な日常生活や毎日のコロナウイルス関連の報道による精神的ストレスの影響もあると考えます。 相談者様は37.5度以上の発熱が発生しておりますが、肺炎を疑う症状はないようですので、治療方針としては十分な栄養と睡眠をおとりになることが推奨されます。 おそらくは濃厚接触者の方にコロナウイルス感染確定の方がおられない限りはPCR検査の対象とはなり得ないでしょう。症状があれば市販の総合感冒薬をご使用になっても良いですが、発熱があるようでしたらお仕事は2~3週間程度は避けるべきです。 相談者様が感染していない場合、医療機関を何度も受診されることで本当にコロナウイルスに感染してしまうリスクがあります。感染を避けるためには可能な限りで自宅療養頂くことをお勧めいたします。今後は発熱や呼吸困難の症状が出現したときにはすぐに医療機関に受診されるようくれぐれもご注意下さい。 現時点では相談者様が既にコロナウイルスに感染している可能性も否定できません。先月のニュースでは味覚や嗅覚障害をきっかけに発見される例も報告がありました。今後も新たな症状での感染発見例の報告があるでしょう。 相談者様に理解して頂きたいことは、多くの感染者の方は感冒様症状が続いた後に数週間程度で抗体が体内に出来て自然治癒します。重症化するのは高齢者や糖尿病などの慢性的な持病をお持ちの方に多いとされます。政府は医療機関を重症の患者さんを優先して治療に当てるため、軽症患者さんの治療方針は自宅療養もしくは宿泊所での待機が基本になっております。 自宅隔離については同居中のご家族がおられるのであれば自主的な隔離が必要です。普段の会話は2m以上離れるようにしましょう。また食卓を別にしたり、入浴は最後にされたりなど自宅隔離のマニュアルもございますので厚生労働省や国立国際医療センターのWEBをご確認下さい。 繰り返しにはなりますが、感染を避ける上で最も気を付けたいのは「不必要な場合は病院に行かないこと」です。現時点で最も感染の危険が高い場所は発熱した患者さんが多く訪れているクリニックや病院といえます。今後の経過で医療機関を受診されることになった場合には手洗いやマスクなど出来る範囲で構いませんので感染防御に努めて受診されるようお願い申し上げます。ご参考になれば幸いです。
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可能性のある病気
気管支炎
頭痛
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
2件目の回答
最寄りの医療機関を受診しましょう
糖尿病内科(代謝内科)医師からの回答
その他の標榜診療科:内科
新型コロナウイルス感染症の症状は多彩ですので,心配し出したらキリがありませんが,とは言っても検査をしない限りは安心はできませんよね.体調不良が続くようでしたら,その旨をもう一度保健所に相談されてPCR検査ができるかどうか聞いてみてください.検査のキャパシティもだんだん増えてきていますので,軽症者でも対象になりつつあります.ただ,そうと診断されても治療薬はありませんので,軽症の場合は自宅待機かホテルへの宿泊になることをご承知おきください.
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推奨診療科と医療機関タイプ
感染症内科可能性のある病気
コロナウイルス感染症
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
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