本日風邪の診察で病院を訪れたところ、人より甲状腺が大きいって言われたことありませんか?と初めて言われて少し気にな...

20歳・女性の健康相談

本日風邪の診察で病院を訪れたところ、人より甲状腺が大きいって言われたことありませんか?と初めて言われて少し気になり、メールさせていただきました。気になる程度ではありますが、何科かを受診した方がいいのかと迷っております。下にあげた自覚症状も常にではありませんが、頭痛は慢性的にあります。動悸?のような症状で、上手く伝えられませんが、時たま、脈が早くなり呼吸がしづらく、自分が自分でないような感覚に陥ります。それまで普通に聞こえていた日常の生活音が、騒音に聞こえるというような症状に小さな時から悩まされていますが、日常的にあるわけではないので、あまり深く気にはしていませんでした。が、なにかしらの病気なのでしょうか。中学生のときに、原因不明で倒れたりなどもよくありました。飲酒欄のところは毎日ではありません。
相談日:2018/09/08

この相談者が異常を感じている部位

この相談の目的

受診の必要性が分からない 受診すべき診療科目が分からない
女性・20歳
身長 154cm・体重 52kg
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1ヶ月以上前

この健康相談に対して、2名の医師からの回答がありました
1件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

精神科・神経科医師からの回答
その他の標榜診療科:神経内科, 心療内科

頭痛は、ストレスに起因する緊張性頭痛と考えられます…

脳は、頭蓋骨の中にポッカリ浮かんでいるわけではなく、薄い筋肉で支えられています。
緊張状態や不安、焦燥が続くと、肩や首筋がこったりしますが、同様に脳を支える筋肉がコリを生じて、これが軽いとめまいを、強いと頭痛をもたらすとされます。
凝りを生ずる部位や強さによって、様々な症状が生じます。

消炎鎮痛剤と筋弛緩剤の併用が効果的とされますが、頭痛体操や肩こり体操で効果が得られることもあります、ネットでググってみてください。

その他の身体症状も、ストレス関連ではないか、と考えられます。

意識上に顕在する、あるいは深層意識に内在した、不安、ストレス、葛藤が自律神経を介してもたらしている症状でしょう。

だれでもストレスや緊張があると、自律神経を介して心臓や呼吸に影響を与えてドキドキして呼吸も速くなりますが、その反応が、さまざまな臓器に生ずることがあります。
自律神経は交感神経と副交感神経のことで、ヒトの臓器は脳も含めて、すべてこの神経系のバランスの元に作動しています。
ですから、不安からあらゆる身体症状、精神症状が再現されることがあります。

薬によらない、軽減法としては…

症状を感じたら、眼球を軽く圧迫して、静かに呼吸して、吸気と呼気を一つひとつ、ゆっくりと確認しながら、それだけに意識を集中してみてください。
ただ、深呼吸にはならないよう気をつけてください、逆効果です。
眼球の奥の、自律神経の安らぎの神経系である副交感神経節が刺激されて、気持ちが落ち着き、症状も軽減するかもしれません。

ただ、安定した効果を得るためには薬剤療法が必要かもしれません。
SSRI系抗うつ剤と、その効果を増強し、深層意識にも作用する非定型抗精神病薬をごく少量併用されるとよいと思います。

推奨診療科と医療機関タイプ

心療内科 精神科

可能性のある病気

身体化障害

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること: 特になし
参考とするWebサイト: なし

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 小児科, 心療内科

動悸があるのであれば甲状腺機能亢進症の可能性があります。念のために内分泌内科を受診されては如何でしょうか。

推奨診療科と医療機関タイプ

内分泌内科
特に気をつけること: 特になし
参考とするWebサイト: なし
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