鼻づまり、痰がからむ咳が気になります

45歳・女性の健康相談

7日前の夜から咳がでて、痰がからむ咳、弱い頭痛、唾を飲んでも痛くない程度の喉の弱い痛みがありました。その間の朝夜の熱は36,6位しかなく、でも昼間は熱っぽいような気がしてました。
3日目には鼻づまりになり、その日の夜から37,4℃でて、次の日も37,4℃あり、弱い頭痛とたまに痰がからむ咳も気になったので、病院へ行きました。発熱と咳と痰止めの薬をもらいました。
カルボシステイン、アスベリン、カロナールです。

現在は熱はなく、たまに痰がからむ咳と鼻づまりが続いています。痰は黄色っぽいです。
鼻づまりが始まった時は嗅覚がたまに弱くなりましたが今は発熱なし、嗅覚味覚も正常です。
周りにはコロナ感染者はいません。

自分がコロナで重症化するならこれからだと思うと不安で仕方ありません。
よろしくお願いいたします。
相談日:2020/04/26

相談者が特に気になっている症状

咳が出る 痰が出る・からむ

相談者が感じているその他の症状

新型コロナウイルス(新型肺炎)

この相談者が異常を感じている部位

この相談の目的

受診の必要性が分からない 原因が分からない
女性・45歳
身長 161cm・体重 51kg
相談時の体温:37℃
食欲:ない
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1週間前

この健康相談に対して、2名の医師からの回答がありました
1件目の回答

自宅で安静にしていましょう

呼吸器外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 呼吸器内科, 心臓血管外科(循環器外科)

現時点で考えられる病状はとしては風邪などの感冒をきっかけに鼻炎と咽頭炎、更には軽い気管支炎を発症している状態だと思います。これに加え、緊急事態宣言に伴う外出自粛による閉塞的な日常生活や毎日のコロナウイルス関連の報道による精神的ストレスの影響で症状が長引いていると考えます。

相談者様は37.5度以上の発熱や肺炎を疑う症状もないようですので、治療方針としては十分な栄養と睡眠をおとりになることが推奨されます。症状があれば市販の総合感冒薬をご使用になっても良いですが、発熱があるようでしたらお仕事は2~3週間程度は避けるべきです。
相談者様が感染していない場合、医療機関を何度も受診されることで本当にコロナウイルスに感染してしまうリスクがあります。感染を避けるためには可能な限りで自宅療養頂くことをお勧めいたします。今後は発熱や呼吸困難の症状が出現したときにはすぐに医療機関に受診されるようくれぐれもご注意下さい。

現時点では相談者様が既にコロナウイルスに感染している可能性も否定できません。先月のニュースでは味覚や嗅覚障害をきっかけに発見される例も報告がありました。今後も新たな症状での感染発見例の報告があるでしょう。
相談者様に理解して頂きたいことは、多くの感染者の方は感冒様症状が続いた後に数週間程度で抗体が体内に出来て自然治癒します。重症化するのは高齢者や糖尿病などの慢性的な持病をお持ちの方に多いとされます。政府は医療機関を重症の患者さんを優先して治療に当てるため、軽症患者さんの治療方針は自宅療養もしくは宿泊所での待機が基本になっております。

自宅隔離については同居中のご家族がおられるのであれば自主的な隔離が必要です。普段の会話は2m以上離れるようにしましょう。また食卓を別にしたり、入浴は最後にされたりなど自宅隔離のマニュアルもございますので厚生労働省や国立国際医療センターのWEBをご確認下さい。
繰り返しにはなりますが、感染を避ける上で最も気を付けたいのは「不必要な場合は病院に行かないこと」です。現時点で最も感染の危険が高い場所は発熱した患者さんが多く訪れているクリニックや病院といえます。今後の経過で医療機関を受診されることになった場合には手洗いやマスクなど出来る範囲で構いませんので感染防御に努めて受診されるようお願い申し上げます。ご参考になれば幸いです。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科 耳鼻いんこう科

可能性のある病気

気管支炎 急性上気道炎

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

耳鼻いんこう科医師からの回答

ご相談ありがとうございます。鼻つまりやたんの症状からは、副鼻腔炎をうたがいます。副鼻腔炎であればマクロライド系の抗生剤も併用したほうがよいとおもいます。耳鼻科で診察をうけるとよいとおもいます。新型コロナウイルスの感染を疑う必要もないように思います。

推奨診療科と医療機関タイプ

耳鼻いんこう科
特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
この相談と関連する他の症状

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