顔の皮膚のガサガサ、赤み、痒みが酷いです。

22歳・女性の健康相談

今新型コロナが流行しているので病院に行くことを避けたいのでこのネット相談を利用しに来ました。

3ヶ月前くらいに顔のニキビが気になり皮膚科に行き、べピオとゼビアックスという薬を貰い塗っていました。
一ヶ月後に皮めくれ、赤み、痛み、痒みが出てきて再度病院に行き薬による副作用?だと聞いてその薬をやめしっかり保湿するように言われロコイドという薬をもらいました。
保湿をしっかりしてロコイドを塗っても治らずもう一度病院に行くと、より保湿できるクリームを貰いました。
ですが赤み、痒み、膜が張ったようなガサガサが治らず今に至ります。
痒みも酷く赤みは消えることなくずっと続き、乾燥でガサガサになっています。どうしたらいいでしょうか。
相談日:2020/04/21

相談者が特に気になっている症状

顔に発疹がある 顔がかゆい 皮膚がヒリヒリする・痛い

この相談者が服用している薬

ロコイド、ヘパリン

この相談の目的

処置、対処法が分からない
女性・22歳
身長 153cm・体重 50kg
相談時の体温:36℃
食欲:ある
顔色:赤い
症状が始まった時期:1ヶ月以上前

この健康相談に対して、2名の医師からの回答がありました
1件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

内科医師からの回答
その他の標榜診療科:糖尿病内科(代謝内科), 呼吸器内科, 循環器内科, 麻酔科

頂いたエピソードからはアトピー性皮膚炎、接触性皮膚炎などの湿疹を疑います。世間ではステロイドは良くないかように誤解がある場合があるので初めにまずステロイドについて補足します。ステロイドで再燃(リバウンド)して悪化するのではなく、炎症が完全に沈静化(寛解)する前にステロイドを減量したり止めたりするためにくすぶっていた炎症が再燃して悪くなるためにあたかもステロイドで再燃したような認識をしやすいです。大切なことは炎症に強い時期には程度にあった強力なステロイドを十分量を十分な期間塗ることです。十分に沈静化したらプロアクティブ療法といって再度炎症が起こりにくくするために弱いステロイドやワセリンでスキンケアをする。このサイクルを上手に行うことが大切です。外用ステロイドは皮膚で効き体内に取り込まれにくく作ってあるために強いものを短期的にたくさん塗っても副腎不全など全身的な副作用は少なくなっているため安心してしっかり使ってよいと思います。また内服のステロイド(セレスタミン、プレドニン錠など)はもろに全身的な影響がありますがこれも炎症の程度が強い時期は外用とうまく組み合わせることで有効に使うことは可能です。私自身もアトピーや湿疹で悩んでいた時期がありましたが、石鹸やシャンプーや入浴剤を一切やめて手で全身を撫でるように洗うように入浴するようにしたことと、掻いている場合は掻いていることを認識して止めること、ビオチン療法(ビタミンc+ビオチン+ミヤリサンの組み合わせですべてamazonで買えます)が改善に向かう転機になったと思うのでよかったら試してみて下さい。

推奨診療科と医療機関タイプ

皮膚科

可能性のある病気

接触皮膚炎

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

内科医師からの回答
その他の標榜診療科:消化器内科(胃腸内科)

お若い女性のお顔の肌の病状ですから、とてもお困りですね。当初の治療薬からは、いわゆる普通のニキビとしての治療を受けられていたようですね。しかし、残念ながら、薬剤に肌が負けてしまったようで、副作用として肌が荒れてしまったようです。おそらくは、ベピオゲルの副作用だと思われますが、比較的頻度の多い副作用のようで、結果的に現在は傷んだ皮膚の治療中の状態ですね。申し上げました通り、ベピオゲルは薬剤の作用で、皮膚剥脱、紅斑、刺激感、腫脹等がもともと出易い薬剤で、当然その辺りは、皮膚科主治医も心得て治療しているはずですから、遠からず皮膚はきれいに戻ってくるはずだとは思います。少し時間はかかっても改善はしてくるだろうとは思いますが、治療については当然、担当皮膚科処方医の責任になると思いますので、現在の状態と今後の見通しを、きちんと納得の行くように説明を求めましょう。もしも、その答えに納得がいかない場合には、紹介状を頂いて他院への受診をセカンドオピニオンとして申し出てもやむを得ないと思います。よく診てもらい、説明を求めましょう。
お大事にどうぞ。早く良くなりますように。

推奨診療科と医療機関タイプ

皮膚科

可能性のある病気

尋常性ざ瘡

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
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