揺れと音に恐怖心があります。 特に、 ・ブランコ ・電灯の紐の揺れ ・風が強い日 ・お風呂のお湯の揺れ ・洗い物...

22歳・男性の健康相談

揺れと音に恐怖心があります。
特に、
・ブランコ
・電灯の紐の揺れ
・風が強い日
・お風呂のお湯の揺れ
・洗い物も桶の水の揺れ
・メトロノーム
・強風時の傘揺れ
・強風時洗濯物の揺れ
・鐘の音
・波の満引きと波がぶつかる音などです。

緊張しているときや意識しすぎてしまっている時に症状がでます。

具体的な恐怖心とは
・心がざわざわした感じ
・ジェットコースターに乗って急降下した時に感じる胃が持ち上がる感じ
・そわそわ落ち着かない感じ
・胸が締め付けられる感じ
・体が硬直
・冷や汗が出るなどです。

 どこの病院に行けば相談してもらえるでしょうか
よろしくお願いします。
相談日:2018/09/01

この相談者が感じている症状

不安が強い ストレスを感じる

この相談の目的

処置、対処法が分からない
男性・22歳
身長 165cm・体重 47kg
相談時の体温:37℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1ヶ月以上前

この健康相談に対して、1名の医師からの回答がありました
1件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

精神科・神経科医師からの回答
その他の標榜診療科:神経内科, 心療内科

揺れや音に関する不快な体験が、深層意識に保持されていて、意識に影響を与えているのでは…と考えられます。

心は、三相構造になっているといわれ、表層から意識、下意識、無意識となっており、意識は現在思い浮かべていること、下意識は思い出そうとすると意識に上がってくること、無意識は努力しても思い出せない記憶の層です。
無意識の領域とは、意識すると辛い思いや葛藤や外傷体験の記憶などが保管されているとされる心の領域で、本人にとって「真に辛い思い」は無意識に隠されているともいわれ、それを抑圧といいます。

で、抑圧すれば影響がないかというと、そうもゆかずブロックをすり抜けて意識に影響を与えることがあります。
それが、不安や恐怖心を再現して、自律神経を介して身体反応として、ご記載の症状をもたらしているのでしょう。

症状を感じたら、眼球を軽く圧迫して、静かに呼吸して、吸気と呼気を一つひとつ、ゆっくりと確認しながら、それだけに意識を集中してみてください。
ただ、深呼吸にはならないよう気をつけてください、逆効果です。
眼球の奥の、自律神経の安らぎの神経系である副交感神経節が刺激されて、気持ちが落ち着き、症状も軽減するかもしれません。

ただ、安定した効果を得るためには薬剤療法が必要かもしれません。
SSRI系抗うつ剤と、その効果を増強し、深層意識にも作用する非定型抗精神病薬をごく少量併用されるとよいと思います。

その場合は、心療内科、精神科にご相談されるとよいでしょう。

推奨診療科と医療機関タイプ

心療内科 精神科

可能性のある病気

身体化障害

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること: 特になし
参考とするWebサイト: なし
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