長期間の咽頭痛があります。

48歳・女性の健康相談

3月から現在までで4回程、頭痛、微熱(37.5度以下)、咽頭痛で寝込む事がありました。いずれも2日?4日ぐらい静養すれば治ったのですが、咽頭痛はずっと続いています。喉に関しては2月ぐらいから少し痛みを感じていました。喉は毎年痛くなってなかなか治らないのですが医療機関には行っていませんでした。今回は頭痛や微熱を伴ったのでコロナの事も心配でご相談させて頂きました。
国や県の電話相談は利用しましたが、症状からして可能性は低いという事で検査は受けていません。
今現在の症状は軽い咽頭痛と鼻水、鼻汁、気管が詰まったような咳が軽く出ます。喉は寝起きが1番痛く、日中は殆ど痛みませんが唾液を飲み込む時は違和感があり刺激物を摂取するとヒリヒリします。
平熱が寒い日は36.1度ぐらいですが、ちょっと気温が高いと36.8度ぐらいに上がったり安定しないので、微熱なのか暑さでなのか判断がつきにくいです。ホットフラッシュのような症状もあります。花粉症もあります。
個人的にネットで調べていたら咽頭クラミジアの症状にも酷似していたのでそちらも不安になりました。
性行為自体は半年以上無いのですし、クラミジアの診断を受けた事もないですが、知らずに感染していて時間が経っても抵抗力が落ちた時に症状が出るというような事はありえるのでしょうか?
ここ数年風邪をひきやすく治りも遅く、喉も1年を通して痛い事が多いです。数年前にもなかなか治らず内科で診てもらった時は風邪ではないと言われましたが原因は分かりませんでした。
これらが更年期による症状なのか、コロナの可能性もあるのか、性病なのか、こういう場合はまず何科を受診すればいいのでしょうか?
長文で申し訳ないですが、アドバイスどうぞよろしくお願い致します。
相談日:2020/05/11

相談者が特に気になっている症状

喉が痛い

この相談者が異常を感じている部位

この相談の目的

受診すべき診療科目が分からない どんな病気なのか分からない
女性・48歳
身長 163cm・体重 45kg
相談時の体温:37℃
食欲:ある
顔色:どす黒い
症状が始まった時期:1ヶ月以上前

この健康相談に対して、3名の医師からの回答がありました
1件目の回答

自宅で安静にしていましょう

呼吸器外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 呼吸器内科, 心臓血管外科(循環器外科)

現時点で考えられる病状はとしては風邪などの感冒をきっかけとした咽頭炎が長引いているものと考えます。原因としては、緊急事態宣言に伴っての外出自粛が必要となり、閉塞的な日常生活が続くことや、連日のコロナウイルスに関連する報道により精神的ストレスが大きく影響していると考えます。
クラミジアの可能性は低いのではないでしょうか?

ちなみにコロナウイルス感染に関してお伝えすると、
相談者様は厚生労働省が設定した新しい受診の目安である「息苦しさ、強いだるさ、高熱などの強い症状のいずれかがある」「高齢者や基礎疾患がある人で、発熱やせきなどの比較的軽い風邪症状がある」「比較的軽い風邪が続く」などの3項目に該当しないようであれば、治療方針としては十分な栄養と睡眠をおとりになることが推奨されます。おそらくは濃厚接触者の方にコロナウイルス感染確定の方がおられない限りはPCR検査の対象とはなり得ないでしょう。症状があれば市販の総合感冒薬をご使用になっても良いですが、発熱があるようでしたらお仕事は2~3週間程度は避けるべきです。
相談者様が感染していない場合、医療機関を受診されることで本当にコロナウイルスに感染してしまうリスクがあります。感染を避けるためには可能な限りで自宅療養頂くことをお勧めいたします。今後は発熱や呼吸困難の症状が出現したときにはすぐに医療機関に受診されるようくれぐれもご注意下さい。

また相談者様が既にコロナウイルスに感染している可能性も否定できません。過去のニュースでは味覚や嗅覚障害をきっかけに発見される例も報告がありました。今後も新たな症状での感染発見例の報告があるでしょう。
相談者様に理解して頂きたいことは、多くの感染者の方は感冒様症状が続いた後に数週間程度で抗体が体内に出来て自然治癒します。重症化するのは高齢者や糖尿病などの慢性的な持病をお持ちの方に多いとされます。政府は医療機関を重症の患者さんを優先して治療に当てるため、軽症患者さんの治療方針は自宅療養もしくは最近では宿泊所での待機療養が原則になっております。

自宅隔離については同居中のご家族がおられるのであれば自主的な隔離が必要です。普段の会話は2m以上離れるようにしましょう。また食卓を別にしたり、入浴は最後にされたりなど自宅隔離のマニュアルもございますので厚生労働省や国立国際医療センターのWEBをご確認下さい。
相談者様におかれましては、医療機関(内科もしくは耳鼻咽喉科をお勧めします。)を利用されることになった場合にはコロナウイルス感染拡大防止のためにも手洗いやマスクなど、出来る範囲で構いませんので感染防御に努めて受診されるようお願い申し上げます。ご参考になれば幸いです。

推奨診療科と医療機関タイプ

耳鼻いんこう科

可能性のある病気

咽頭炎

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

脳神経外科医師からの回答

・平熱が寒い日は36.1度ぐらいですが、ちょっと気温が高いと36.8度ぐらいに上がったり安定しない→→変動の範囲で、全く異常ではありません。
・咽頭クラミジア→→オーラルセックスでは比較的多い感染症です。保菌により、咽頭の違和感が続くことはあり得ます。咽頭痛や違和感が長く続いているのであれば、耳鼻科で診てもらうと良いでしょう。咽頭クラミジアはうがい液の検査で簡単にわかります。
もし、何も異常がなければ、「咽喉頭異常感症」の可能性もあると思います。

推奨診療科と医療機関タイプ

耳鼻いんこう科

可能性のある病気

慢性咽頭痛

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

3件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

整形外科医師からの回答
その他の標榜診療科:リハビリテーション科

副鼻腔炎や逆流性食道炎などが疑われますので、耳鼻咽喉科と消化器内科を受診して調べていただきましょう。

推奨診療科と医療機関タイプ

消化器内科 耳鼻いんこう科

可能性のある病気

逆流性食道炎 副鼻腔炎

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
この相談と関連する他の症状

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