頭痛などの痛みがひどい。発熱。

23歳・女性の健康相談

昨日の朝起きたときから喉が痛く、徐々に酷くなり夕方には唾液を飲み込むのもやっとになりました。時間が経つにつれ熱も上がり38.2度まで上がりました、咽頭痛があり腫れていて、頭痛、背中の痛み、扁桃腺あたりの痛み、肩も痛いです。なんとか動くことはできます。ダルさというより頭痛で動きたくないと言った感じです。ただの感冒でしょうか、それともコロナを疑って自宅で様子を見たほうがよろしいのでしょうか。
相談日:2020/04/29

相談者が特に気になっている症状

高熱がある 喉が痛い 背中が痛い

この相談者が異常を感じている部位

この相談の目的

受診の必要性が分からない どんな病気なのか分からない
女性・23歳
身長 163cm・体重 50kg
相談時の体温:38℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:前日

この健康相談に対して、5名の医師からの回答がありました
1件目の回答

自宅で安静にしていましょう

呼吸器外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 呼吸器内科, 心臓血管外科(循環器外科)

現時点では風邪やインフルエンザなどをきっかけとした発熱を疑います。
原因として緊急事態宣言に伴って皆様の外出自粛が必要となり、閉塞的な日常生活が続くことや、連日のコロナウイルスに関連する報道により精神的ストレスが大きく影響しているのではないでしょうか。
相談者様は37.5度以上の発熱がございますが、肺炎を疑う症状もないようですので、治療方針としては十分な栄養と睡眠をおとりになることが推奨されます。
また相談者様が医療機関を受診されることでコロナウイルスに感染してしまうリスクがあります。感染を避けるためには可能な限りで自宅療養頂くことをお勧めいたします。
今後は発熱や呼吸困難の症状が出現したときにはすぐに医療機関に受診されるようくれぐれもご注意下さい。

現時点では相談者様が既にコロナウイルスに感染している可能性も否定できません。先月のニュースでは味覚や嗅覚障害をきっかけに発見される例も報告がありました。今後も新たな症状での感染発見例の報告があるでしょう。
相談者様に理解して頂きたいことは、多くの感染者の方は感冒様症状が続いた後に数週間程度で抗体が体内に出来て自然治癒します。重症化するのは高齢者や糖尿病などの慢性的な持病をお持ちの方に多いとされます。政府は医療機関を重症の患者さんを優先して治療に当てるため、軽症患者さんの治療方針は自宅療養もしくは最近では宿泊所での待機療養が原則になっております。

自宅隔離については同居中のご家族がおられるのであれば自主的な隔離が必要です。普段の会話は2m以上離れるようにしましょう。また食卓を別にしたり、入浴は最後にされたりなど自宅隔離のマニュアルもございますので厚生労働省や国立国際医療センターのWEBをご確認下さい。
繰り返しにはなりますが、未感染である患者さんの感染を避ける上で最も気を付けたいのは「不必要な場合は病院に行かないこと」です。現時点で最も感染の危険が高い場所は発熱した患者さんが多く訪れているクリニックや病院といえます。今後の経過で医療機関を受診されることになった場合には手洗いやマスクなど出来る範囲で構いませんので感染防御に努めて受診されるようお願い申し上げます。ご参考になれば幸いです。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科 感染症内科

可能性のある病気

インフルエンザ

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

消化器内科(胃腸内科)医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 感染症内科

はじめまして。
直接には感染した方との関りはありませんね?
昨日からの発熱と咽頭痛とのことですが、37.5°C以上の発熱が4日ほど続いたり、強い倦怠感などがあれば、渡航歴が無くとも国内での感染拡大も進んでいますから、現時点でもコロナ感染の懸念がないとは言えないですね。 また、自律神経失調症とコロナ疲れによるストレスでの症状の可能性も否定はできません。その辺りは、正直なところ検査をしてみないと誰にも分からないと思います。 ただ、ご相談の症状から思い当たるのは、コロナウィルス感染よりは、風邪や咽頭炎がやや強く生じているのかもしれません。 もちろん、診察のできないネット相談で断言はできませんし、気だるさが続いています症状は気になる症状なので、念のために医療機関を受診して診て頂いた方が良いかと思います。

コロナウイルス感染症の経過には,
1. 感染から約 5 日間(1?14 日間)の潜伏期を経て,
2. 感冒様症状(発熱,咳,喀痰,咽頭痛,鼻汁等),倦怠感等が出現し,
3. 一部の患者では嘔吐,下痢などの消化器症状を呈することもあり,
4. それら症状が比較的?く,約 7 日間持続するという特徴があります。コロナウィルス感染は、若い方は多くの方が軽症です。
現状では自宅療養が無難でしょう。
 お大事にどうぞ。早く良くなりますように。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科 耳鼻いんこう科
特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

3件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

内科医師からの回答
その他の標榜診療科:消化器内科(胃腸内科)

発熱があるようで、ご心配ですね。
始めに新型コロナウイルス感染のご心配についてですが、37.5℃以上の発熱が4日間以上続くことが、新型コロナウイルス感染を疑う目安とされている点で、現状では新型コロナウイルス感染の可能性は、高くはないかも知れません。急性扁桃炎などの経過でも十分良いのではないかと思います。ただ、お住いの地区の新型コロナウイルス感染の流行状況も分かりませんし、確かに現在の国内の流行状況では、新型コロナウイルス感染にかかってしまっているかは、調べてみないと誰にも分からないかも知れません。基本的に、新型コロナウイルス感染の心配があれば、まずは帰国者・接触者相談センターにお電話で検査の必要性などを、ご確認いただくことが望ましいと思います。その指示に従って、適切な医療機関への受診をお考え下さい。
ご存知の通り、新型コロナウイルスには、特効薬はありませんから、食事や睡眠に十分配慮して、しっかり安静を保ち、体調の回復に努めるしかありませんが、他の疾患でもそれは大切なことですから、しっかり養生しましょう。
お大事にどうぞ。早く良くなりますように。

推奨診療科と医療機関タイプ

呼吸器内科

可能性のある病気

扁桃炎

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

4件目の回答

普段どおりで様子を見ましょう

眼科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, リハビリテーション科

ご質問内容拝見いたしました。ご心情お察しいたします。お話しの内容から、
昨日の朝起きたときから喉が痛く、徐々に酷くなり夕方には唾液を飲み込むのもやっとになりました。時間が経つにつれ熱も上がり38.2度まで上がりました、咽頭痛があり腫れていて、頭痛、背中の痛み、扁桃腺あたりの痛み、肩も痛いです。なんとか動くことはできます。ダルさというより頭痛で動きたくないと言った感じです。ただの感冒でしょうか、それともコロナを疑って自宅で様子を見たほうがよろしいのでしょうか。
とのことですね。この場合には、まず、内科の先生の受診をお勧めいたします。内科の先生の検査結果で専門の先生の相談があると思います。現時点で、厚生労働省の新型コロナの基準には該当しませんが、新型コロナも否定できません。内科の先生の検査結果で、新型コロナが濃厚であれば、保健所への連絡がされると思います。エピソードから、とてもご不安でしょうが、どうぞ、お大事になさってください。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科
特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

5件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

内科医師からの回答
その他の標榜診療科:糖尿病内科(代謝内科), アレルギー科, 皮膚科

若い方にも新型コロナウイルス感染症の感染者が急増していますので、咽頭炎の可能性も考えられますが、今の症状が続く場合には、新型コロナウイルス感染症の感染の可能性もあると思います。
38度台の発熱の際には、救急病院や近隣のクリニックも受診ができない、院内には入らないでください という対応になっているところも少なくないと思いますので、ご家庭内で他の方との接触はしないように、洗面所やトイレは使用後の除菌の徹底をされて、咽頭痛が強く高熱の場合には市販薬の内服などで、周囲にも感染されていると思われる方がいれば、新型コロナウイルス感染症の相談センターに電話をされる、休日でも受診可能な内科などにまず、電話で発熱状況などを言われて、発熱外来があれば、そちらを受診されるとよいと思います。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科 耳鼻いんこう科

可能性のある病気

咽頭痛

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
この相談と関連する他の症状

医療Q&Aなびでは、病院なび医療相談サービスに一般の皆様から寄せられた健康・医療に関する相談に、医師が回答した内容をコンテンツとして公開しています。医師が適切な回答を提供できるよう取り組んでおりますが、公開されている内容は相談者からインターネット経由で寄せられた内容のみに基づき医師が回答した一事例です。
 通常の診察で行われるような、相談者の感じている症状・状態の詳細の聞き取りや観察などのコミュニケーションに基づく正式な診断ではなく、あくまで「一般的な医学的情報」を提供しています。 あなた自身について気になる症状がありましたら、当サービスのコンテンツのみで判断せず、必ず医療機関を受診し、医師の指示に従ってください。
 なお、当サービスによって生じた如何なる損害につきましても、運営元である株式会社eヘルスケアはその賠償の責任を一切負わないものとします。